高校生活が始まる

ここ数日のぽかぽか陽気で、桜は見事に満開に。
ところが、今日に限っての曇天、しかも肌寒い。
ちょっと、気を削ぐ入学式。

そんな気分になるのも、
入学式会場に張り出されたクラスの一覧のせい？
息子は見事に、特別進学コースから外れていた。

う～ん。
これは、相当に堪える。
母もそうだが、息子はもっと辛いだろう。

しかし、無理もないと、思わんでもない。
なにしろ、この高校。
中学生活３年間、親子間においても
先生を交えた進路指導中においても一度も名前の出なかった学校。
実は、息子が、第一志望校の受験に失敗したものだから
不合格が決まったその日に、
慌てて担任と三人で受験を決めた学校なのだ。

今思えば、
理数しか出来ない息子が、
普通科しかないこの高校に受かったことすら奇跡だったのかも。


しかし、この先３年間、彼は頑張れるんだろうか？

不安が不安を呼び、母の心も曇り空。
折角のおめでたい日だというのに・・・・。

とはいえ、母の心が曇るのは、
明日からの『弁当作り』という課題が主なる原因か？！


あ～あ、
お給食という制度は偉大だったなぁ。