KY日記

Twitter↓
http://twitter.com/yugo4keita

ミュージカルバトンの謎に迫る

2005年06月29日 03時38分41秒 | Weblog・すなわち日常
さて、この前僕も関わったミュージックバトンですが、
正式にはミュージカルバトンなんだそうです。

あの時、10回まわせば12億人と冗談半分に書きましたが、
どうやら結構キてる数字みたいです。

ちょっとググったら、musical batonで約75万ヒット、music batonだと126万ヒットも出てきました。ちなみに「愛」をググると約252万ヒット。「勇気」なら83万ヒットです。

そして発祥は海外なのは間違いないみたいです。このブログにミュージックバトンの発祥を追跡した記事が載っていますが、辿るとGoogleに行き着くと言うなんとも不思議な結果が飛び出したりもしています。もっともいたずらによるものらしいと言う注釈つきですが。

確認できる最古のミュージカルバトンは今年の2月14日、なんとフランスはパリのブログ?です。
どうも上手く訳せないのですが、主は15歳の女の子のブログ。パリっ子です。

ただしそのブログにしても発祥ではなく誰かから受け渡されたものであることが伺えます。また追跡記事によれば、その頃はまだひっそりと友達同士で受け渡していた程度で、5月に入って爆発的に広まったことが分かります。


ネットの発達は世界を小さなものにしてしまったようです。音楽だから広がったのか、あるいはもっと「危険なもの」も広がりうるのか。

面白いのは、このミュージカルバトン、検索してもまず企業団体にめぐり合えません。つまりほぼ完全にパーソナルなつながりのみによって世界を旅していると言っていいのです。前述した約200万件近いヒット数、これみんな友達の友達の…友達です。それも5人ごとに回ってきた。
なんか少しだけうれしくなれた気がします。


ちなみにこのミュージカルバトン、ドイツ在住の友人の手に渡っているのを確認しました。回りまわって言いだしっぺの元に返るのも近いのかもしれません。

あ、ちなみに上記の海外のブログは自分で調べたわけではありません(笑)このサイトに行けばかなり詳しいことまで調べてくれています。
海外のブログってなんかすげーハイセンスだ。

劇部の手伝い

2005年06月28日 04時51分12秒 | Weblog・すなわち日常
今演劇部が週末の公演に向けて多次元で舞台の仕込みに励んでいる。
学祭企画なら30人単位でするような密度の濃い仕事を10人以下でやっているので、差し入れがてら手伝いに行ってみた。
やっぱり先輩が抜けて始めての舞台ということもあって所々至らない点も目にはつく。ただ出来るだけ助言は控えて進行を見守るようにしていた。
後輩からやり方を聞かれたことに関しては出来る限り丁寧に細かい部分まで教えるように心がけてみた。
こういう時、先輩としてどんな風に接していけばいいか良く分からなくなる時がある。
もたつく後輩に、思わず声をかけたくなる。
でも自分がそこまで卓越しているわけでもなく、得体の知れない先輩に声をかけられたって困惑するだけなんじゃないだろうか。
消え入りたくもなるけれど、同時に存在する義務からも逃れられない。
とにかく、後輩のためにやれることはやりたい。
彼らは先輩を辞書代わりにして知識を搾り取って自分の骨肉にすれ権利があるのだから。

music baton →Mしょさん、matchさん、ナスさん、ユージさん、ujさん

2005年06月23日 08時13分03秒 | Weblog・すなわち日常
絶対に来ないと思ってたんですが…自分なりに。
*******************************************************
~ミュージックバトン ルール~
①Total volume of music files on my computer
(今コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
②Song playing right now
(今聞いている曲)
③The last CD I bought
(最後に買ったCD)
④Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me
(よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)
⑤Five people to whom I'm passing the baton
(バトンを渡す5人)

以上の項目を書き込み、更に5名のblog仲間に同じ質問を振ってください。

*******************************************************

①Total volume of music files on my computer
(今コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
 3.38GB
 意外と入ってる。あんまり持ってないほうだと思ったけど。
 でもipod mini一個分に満たないので気楽っちゃ気楽なのかな。

②Song playing right now(今聞いている曲)
 Mondo Grosso"MG4r"の"Mg2ss -DJ Zinc Remix"
 いつもシャッフルで聞くことが多いんであんまり脈絡はないです。

③The last CD I bought(最後に買ったCD)
 最近ツタヤが多くて思い出せん…。。
 多分yukiのJOYだと思う。これはタワレコで買ったのかな。
 yuki、大好きです。でもジュディマリ解散後に聞き始めたからあんまり詳しくない…。

④Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me
(よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)

MY LITTLE LOVER "YES"
 中学時代に好きだったのがMY LITTLE LOVER で一番最初に聞いてはまった曲。マイラバはなんかポ ップなんだけどテクノっぽかったりしてちょっと違う感じが好きだった。

MY LITTLE LOVER "Gypsy"
 またマイラバ(汗)この曲は去年僕が脚本演出で芝居したときに最初からテーマ曲として使おうと 心に決めていた曲。デジタルなんだけど温かみのある小林武史のアレンジがすごく好き。

BUMP OF CHICKEN "天体観測"
 ちょうど高校卒業して彼女と別れたりいろいろ合った時期にこれを聞いて僕はすごく泣いたのです …

YUKI "長い夢"
 聞くだけで元気が出てくる曲。この曲を聴いていると自然にバイクのスピードが上がるんだけどア ンバランス?

斉藤和義 "月影"
 すごくいい曲(だと思う)んだけど、なかなかカラオケに置いてない…。情景が思い浮かぶような 歌詞が好き。

⑤Five people to whom I'm passing the baton
(バトンを渡す5人)

 と、いうわけで

●Mしょ さん
 やっぱ音響だし。

●match さん
 門司で一緒に行動したので。

●ナス さん
 どんな曲を聴かれるのか気になりますっ!

●ユージ さん
 きっとオサレなのきいとるんやろうなぁ…となんとなく思うので。

●uj さん
 ujさんは研究室のDJですよっ!いっつもBGMかかってるし。

と言うわけで独断で決めてみました。
気付かないかもしれないからスルーされるかも…

ちなみに1度に5人づつに回すと言うことは5の階乗になっていくわけで、
10回で
5*5*5*5*5*5*5*5*5*5=1220703125(12億2千7十万3千125人)

と、、、、

まぁ、電卓叩くだけだしやってみたかったんですがね。

ロボッツと最近のハリウッド映画のヤバさについて

2005年06月23日 04時00分50秒 | 映画・演劇
試写で「ロボッツ」を見た。

筋書き自体は何でロボットで描かれなくちゃいけないのか全く分からない、都会を目指す若ロボットのサクセスストーリー。
田舎の貧しい家庭に育って上京した一人のロボットが、社会の下層であえぐ貧民達を引き連れ資本家を打ち破る民衆革命を起こすというビックリ映画だった。

さて、正直最近のハリウッド産SF擬似戦争映画にはただならぬヤバさを感じずにはいられない。
具体的には「スター・ウォーズ」「バイオハザード」「スターシップ・トゥルーパーズ」そして今回の「ロボッツ」などなど。
これらの映画に出てくる敵役というのは、指導者の悪の面ばかりが強調され、倒すべき対象として設定される。
そして主人公達は敵の指導者の率いる兵隊と壮絶な闘いの末に勝利を勝ち取る。
問題は、その敵側に率いられた雑兵が何ら感情を持たない人形とみなされている点である。いくら倒しても構わない存在として敵兵が描かれているのである。
特に今回の「ロボッツ」では、主人公が下層ロボット達を引き連れて戦うのは古いロボットを解体するスクラップ工場の作業ロボット達である。主人公はさんざん古くなって錆付いたロボットにも生きる道はあると訴えているのに、ラストのスクラップ工場での大白兵戦では、そこで働くサビサビのロボットらをガンガン蹴散らして行くのである。
彼らの生きる道ってないの?てか同じロボット蹴散らしちゃっていいの…??
ずっと疑問に思っておりました。

スター・ウォーズにしてもそうだ。エピソード12では指令で動くロボット兵。3からはジャンゴ・フェットのクローンであるストーム・トルーパーが敵の雑兵として登場するけれど、全て事前に感情のない、いくら倒しても構わない雑魚としての説明がきっちりとなされる。だからいくらヨーダが、オビ・ワンが、ルークが敵兵を蹴散らしても見ている側は心が痛まないばかりか、「もっとやれ!」と応援してしまうのだ。

でもちょっと待て。「敵兵に感情移入しない」というのは軍隊に入った兵隊が最初に受ける訓練なんじゃないのか?
兵士の訓練というのは、躊躇なく人を殺せるようにするのが実はいちばん大変なのだそうだ。そりゃそうである。機械としての銃の扱いも、数十キロの装備を背負っての行軍も、訓練によってある程度の克服は可能だろう。しかし人を殺すというのはまた別の問題である。躊躇なく人に向けて銃を撃てるようになるためには敵兵に対して人間的な感情など抱いてはいけない。
優秀な兵士になるには、まず敵兵を人間と思わないようにしなくてはならないのである。

最近のハリウッドはそんな兵士養成プログラムを巧みに織り込ませたアクション映画を子供向けで生産しているようである。
アメリカの十年後の世界戦略を見越して作られているのだとしたら、怖い。

デスノートとNANA

2005年06月23日 03時45分53秒 | Weblog・すなわち日常
研究室で「デスノート」2~6巻を読む。
たまたま1巻がなかったからだけれど、問題なく面白かった。
これを毎週ジャンプで連載してるってのはすごいと思うぞ。
めちゃめちゃ頭のいい奴同士が争うというストーリーとかたまたま関わるヒロインが超人気アイドル(厳密には違うけど)とか言う展開は実に漫画的。その辺は単純に面白い。

多重人格探偵サイコは途中でくたびれて挫折してしまったのだけれど、こっちはまだ続いていて、どうやらこれからも続きそうだ。

それから「NANA」1~5巻を読む。
まだ本棚に12巻まで控えているのでまた読まないと。
なんつうか奈々のドジっぷりは身につまされる思いがして共感してしまった。
ナナはかっこいい。けれど時にふと弱さを見せるところがいい。
周りの男はみんな漫画的に美男子。けっ。

中国茶占い

2005年06月18日 00時45分15秒 | Weblog・すなわち日常



とやらがあるそうなので、占ってみました。

僕は「ずばり、変わり者」で「とにかく、何でも思い立ったものは、最後まで徹底的にやりつくさないと気がすまない。究極の凝り性」で「自分の趣味や仕事など1点のことにやたらめったら執着する代わりに、他の事にはマッタク無頓着なことが多い男性」なんだそうです。

なんだか、当たりすぎていて怖いような気も…。

ちなみに恋愛は「とにかく熱烈」で「しばしばそうした熱い思いがエスカレートして、相手を傷つけてしまうことがあります。また嫉妬深くも」あるそうなんだけれど、これはちょっと違うような…。

今の自分の趣味や興味のベクトルが女性に向いていないからかな~。

先輩にばったり会って奢ってもらう

2005年06月18日 00時31分12秒 | Weblog・すなわち日常
今日は画像論演習の発表があった。
提出のCDに名前を書き忘れて大トリを務めるはめに…。

その後研究室に行ったりして、実は金を全くもっていないことに気付き、下ろしに行こうと思ったら3号館の前で偶然にも、ばったりと脇山研一期の大先輩であるhiro瀬さんに会った。

そしてそのまま奢ってもらった(゜Д゜)ウマー☆
ありがとうございます!

そればかりか何とそのあと演劇部の大先輩である(ちなみにhiro瀬さんも演劇部の大先輩)hama竜さんも加わり、3人でHIGEで飲んでしまった。

いろんなお話を聞かせてもらいました。昔の演劇部や2研の話は面白かった。

しかし、奢ってもらっておいてこれを言うのはアレですが、HIGEでほとんどキャベツだけで酒を飲むのはどうかと思いました…。

とはいえ、貴重な大先輩の方々のお話が聞けて今日は良い一日でした。

名刺を作っています

2005年06月16日 04時05分19秒 | Weblog・すなわち日常
今日は朝からちゃんと授業を受けた。
昼はカラオケ映像会議。その後画像論の課題の写真を撮り、
夕方は家で飯を食う。

今名刺を作ってるんだけど、どうも上手いデザインが思い浮かばない。。。
芸工大というだけに名刺にしてもちょいと洒落たものにしたいんだけどなぁ~。

既視感はノスタルジーではない

2005年06月15日 00時59分35秒 | Weblog・すなわち日常






今日、8mmフィルムが現像されてきました。前の日記で書いてたやつです。
家にもって帰って後輩と一緒に見ました。なかなか奇麗に撮れていました。

やっぱりというか、8mmの画質にはDVが逆立ちしてもたどり着けない味があり、見る人間をどこか記憶の彼方に連れて行ってくれる世界がそこにあると思います。

これは僕らがフィルムの画質というものを知っているいないに関わらず感じるものなのでしょうか。それとも「フィルムは昔のものである」という先入観があるからこそ感じるものなんでしょうか。

僕は先入観とはどうやら関係ない気がします。では何かというと、8mmフィルムの画質というのは、僕達が何か記憶を映像で思い出そうとするときに、脳内で再生される映像の画質に近いんじゃないでしょうか。

もちろん根拠なんてないけれど。。。

ミノルタレポを分解修理する

2005年06月12日 06時51分27秒 | カメラ・写真
あーあ。ついにやってしまった(笑)



僕が最近カメラにはまっているので、父が僕に昔使っていたというカメラをくれた。
ミノルタのレポというコンパクトカメラである。
このカメラはハーフサイズといって、写真の面積を半分にして撮影するので普通の二倍撮れるというオトクなカメラである。
最近ではフィルムが安くなったのとデジカメが普及したりしたので、20年くらい前にはもう作られなくなっていたらしい。

で、触ってみるとどうも調子がおかしい。レンズは汚れて曇っていて、絞りという部品がどうやら作動していないのである。

思い立ったらもうとめられなくなっていた訳で、哀れ、父のカメラは



上蓋をはがされ



レンズを抜き取られ、奇麗に掃除されてしまったのです。
カメラの分解をするのは実は初めてではないんですが、昔の分解は八割方壊してるようなもんだったので、しっかり直すという目的意識をもってばらすのはかなり緊張したね。
でもちゃんと直しましたよ。まだ試写してないけど、一応調子は前より良くなった(エッヘン)。

しかし、いくらカメラが好きと言っても、これはちょっとやりすぎか。