●メーカー:バンダイ
●発売時期:2015年3月21日
●標準価格:3,500円(税込)
ワイルド→テクニック→デッドヒートに続く仮面ライダードライブ第五のフォーム、タイプフォーミュラー(劇場限定のオレンジを除く)がTKシリーズで発売されました。
しかし誰もが想像したように上半身の可動域の狭さに加え、差し替え用のタイヤパーツが通販限定という子供に優しくない残念な仕様になっています。
その辺を含めてタイプフォーミュラーを弄り遊びながらレビューしていきたいと思います。
■パッケージ
セット内容は本体とトレーラー砲、専用タイヤのみ
春登場の強化形態の商品としては物足りない印象です
■全身
タイヤは両腕に身に付けるスタイルで、突っ立っているだけなら、カッコよく見えます
カラーリングは「ウィリアムズFW14B・ルノー」辺りがベースになっているのでしょうか?
■頭部
F1レーサーのヘルメット風にウイングとサングラスが一体化したようなデザイン
従来のタイプと比べると目の部分が強調されているのでメリハリが効いています
■可動域
下半身は従来通りですが、やはり上半身が制限されまくっています
タイプテクニックにあったような工夫は見受けられません
したがって、ポーズ幅がかなり制限されます
■オプション
武装としてトレーラー砲が付属、トレーラーモードからの変形ギミックはありません
狭い可動域ながら両手持ちはギリギリ出来ました
劇中でもあったメンテナンスシーンを再現できるように胸部パーツは外す事が出来ます
しかしスパーナタイヤは付属しおらず、あろう事か通販限定です
■アクション
このようにシフトカーを装填するようなポーズが取れません
また別売りのハンドル剣を振り回すにも肩の可動域の狭さで取れるポーズが限られます
トレーラー砲との相性は両手持ちが出来る分、他の武器と比べて良好です
オッサンたちは誰もが思った「キーーーーーーーン!」のポーズは見事に再現可能w
伝統のキックは上半身の可動域をあまり必要としないので綺麗に決まります
■タイヤコウカーン!
マックスフレアタイヤとの組み合わせ
個人的にこの組み合わせが一番ピッタリな感じですが、もともと汎用性が高いですからねw;
ファンキースパイクタイヤとの組み合わせ
この組み合わせによるラリアットはスタン・ハンセンやネプチューンマンも真っ青ですw
魔進チェイサーの武装パーツとの組み合わせ
装備できますが扱いに難しい組み合わせでした…ムチモードならと思ったけどやっぱり扱いづらい
結局、スタンドを使ってオールタイヤアターック!が一番無難だという結果に…
■おまけ
DXトライドロンに搭乗できます
そのままでも出来なくはないのですが、足首のパーツを外した方が余裕あります
足首のパーツを外した状態なら完全に収納する事が可能です
付属のタイヤをトライドロンに装着する事もできますが、だからどうしたってギミック;
とりあえず3つのタイプを勢揃いさせてみたけど、タイプスピードが一番無難でカッコいいという結果に
やはり並ばせるなら、この二人かな?
ドラゴン、武者、F1…本当にディケイドの言うとおり、ただのコスプレライダーですよw;
レビュー1周年という事でネタ神様が降臨されました
ウィザード・鎧武・ドライブ・ゴースト、最強1歩手前形態が揃ったので記念撮影
やはりドライブだけが変に浮いている…?
(2016年4月7日追加)
■まとめ
物足りない、動かない、つまらないの3拍子が揃ってしまったTKタイプフォーミュラー。
一番の戦犯は「仮面ライダーフォーゼ マグネットステイツ」にはあった差し替え用の強化パーツを通販限定にしてしまった事でしょう。これのおかげで単品では面白味のない商品となっており遊び甲斐をなくしてしまいました。
シリーズを買い揃えるという意味では出来栄えは悪くなくコレクションアイテムとして受け入れられなくはないのですが、だったらS.H.F.アーツ版で良いんじゃないかという話にもなり、いまいち何がしたいのかよく解らない玩具でしたね。玩具オリジナルギミックのあったタイプデッドヒートの方がプレバリューが高かったです。
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しかし誰もが想像したように上半身の可動域の狭さに加え、差し替え用のタイヤパーツが通販限定という子供に優しくない残念な仕様になっています。
その辺を含めてタイプフォーミュラーを弄り遊びながらレビューしていきたいと思います。
■パッケージ
セット内容は本体とトレーラー砲、専用タイヤのみ
春登場の強化形態の商品としては物足りない印象です
■全身
タイヤは両腕に身に付けるスタイルで、突っ立っているだけなら、カッコよく見えます
カラーリングは「ウィリアムズFW14B・ルノー」辺りがベースになっているのでしょうか?
■頭部
F1レーサーのヘルメット風にウイングとサングラスが一体化したようなデザイン
従来のタイプと比べると目の部分が強調されているのでメリハリが効いています
■可動域
下半身は従来通りですが、やはり上半身が制限されまくっています
タイプテクニックにあったような工夫は見受けられません
したがって、ポーズ幅がかなり制限されます
■オプション
武装としてトレーラー砲が付属、トレーラーモードからの変形ギミックはありません
狭い可動域ながら両手持ちはギリギリ出来ました
劇中でもあったメンテナンスシーンを再現できるように胸部パーツは外す事が出来ます
しかしスパーナタイヤは付属しおらず、あろう事か通販限定です
■アクション
このようにシフトカーを装填するようなポーズが取れません
また別売りのハンドル剣を振り回すにも肩の可動域の狭さで取れるポーズが限られます
トレーラー砲との相性は両手持ちが出来る分、他の武器と比べて良好です
オッサンたちは誰もが思った「キーーーーーーーン!」のポーズは見事に再現可能w
伝統のキックは上半身の可動域をあまり必要としないので綺麗に決まります
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個人的にこの組み合わせが一番ピッタリな感じですが、もともと汎用性が高いですからねw;
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この組み合わせによるラリアットはスタン・ハンセンやネプチューンマンも真っ青ですw
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装備できますが扱いに難しい組み合わせでした…ムチモードならと思ったけどやっぱり扱いづらい
結局、スタンドを使ってオールタイヤアターック!が一番無難だという結果に…
■おまけ
DXトライドロンに搭乗できます
そのままでも出来なくはないのですが、足首のパーツを外した方が余裕あります
足首のパーツを外した状態なら完全に収納する事が可能です
付属のタイヤをトライドロンに装着する事もできますが、だからどうしたってギミック;
とりあえず3つのタイプを勢揃いさせてみたけど、タイプスピードが一番無難でカッコいいという結果に
やはり並ばせるなら、この二人かな?
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レビュー1周年という事でネタ神様が降臨されました
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やはりドライブだけが変に浮いている…?
(2016年4月7日追加)
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シリーズを買い揃えるという意味では出来栄えは悪くなくコレクションアイテムとして受け入れられなくはないのですが、だったらS.H.F.アーツ版で良いんじゃないかという話にもなり、いまいち何がしたいのかよく解らない玩具でしたね。玩具オリジナルギミックのあったタイプデッドヒートの方がプレバリューが高かったです。
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