KY日記

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写真でつづってみる

2009年09月27日 01時25分58秒 | Weblog・すなわち日常
9月22日

夕方から高校の文芸部の同窓会だったんだけど、暇なので適当に森下~清澄白河を散策。東京現代美術館に行ってみるもチケット買うだけで40分待ちに挫折。



清澄白河に大正時代からの集合住宅「清州寮」というのがあるので行って見る。一見普通の(ちょっとクラシックな)アパートメントと言うか団地風なんだけど、入り口が木製の引き戸ってのにしびれる。



なんとなくそれから神保町のほうへ行って見る。たまたま腹が減ったので入った路地裏のラーメン屋だったんだけど、安くてうまかったと言う話。



それから新宿へ。


古川君がおったり


宮本さんがおったり


森君がおったりしたわけです。

しかし文芸部の同窓会で誰一人書く仕事についていないとは…。

9月23日
母が来たので弟と三人で銀座に行く。
そのあと千駄木にてよっぴの働くカフェへ向かうべく、上野へ。


不忍池の弁天堂。


不忍池。日本は平和だ…としみじみ思う。


池之端にて日本画の絵の具(顔料?)を扱う店発見。色のネーミングがカッコいい。


で、ここがよっぴの働く「千駄木露地」。
古民家を改装したとのことで、めっさ雰囲気のいい店!


コーヒーとケーキのセットを注文。


労働するよっぴ。

9月24日

覚えてない。

9月25日

親知らず抜いた。

「硫黄島からの手紙」を見た。
結構濃い戦争映画だったな~、と言う印象。
加瀬亮がミステリアスでいい味を出してた、と思う。

9月26日
「ロスト・イン・トランスレーション」を見た。
本当のCMの撮影現場ってもうちょっとちゃんとしてるだろ!と思った。
得体の知れない異国の地で路頭に迷う主人公、周りはおかしなトンデモ日本…、な映画じゃないかと最初身構えるが、それは杞憂に過ぎなくて、結局日本だろうとロサンゼルスだろうと、「どこにも居場所がない」孤独と、それを癒しあう二人の姿が描かれる。
日本を舞台にしてはいるけれど、描かれている物語は普遍的で、通じ合えないもどかしさ、伝わらない孤独、孤独を癒すのもまた互いの孤独である、という。
でもそういう「伝わらない孤独」を欧米人が映画にしようとするときに、日本と言うロケーションは最適なのだろう。

夕方髪を切った。

近所の天ぷら屋で夕飯を食べた。

明日は連休最終日だけど、朝から野球です…。

出先で先輩に逢った話

2009年09月17日 03時22分01秒 | Weblog・すなわち日常
昨日のこと。プレゼンの資料を納品するべく、
赤坂の某代理店に足を運んだとき、なんと山田修明さんにあったのです。

スケさんは同じ大学の同じゼミの先輩で、今は葵プロモーションにおります。

お互い驚きつつヤァヤァとなり、どっちも納品がちょうど終わったとのことで茶でも一杯という話になりかけたのだけど、なにやらスケさんの状況がややこしくなってきたっぽく、腰を落ち着けて話すのはまたの機会にということに。

しかしスケさんは吾妻橋に住んでるとのことで僕の森下とはチャリ圏内だし、他にも菊川だの入谷だのと山手線右上エリア(下町ですね)に結構大学の同期、先輩、後輩がうろうろしているので、コレはいつか徒歩飲みでもしたいと思ったのだった。

そしてその日の夕方、社内の内線がかかってきたので取ったらマックレイにいる先輩が営業に来たとのこと。
シュウカツの時には先輩訪問して昼飯おごってもらったのが思い出されます。

入り口で昔話を交えつつ、最近のポスプロ事情を聞いたりしたのでした。

こういうことがあると改めて自分の出た大学の特殊性について考えずにはいられないわけです。大学で毎日何がしかの映像とか作っててDVカメラの扱い方とか編集ソフトの操作とか異常に詳しくて、イラレとフォトショが普通に使える学生ばっかりってのは確かに変だ。

学生時代に周りと良く話してたトピックを思い出すと、「アフエフでそのエフェクトってどうやって掛けるの?」とか「イラレでここだけパスで切り出したいんだけど出来る?」とか「今日ちょっとだけVX2000貸して!」とか今やってることと大して変わらん(笑。

しかもそれが画像系だけにとどまらず音響工業建築とそろってたんだから不思議な空間だったんだと思わざるを得ない。

しかしながら東京に出て見てみるとやはり「地方のユニークな学校」の域を出ていないのも確か。
言ってみれば奥州平泉とか、九州の秋月のような小京都的存在なのかもしれません。

好きで飛び込んだこの世界、入って分かったけど結構狭い業界だし、いつかポスプロの入り口の案内板に知人の名前なぞ見つける日も遠くないことだと思うわけです。

そして、自分がもっとキャリアを積んで、なにやら面倒くさいことを回りに言えるようになったとき、
クライアントも
代理店も
画も
音も
ポスプロも
全部、芸工閥(笑)で固めて好き勝手に出来たらどんなに楽しかろう、と思うわけです。

かつての芸工祭、2研のようにね。

でも、その前に誰かがするか。


愛肉週間とすることにしよう

2009年09月09日 01時34分15秒 | Weblog・すなわち日常
先週から昨日までは怒涛の撮影ラッシュ。

今日は久々に早く帰れたのでスーパーマーケットをのぞいてみた所、まさかの「ステーキ肉グラム100円アンダー(普通は200円オーバーくらいか?和牛はもっと高い)」に矢も盾もたまらず、今夜はシャリアピンステーキに即決。



「シャリアピンステーキ」とは?

説明しよう!「シャリアピンステーキ」とは、昭和11年、世界的に高名なオペラ歌手フョードル・シャリアピン氏(知らねー)

が来日した際、当時既に高齢で硬い肉のステーキを食べられないシャリアピン氏のために、
帝国ホテルのシェフであった筒井福夫氏によって考案されたステーキの1レシピのことである!!

本来肉をやわらかくする手法として、摩り下ろした玉ネギに牛肉を漬け込み、別途あめ色になるまで炒めたたまねぎをソースとして肉にかけるというのが正しい調理法なのだけれど、うちの場合は歯も悪くないしめんどいしで単純なステーキに玉ネギのソースを載せただけという超シンプル仕様

ところで、そもそもなぜシャリアピンステーキなどと言う渋いレシピがたびたび登場するかと言うと、それはもちろん好きなのだってのが大きな理由なんだけれども、話は若かった頃にさかのぼる。

実を言うと僕は高校の頃くらいまで玉ネギが大嫌いで、吉野家も敬遠しているくらいだったのだ。そんな僕になんとか美味しく玉ネギを食べさせようと父が仕入れてきたレシピがこのシャリアピンステーキだったと言うわけ。

あめ色になるまで炒めれば玉ネギは香ばしくなり、美味しく食べることが出来るのだ!ちなみに今回のソースには小玉を二つ使っている。炒めると嵩が減るので、肉肉しい食卓でも十分な量の野菜を摂取することが出来るのだ。

そんなわけで、格安で仕入れた牛肉はまだもう一人分のステーキくらいは優に焼ける量は残ってるので、今週は愛肉週間と言うことにして、どっかでもう一度くらいがっつり肉を食う日を作ろうと思ったのだった。


人生の充実とは?

2009年09月07日 01時06分47秒 | Weblog・すなわち日常
さて、最近俺の人生ってどうよ?とよく考えてしまいます。
大学院を終了する前後ならまだ余裕かましてる部分があった。
「まだ始まったばっかり」とか「まだ始まっていない!」とかね。
しかしながら労働に身をやつし月給をもらうようになってみるとそうも言ってられない。

「もう始まっちゃってる」わけでして。

今日見たく、何となく夜ボーっとウイスキーなんぞ飲んでると目の前をぼんやりと考えがめぐっていきます。

「軌道修正するなら早いうちがいいぞ!」とか「今の行き方の先に何がある?」とか。
まあ悲しいかな映像以外を職業にする道をなかなかイメージできないため、びっくりするようなパラダイムシフトなぞ到底望むべくもないのだけれど(訂正。そういう俺が全然違う職業を見つけ出しちゃうことこそが「パラダイムシフト」なんですね)、果たしてこのままの俺でいいのか?と不安になるのも確か。

貯金とか全然ないし。

そもそも「人生の充実」ってのは果たして自宅にホームシアターを作ることとか、3ヶ月ほどヨーロッパを放浪するとか、村上春樹の新作を読破するようなことによって得られるもんなのか?と。

もっと深い、根本的なものなのではないのか?と。

それはお金なのか?最愛の人なのか?故郷なのか?と。

しかし。

こないだ撮影現場でARRI535(映画とかCMの同録撮影に使われるフィルムカメラ。超高価。ちなみにこのときはツァイスマスタープライムの85㎜レンズを装着!)をのぞいている俺は確かに幸せそうに見えるのだった。

(写真、撮ったけど現場なので自主規制)

人生の充実とは、日常の小さな幸せの積み重ねだ!


いいのか?それで。