わくわく活動日記

山本ゆきこ~子どもこそ未来

土砂降りの中、沖縄普天間包囲行動に参加

2010-06-02 01:26:55 | 平和・人権
 5月は連日のように沖縄普天間問題が報道されていました。
 社民党議員団8人で、5月15日から17日まで沖縄ピースアクションに参加してきました。
 沖縄は例年より梅雨入りが10日余り早いとのことで、15日、16日と激しい雨の中での行動でした。さぞかし日差しが強いだろうと思い、日焼け対策ばかりしていきましたが、ずっとどしゃぶりでした。小松空港で雨ガッパを買ったので本当に助かりました。屋外での集会だったので私以外のメンバーは傘だけではずぶぬれになり、15日の夕方、近くのコンビニなどへ買い求めに行ってもどこも売り切れていました。

 15日は普天間基地の近くの宜野湾市海浜公園の「復帰38年 5.15平和とくらしを守る県民大会」に参加しました。13日の平和行進から参加している人たちは、13日は18㎞、14日は10㎞、15日は2㎞と、土砂降りの中、30㎞も歩いていらっしゃったのでした。雨の中の行進だったため、到着が30分遅れました。待っている間に雨脚は強くなり、雷さえ鳴りだしました。靴や靴下が雨を含んで重くなりました。翌日はこれに懲りて、スポーツ店でカッパを買いました。私は、どうせ足が濡れるならとビーチサンダルを買いましたが、これが正解でした。

 16日は普天間基地の周囲13㎞を1万7千人で包囲する「人間の鎖」を完成させ、基地の無条件返還を求めました。あの激しい雨では、高齢の方やお子さんの参加は無理ではないかと思われましたが、たくさんの市民が雨ガッパに身を包み包囲行動に参加していました。
 私のすぐ近くでは、小学校の先生が「轟音のために何度も授業が中断されるんですよ。運動場で体育の授業をしていると、パイロットの顔が見えるくらいに低く飛行し、墜落の危険性を常に感じている。」とおっしゃっていました。

この行動で求めたことは、次の3つです。
①普天間基地の即時閉鎖・返還、県内移設に反対。
②辺野古新基地建設・徳之島への訓練移転断念を。
③日米安保条約を見直し、軍事力によらない平和を構想。

17日は辺野古で座り込み行動をしているテント村への激励行動に出かけて来ました。前政権での合意にもかかわらず、14年間、くい1本打てなかったのは、地元の根強い反対運動があったからです。

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