日本語教師ブラジル奮闘記

ブラジル生活裏話

コロナウィルスが猛威を振る中でも、生きていれば人生は必ず好転する

2020年05月26日 09時06分19秒 | ブラジル事情

 昨年12月にブラジル人向け日本語学習用のインスタグラムを開設したが、そのフォロワー数がやっと500名を超えた。

 毎日投稿してもなかなかフォロワー数が増えなかったのだが、日本語を教えているブラジル人で、2万6千人もフォロワーがいるインスタグラマーの方に2度ほどストーリーズで僕のインスタグラムを宣伝していただき、約250名ほどフォロワー数が一気に増えた。

 実は同業者という理由で、彼女のインスタグラムをフォローしていたのだが、僕のインスタグラムを見て気に入ってくれたみたいで、こちらからお願いした訳でもないのに、僕のインスタグラムを紹介してくれた。

 フォロワー数がなかなか増えないので、お金払って宣伝しようかとも考えていたので、無料で250名もフォロワー数が増えて本当にありがたかったし、彼女のご厚意に感謝している。

 とは言っても、ライバルの同業者は1万人以上フォロワーがおり、500名ではまだまだ少なすぎる。

 ただ、インスタグラムを通じて、日本語の授業に関して問い合わせが来たり、実際に生徒になってくれる人も出てきているので、半年間毎日投稿してやっと少しずつ成果がでてきて本当に嬉しい。

 やはりインスタグラムは一定の集客効果はありそうだ。

 世間はコロナによる大不況で多くの人が経済的に困窮してきているが、感染リスクがないオンライン授業により、生徒数も徐々に回復してきており、何とか生きながらえることができている。

 ブラジルは感染者数が世界第2位に躍り出て、まだ第1波のピークすら迎えていない中、こうやって働かせてもらえるのは職種・勤務形態によるところが大きく、日本語教師で本当にラッキーだったと思わずにはいられない。

 また、コロナ感染拡大前の昨年12月から地道に宣伝活動してきたことが、現状につながっていることも考えると、二重の意味でラッキーだったと思う。

 ブラジルでは今年3月中旬からコロナ対策として外出規制・自宅待機が始まり、その際に生徒が一気にやめ、4月の給与は一気に減った。

 一時はどうなることかと思ったが、5月に入り、ようやく回復の兆しが見えてきた。

 人生いい時もあれば、悪い時もある。

 生きていれば、そんな困難な時期もある。

 でも、そんな時も希望を失わずに、努力し続けていれば、人生は必ず好転していく。

 多分そうだろうし、そう思いたい。

 


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