Yuhki's Voice

ユウキの気ままな日記的ブログ。
どうぞよろしく☆

感情

2006-11-16 10:56:27 | Weblog
身近な人間の死に触れると、今、自分の周りの大切な人や物が本当に大切だと気付く。
というより、再確認する。

普段から、きっと理解はしているとは思うのだが、
表面に浮き彫りになって出て来ない感情が、いくつもの波になって押し寄せて来る。

それら全てを、受け止め、自分の体の中で循環し、受け入れる事が出来ないから、
きっと大きな混乱を招いているのだと思う。

ここまで解っていながら、どうしてもセルフコントロールが出来ない。

今、自分はおそらく圭に頼られている。きっと、圭はプライドが高いから、
あまりに身近な人間には甘える事が出来ないのだろう。
だから僕を選んだ。そんな気がする。

あとは、僕の過去の出来事を知っているから、頼りにしてくれたのだろう。
僕も出来るだけ、そんな彼を支えたいと思っている。

だが、そんな思いとは裏腹に、無条件に人を支える事の出来ない自分がいた。
あまりの弱さに、自分に対して怒りや嫌悪感を抱いた程だ。

今回の事で、きっと周りの大切な人間にすごく迷惑をかけている。
僕の身近な人は、やるべき事ややりたい事があり、多忙な人物が多い。

本当ならば、思っている事を素直に言葉にし、聞いてもらえばいいと思う。
だが、内容が内容なので、ストレートに話をする事が出来なかった。

その為、不安や不信感をぶつけ、おそらく傷付けたりもした。
そこから悪循環が生まれ、気持ちを口から出せなくなる。
会って欲しかったり、ゆっくり話をしたくても、それすら言葉に出来ず、
勝手に塞ぎ込んだりもした。

その先に何か解決方法があるはずもないのに、動けずにいる。

仕事中に急に泣き出しそうになり、お客さんに目がウルウルしているなどとも言われた。
次第に平行感覚が鈍り出し、何をしているのかもわからなくなる。

そして、ギリギリのところで何とか踏み止まる。
いつも本当に壊れる寸前で正気に戻る。

それの繰り返しだ。必死に隠そうと、悟られまいと、感情を隠す。
そして、孤独を感じてしまう。

少し、心を落ち着かせて、感情の整理をしてみようと思う。
何かをしなければ、状況が変わることはないと思うから。




親愛なる友人、唯へ。

2006-11-15 09:19:20 | Weblog
まず最初に、久しぶりの更新なのに個人的な内容ですいません。
本来ならば、ここに書く様な内容ではないのかもしれないんですが、
この感情を綴っておきたいという事で、書かせてもらいます。

きっと独り言の様な内容になってしまうと思うので、
今回はコメントは書き込めない様にさせて頂きます。


一週間程前、知らない番号から電話がかかってきた。
かなり遅い時間だったので、少し不信に思いながらも出てみると、古い友人だった。

僕は連絡をくれた事に嬉しさを感じていたのだが、友人は何故か、声が泣きそうで悲観的だった。
どうしたのかと訪ねてみると

「唯が亡くなった。硬膜下出血だったらしい。」

聞いた瞬間、涙で前が見えなくなって、呼吸する事ができなくなり、
友人の声もしばらくは耳に届かなかった。


唯という子は、歌うたいで昔一緒にバンドを組んでいたメンバーだった。
特別上手かったわけではないが、声が優しく、感情の込もった歌をうたう素敵なボーカリストだ。
おそらく、喜怒哀楽の起伏が激しいという彼女の性格が、歌に出てたのだろう。

1ヶ月程前、地道なライブ活動が実り、事務所が決まったというメールをもらった矢先だった。

本当に信じられなく、当然ながらまだしっかりとは受け入れる事が出来ない。

「こんな事ってあるのかよ…」

何度も泣きながら、やりきれない気持ちでいっぱいになった。


通夜の日の朝、唯のバンドのリーダーであり、唯の恋人でもあった圭から連絡があった。
電話ではかける言葉も見つからず、圭もただ泣いているばかりだったので、僕達は会う事にした。

会った瞬間、圭は人目も気にせず泣き出し、僕はただ抱きしめる事しかしてやれなかった。

圭はプライドが高く、人に弱みを見せる事をしない奴で、自我の強い僕ともよく衝突していた。
僕が唯のバンドを抜けた理由のひとつに、そのせいもあった程だ。

そんな圭が僕を頼って来て、人目もはばからず大泣きをした。

恋人と、その大切な人と共に追いかけていた夢を同時に失い、頭がおかしくなりそうだと言った。

本当に、他人が計り知る事が出来ない程、辛いのだろう。

あれから毎日、圭から電話がかかってくるのだが、未だにかける言葉が見つからない。
ただ、少しは落ち着いたらしく、今週中にも、事務所と話し合いをしてくると言っていた。

事務所の方が気を使ってくれ、ビジネスの話は一切されなかったらしいのだが、
いずれしなければいけない事だと、自分から事務所に出向くらしい。

自身も辛いというのに、本当に圭の強さには尊敬する。

唯とある程度の距離があった僕でさえ、セルフコントロールが出来なくなり、
周りの人間に迷惑をかけているというのに。


最後に、許可を頂いたので、唯の書いた詩を少しだけ載せさせてもらおうと思う。


「大切なもの増やしていく度 時々思ういくつ持てるだろう?
 出来るだけ多くの思いを胸に 抱えて歩み生きていきたい
 大切なもの増やしていく旅 ひとつひとつぎゅっと抱きしめて
 やがて訪れる最後の日まで 私は決して手離さないんだ」


唯の人生が、唯の残した言葉の様であったと、願わずにはいられない。

本当にこれからって時で悔いもあるだろうけれど、
今は安らかに眠れる事を祈っているよ。

圭やみんなの事を、見守っていてください。

大きな愛と、光を込めて。。。






















あぁ~~~

2006-11-05 05:42:47 | Weblog
最近、ヤバいくらい忙しいです!平均睡眠時間3時間くらい。僕は基本7時間は寝たい人なのに…。

まぁ、気分的には楽しい事ばかりなので、問題ないんですけどね。

こういう時は、携帯が結構活躍してくれます。ニュースやmixiも携帯。もちろん今書いてるブログも携帯です。最近パソコンを開いていません。

ネット<睡眠。読書<睡眠。食事<睡眠。テレビ<睡眠……。

そのうちちゃんと更新します。
それではおやすみなさい☆