海水魚飼育・プランクトン・ゲームブログ

小学生の僕が大好きなプランクトン、海水魚飼育、ゲームについての日記を書きます。

閲覧数 100突破記念 超八八艦隊1945年 最終章1 沖縄決戦 先行発表

2013-12-21 20:51:01 | 日記
坊ノ岬には巨艦が高層ビル群のように立ち並んでいた。
先頭を走る艦は旗艦尾張、それに続き戦艦紀伊、越中、越前、越後、日本、信濃、大和が続く、その周りを囲むように超装甲巡洋艦琵琶、サロマ、重巡洋艦、軽巡洋艦、駆逐艦が最期の行進を始めていた。
旗艦尾張艦内で連合艦隊司令長官西村大将が言った。
「神戸大佐殿、日本海海戦を思い出しますか?」
「あぁ、日本海海戦の時、Z旗があげられた。Z旗の意味を知っているか、「皇国ノ興廃、コノ一戦ニ在リ。各員一層奮励努力セヨ」という意味だ。」
「では、Z旗をあげてみますか。」
尾張がZ旗を掲揚した。
すると後続の艦艇もZ旗を掲揚した。
その光景は凄まじかった。
海を切りながら航行する戦艦は圧巻だった。
やがて、アメリカ海軍の艦艇が見え始めた。

戦艦メイン艦内では、誰もが驚愕していた。
ニミッツが怒鳴った。
「これはどういうことだ。敵は48センチ砲だと、あれは新型か。」
「おそらく新型かと思われます。このメイン級ですら沈めることができないでしょう。」
「なんてことだ。」
ニミッツは青ざめていた。
しかし、さらなる恐怖が唐突に訪れた。
今まで見たことのない強大な水柱が立った。
その後も水柱が乱立する。
後続の戦艦ミズーリの近くに水柱が立った後、飛翔音と共に大爆発が起きた。
その後も容赦無く何かがミズーリを痛めつけていた。
艦長が言った。
「提督殿これは48センチ砲と対艦ミサイルの攻撃です。」
その瞬間にもミサイルらしきものがミズーリの第一砲塔を吹き飛ばした。
さらに砲弾らしきものが第一砲塔の残骸を吹き飛ばし、爆発が弾薬庫まで届き大爆発を起こした。
「ミズーリ、撃沈‼︎」
さらに歴戦の戦艦、ユナイテッド・ステーツに次々と命中弾を浴びせ始めた。

戦場から遠く離れた海域にいるミサイル戦艦伊勢、日向は対艦誘導弾(対艦ミサイル)を発射していた。
艦長の西田が言った。
「やはりドイツからV1ロケットの技術供与をしていただいて正解だったようだ。」
ミサイルが再び発射される。
「そろそろ決戦海域に出向こうか。」
戦艦伊勢、日向が航行し始めた。

戦いは上空でも行われていた。
田中の烈風はF8F ベアキャットに狙いを定めた。
「くたばれ‼︎」
F8Fが穴だらけになり、その後、爆発して破片が落下する。
岩田が言った。
「観測機を守り切れ。」
「分かってる。今大変なんだ。」
後ろをつかれた。
しかし、高い運動性で宙返りをしたのち、敵のP-51マスタング背後をついた。
コックピットに弾丸が命中し、パイロットを殺害した。
パイロットを失ったP-51は海は堕ちた。
馬主を失った暴れ馬は何処かへ消えて行ったのだ。

遂に戦艦大和、戦艦メインが砲戦距離に入った。
副長が言った。
「射程距離に入りました。」
戦艦大和の艦長蘇我中佐が答えた。
「砲撃を開始しよう。目標、敵一番艦。」
大和が交互射撃を始めた。


作者の
いかがでしたか、これはまだごく一部です。
本編とは違っている部分も多少出てくるかもしれません。










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