鉄道模型のワイズ模型店ブログ

TOMIX 2023年10月以降 新製品 のご案内!

 今回は、TOMIX 2023年10月以降 新製品 485系 上沼垂運転区 T5編成 はくたか・72・73形 可部線・313系8000番台 セントラルライナー・キハ185系 剣山色・南部縦貫鉄道キハ10形 キハ101・102 レールバスのご案内でございます!

 4月も下旬がスタートしますが、大型連休のご予定はいかがでしょうか?

  ご予約商品の商品情報を更新いたしました!

 今回は、TOMIX 2023年10月以降 新製品 のご案内でございます!

98833 485系 上沼垂運転区 T5編成 はくたか 基本6両セット
98834 485系 上沼垂運転区 T5編成 はくたか 増結3両セット
98524 72・73形 可部線 4両セット
98488 313系8000番台 セントラルライナー 3両セット
98125 キハ185系 剣山色 2両セット
98120 南部縦貫鉄道キハ10形 キハ101・102 レールバス 2両セット

 越後湯沢駅で東京方面へ連絡「翼は消えず、生まれ変わる。」。

98833 485系 上沼垂運転区 T5編成 はくたか 基本6両セット
98834 485系 上沼垂運転区 T5編成 はくたか 増結3両セット

 国鉄を代表する特急電車の485系は、(1964年に登場した481系交直流特急電車を先駆けとし、1968年に交流の50/60Hz両電化区間を走行可能にする事を目的として開発され、1,453両が製造されました。北海道から九州まで、四国を除く全国各地で地域間輸送に大きく貢献しました。
 また、四国にも臨時列車としてではありますが入線した実績もあります。
 先頭車クハ481のスタイルは、ボンネット形から始まり、前面貫通形の200番台を経て、非貫通の300番台で完成されたスタイルとなり、国鉄特急の顔として親しまれました。
 また中間車のモハ484/485・サロ481・サシ481は、1972年からクーラー形式が変更となり屋根上のスタイルが大きく変わっています。
 こうして、在来線特急網拡充に貢献した485系ですが、新幹線開業や新型車両へのバトンタッチにより、最後に残ったジョイフルトレイン改造編成が廃車となり、2022年には、形式消滅しました。

 また、国鉄末期から民営化後は塗装変更や接客設備の改造・短編成化のための先頭車化改造など様々な変化を見せております。
 派生形式として、信越本線横川~軽井沢間碓氷峠EF63協調運転対応の489系が登場しています。

 1997年3月に北越急行ほくほく線が開業しました。それと同時に越後湯沢駅で上越新幹線に接続する特急列車として、「はくたか」が運転を開始しました。
 福井・金沢・和倉温泉~越後湯沢間北陸本線・信越本線・ほくほく線・上越線(一部七尾線)経由の経路での運転です。
 「はくたか」は、1965~1982年に上野~金沢間を結ぶ特急列車にも使用されていました。
 先代の「はくたか」は、1965年に上野~大阪間「白鳥」を系統分離して上野~金沢間東北本線・高崎線・信越本線・北陸本線経由の特急列車としてキハ80系を用いて運転を開始しました。信越本線碓氷峠を通過するためにキハ80とEF63がコンビを組んでいました。
 1969年に電車化されると共に上越線経由に変更となり、向日町運転所所属の481/485系が使用される事となりました。この当時、「はくたか」に使用された481系は、東日本地区で交流50Hz区間を走行しないため、西日本地区向け交流60Hz専用車の481系が上野駅に乗り入れる珍しい運用が組まれていました。
 上野~金沢間には、信越本線経由の489系「白山」も運転されていましたので、経由路線の違う2列車が共演をしていました。
 1978年に車両の受け持ちが金沢運転所に持ち替えられました。
 1982年の上越新幹線開業に伴い、上野~長岡間が廃止され、長岡~金沢間は「北越」に吸収され、列車名は1度消滅しました。
 1997年の北越急行ほくほく線開業に伴い、運転を開始する特急列車に愛称が復活しました。
 使用車両は、JR東日本/JR西日本485系とJR西日本/北越急行681系でした。
 1998年に681系による150km/h運転を開始しました。
 2002年に、681系による160km/h運転を開始すると同時にJR西日本485系の定期列車仕業が終了しました。
 2005年に北越急行683系8000番台が投入され「はくたか」全定期列車の160km/h運転が実施される事となり、JR東日本485系定期列車仕業が終了しました。
 2015年の北陸新幹線金沢延伸開業に伴い、北陸新幹線各停タイプに列車名を譲り廃止となりました。
 JR東日本485系受け持ち列車では、リニューアル改造車である3000番代やグレードアップ車が充当され「ホワイトウイング」や、「スノーラビット」と共に活躍していました。

 JR東日本上沼垂運転区所属で、上沼垂色に塗装された一部の車両は、内装のグレードアップ改造を受け客用窓が上下に拡大されました。
 上沼垂運転区に配置されたT5編成は、全車がグレードアップ車で統一され、「雷鳥」の他にも、北越急行ほくほく線への乗り入れが可能な編成として「はくたか」などに使用されました。
 T5編成は、1997年に登場した「はくたか」用3000番台9両編成R1編成の予備編成を兼ねるため、全車グレードアップ化工事を施工すると共に、北越急行ほくほく線乗り入れ対応のためのATS-Pを増設しました。また、全車グレードアップ車となっていたのはこの編成のみの特徴でした。
 2001年に大阪~新潟間「雷鳥」が「雷鳥」「北越」に系統分離されたため、9両編成が余剰となったため、T5編成もグリーン車と1ユニットを減車し、モノクラス6両編成の波動用のT19編成となりました。T19編成は、ほくほく線乗り入れ対応のために装備していたATS-Pを活かしまして、首都圏方面への臨時列車運用にも活躍していました。しかしながら、2002年に勝田電車区に転属し、K60編成となりました。転属後、2003年に通称「白イルカ」と呼ばれる塗装に変更され、長らく活躍しましたが、2013年に廃車されました。

◆ここがポイント
POINT:1
モハ484 1500番台・モハ485 1500番台のグレードアップ車を新規製作で再現
POINT:2
印刷済みトレインマークは「はくたか」を装着済み、「雷鳥」を付属

 ハイグレード(HG)仕様です。
 車体色は白をベースに腰部に青と緑の帯をまとった上沼垂色の姿を再現いたします。
 上沼垂運転区に所属したT5編成の車番を印刷済みです。
 グレードアップ車の特徴的なシートピッチを再現いたします。
 Hゴムは、黒色で再現いたします。
 靴摺り・ドアレールは、印刷済みです。
 トイレタンクは、取付済みです。
 新集電システム・黒色車輪を採用いたします。
 各連結面側は、配管付きTNカプラー(SP)を標準装備いたします。

 基本セット
 JRマークは、印刷済みです。
 印刷済みトレインマークは、「はくたか」を装着済みで、「雷鳥」が付属いたします。
 ATS車上子パーツが付属いたします。
 ヘッド・テールライト・トレインマークは、常点灯基板を装備いたします。
 ヘッド・テールライト・トレインマークは、電球色LEDによる点灯式です。
 トレインマークは、カラープリズムの採用で白色に近い色で点灯いたします。
 フライホイール付動力を採用いたします。
 M-13モーターを採用いたします。
 先頭車運転台側は、連結器カバー(角錐型・緑)付きダミーカプラーを装備いたします。

 増結セット
 モハ484 1500番台・モハ485 1500番台のグレードアップ車の車体を新規製作で再現いたします。
 グリーンカーマークは、印刷済みです。

<別売りオプション>
室内灯:<0733>LC白色

<特記事項>
 下記商品は生産中止となります。
98215 485系 上沼垂色 白鳥 基本A5両セット
98216 485系 上沼垂色 白鳥 基本B5両セット
98217 485系 上沼垂色・白鳥 増結4両セット

 是非、上沼垂運転区T5編成を大阪~新潟・越後湯沢の広域で活躍した姿をこの機会にいかがでしょうか? また、基本セット単独で、波動用6両編成のT19/K60編成としてもお楽しみ頂けます。

 可部線でゲタ電最末期まで活躍した可部線用トイレ付き改造車が登場いたします!

98524 72・73形 可部線 4両セット

 72・73形は、1944年より登場した63系に引き続いて製造された4ドアロングシートの通勤電車です。
 戦時設計にて製造された63系に続いて1951年から製造され各部を改良しつつ、1956年には抜本的な車体構造の変更を行った全金車が登場し、国鉄旧型電車の集大成となりました。
 80系湘南電車の設計思想を引き継いで登場したため、72・73形新製車はクハ79・モハ72半鋼製新製車・全金車のみの490両が製造されました。
 また、63形からの改造編入車が656両あります。
 72・73形全金車の製造終了をもって国鉄旧型国電の新製が終了しました。

 72・73形は、製造年により車体のデザインが異なり、1954年度以降に製造されたモハ72 500番代は屋根の高さが旧63形由来の車両より低くなり台車もDT17(後期グループはDT20)形に変更されました。

 登場当初は、山手線など当時の東京・大阪都市圏における通勤型電車の標準型として大都市圏の通勤輸送に従事しましたが、その後、101系を初め、103系などの登場により地方線区へ転出が始まり、1985年までに72・73形としては営業運転が終了しました。
 また、長期間の使用に伴い、近代化改装やアコモ改装・103系/115系相当の車体載せ替えや、多用途への転用改造の種車として、郵便荷物電車として、クモユニ74やクモニ83・事業用車として、クモヤ90などが存在しました。また、車体に続いて電装品も交換され103系3000番台に編入された車両や、荷物電車から再び普通電車へと再改造されたクモハ84など様々な経歴の車両が存在しています。

 1960年代以降、首都圏近郊や地方線区に転用されましたがこれに伴う短編成化の際に不足する先頭電動車は、モハ72形の改造でまかなわれ、旧63形由来のモハ72形改造車は近代化改造も合わせて実施の上で、クモハ73 500番台となり、モハ72 500番台の改造車はクモハ73 600番台となりました。
 クモハ73 600番台のうち、偶数車はパンタグラフが後位側に存在していたのが特徴で、首都圏近郊路線で使用されました。
 その後、各線への新性能電車の投入により廃車が進み、1985年に運用が終了し、形式消滅となりました。

 また、このとき登場した20m4ドアロングシートという構成は現在でも通勤型車両の基本スタイルとして引き継がれています。

 広島地区には、1970年の呉線電化時に広島運転所に72・73形が投入され、その際運行距離が長いことからサハ78形全車とクハ79形の一部にトイレが設置されました。その後、1976年に三鷹電車区に115系300番台が投入され余剰となった70系が転入し可部線への転属が始まりました。
 可部線は、広浜鉄道を1936年に国有化した路線で1969年には可部~三段峡間が非電化で開業しました。しかしながら、可部~三段峡間は、赤字のため、2003年に廃止されました。この区間には、1954年の布駅~加計開業により国鉄路線延長が20,000kmに達した地点があり、記念碑が設置されました。
 その後、地元の要望により、可部~あき亀山間が2017年に電化され復活開業しました。
 1960年頃までは買収国電と呼ばれる国有化された私鉄由来の雑多な電車が活躍していましたが後に17m級の車両に置き換えられ、1976年からは呉線への70系電車投入により同線から転属したクモハ73・クハ79形が活躍しました。
 可部線ではラッシュ時を中心に最大4両編成で活躍し、一部の列車は広島駅を経由して山陽本線の海田市駅まで乗り入れていました。
 可部線の72・73形は、富山港線と並んで最晩年まで使用されましたが1984年に105系が導入され、引退しました。

◆ここがポイント
POINT:1
側面が上下1:2比率のサッシ窓となったクハ79形を新規製作で再現
POINT:2
片側側面はトイレが設置された姿を再現します
POINT:3
クモハ73形は近代化改造車で前面通風口が丸型の車両を新規製作で再現
※金型の都合上、実車とは形状が一部異なります
POINT:4
TNカプラーは新性能電車と同じ形状で再現

 ハイグレード(HG)仕様です。
 クハ79-214は、側窓が上下比1:2のサッシとなった姿を新規製作で再現いたします。
 クハ79-214は、車端部にトイレが追加された姿を再現し、流し管を別パーツで取り付ます。け済み
 クハ79-214のドア窓は、1カ所のみHゴム窓、その他は木枠タイプを再現いたします。
 クモハ73-021・027は、前面配管なし・方向幕装備で、前面窓下に丸型通風器を装備した近代化改造施行車を新規製作で再現いたします。
 クモハ73-021・027で異なる前面の警戒色塗分けを再現いたします。
 クハ79-466は、三段窓の残る車両を再現いたします。
 車番は、印刷済みです。
 Hゴムは、グレーで再現いたします。
 ベンチレーター・避雷器は、取り付け済みです。
 ヘッド・テールライト・前面表示部は、常点灯基板を装備いたします。N-OFFスイッチ付です。
 ヘッド・テールライト・前面表示部は、電球色LEDによる点灯式です。
 クモハ73-021・027の前面表示部は、カラープリズムの採用で白色に近い色で点灯いたします。
 前面表示部は、別パーツ「(白地)・(印刷なし)」が付属いたします。
 配管付き密連形TNカプラー(SP)を装備いたします。
 TNカプラーは、新性能電車と同じ形状で胴受けが直線のものを採用いたします。
 先頭車運転台側は、胴受けの小さいTNカプラーを採用いたします。
 フライホイール付動力・新集電システム・黒色車輪を採用いたします。
 M-13モーターを採用いたします。

<別売りオプション>
室内灯:<0733>LC白色

<特記事項>
金型の都合上一部形状が実車と異なります

 是非、山陽本線では、80系や153系などのローカル運用編成や、EF58・EF61を始め、EF60・EF65・EF66などの機関車牽引の客貨車列車と共に、可部線内では、キハ20・キハ45・58・40などの気動車と共にいかがでしょうか?

 静岡地区に転じたセントラルライナー用313系8000番台が登場いたします!

98488 313系8000番台 セントラルライナー 3両セット

 313系は、JR東海で1999年に登場し、国鉄形の103系、113系、165系の置き換え用として増備され、使用線区にあわせた仕様でバリエーション豊かな車種構成となっています。
 539両の大所帯で今や、JR東海の通勤近郊形の顔となっています。
 東海道本線新快速で活躍する6両編成の5000番台をはじめ、地方線区向けの2300番台や2500番台などがあります。

 1999年に登場した8000番代は、3編成6本18両が製造されました。
 車体構造などは他の313系とほぼ同様ですが、室内はシートピッチ拡大などをグレードアップが施され、外板塗色も一新されハイグレードな車両であることをアピールした塗色になっています。
3両編成を基本として主に名古屋地区の中央西線有料定員制快速「セントラルライナー」で1999年から2013年まで運用され、その後は、同じ中央西線「快速」や「ホームライナー」を中心に活躍していましたが、2022年に名古屋地区での運用を終了し、全編成が神領車両区から静岡車両区に転属し、東海道本線静岡地区を中心に御殿場線・身延線でも活躍しています。

◆ここがポイント
POINT
前面表示パーツは静岡地区の行先を追加します

 側面の号車、席種別表示が追加された車体を再現いたします。
 他の313系とは異なる先頭部銀塗装や側面オレンジ帯を再現いたします。
 台車は、5000番代とは異なる台車を新規製作で再現いたします。
 車番は、選択式で転写シートが付属いたします。
 前面表示部は、交換式で印刷済みパーツを装着済みです。交換用パーツが付属いたします。
 ヘッド・テールライト・前面表示部は、常点灯基板を装備し、ON-OFFスイッチ付です。
 ヘッド・テールライト・前面表示部は、電球色LEDによる点灯式です。
 先頭車運転台側は、TNカプラー(SP)を装備いたします。
 フライホイール付動力・新集電システム・銀色車輪を採用いたします。
 M-13モーターを採用いたします。

<別売りオプション>
室内灯:<0733>LC白色
TNカプラー:<0337>密連形

<特記事項>
 98622 313系8000番台 セントラルライナー 6両セットは生産中止となります。

 是非、名古屋・静岡両地区での313系他番台や211系5000番台との併結運用などと共に新天地で活躍を始めた313系8000番台をこの機会にいかがでしょうか?

 キハ185に剣山色が登場いたします!

98125 キハ185系 剣山色 2両セット

 キハ185系は、1986年から製造された特急ディーゼルカーです。それまでの国鉄特急型気動車と異なり、短編成運用を意識した形式で、最短2両から運用が可能な設計となりました。
 国鉄末期の設計のためコスト抑制が図られ、変速機や運転台機器などの一部は廃車発生品の手直し品が、接客設備の一部には、0系新幹線のシートやバス汎用品が活用されています。
 また、国鉄特急型初の軽量ステンレス車体が採用され、普通列車充当も考慮されたため、片側2カ所の客用扉が設置されています。
 主に四国地区の急行形ディーゼルカー置き換え用として導入されました。
 外観は導入当初は、緑の帯でしたが、国鉄からJR四国へ民営化後にコーポレートカラーであるスカイブルーの帯に変更されました。
 国鉄・JR四国合わせて52両が製造されました。
 1987年鉄道友の会ローレル賞を受賞しています。

 投入当初は、急行列車の特急格上げ列車に充当され、キハ181系と共に活躍を開始し、瀬戸大橋開業後は岡山乗り入れ列車にも活躍しました。
 しかし、高速道路網に対抗するため、2000系が投入されると余剰が発生し、1992年には、20両がJR九州へと売却されました。
 JR四国残留車は、一部車両が普通列車用格下げ改造車の3000/3100番台化改造を施工されたり、トロッコ列車牽引車・ジョイフルトレイン・観光列車へと改造されていますが、特急列車としても現在も活躍を続けています。

 JR九州所属車は、1992年に移籍し、博多~大分・別府間久大本線経由の特急「ゆふ」・熊本~別府間豊肥本線経由「あそ」として運行を開始しました。
 JR九州移籍車は、外観を赤を基調としたものへ変更となりました。また中間車キロハ186はグリーン席が廃止されキハ186となりました。
 2004年には先頭車前面にライトが増設されました。
 2018年には「ゆふ」・「あそ」・「九州横断特急」のデザインが統一され、外観は赤をベースにつばめマークが入ったデザインとなりました。

 JR四国では、現在は高松運転所配置車が主に特急「剣山」「むろと」で運行されています。
 特急「剣山」は、急行列車で運行されていた徳島~阿波池田間徳島本線急行「よしの川」を1996年に格上げした特急列車で、現在阿波池田~徳島間で運行されています。
 また、特急「むろと」は当初「剣山」として運行されていた徳島~牟岐間牟岐線を独立させて運行を開始した列車です。
 特急「剣山」「むろと」に導入されているキハ185系は、スカイブルーに藍色の帯の「剣山色」に変更され、前面は窓周りを側面と同じ茶色に変更されました。
 2006年に通勤型に格下げ改造を受けていた3000/3100番台の一部が「むろと」増発用として特急型として、0番台への復旧改造が施工されました。この際、3000/3100番台化改造の際に設置された、一般型気動車併結用ジャンパ栓が存置されています。

 1963年に徳島~高知間徳島本線・土讃本線経由準急「よしの川」が運転を開始しました。
 1966年に「よしの川」は、急行列車に昇格しました。
 1968年に小松島港~高知間小松島線・徳島本線・土讃本線経由「急行「阿佐」を「よしの川」に統合しました。また、同時に小松島港~徳島間は快速列車に格下げされました。
 1980年には、高知への乗り入れを終了し、小松島港~阿波池田間運転に短縮されました。
 1985年に小松島線廃止に伴い、一部の列車は、牟岐線南小松島発着に変更されると共に大幅減便が行われました。
1986年には、運転区間が徳島~阿波池田間のみに縮小されました。
 1996年に徳島線高速化事業に伴い「徳島~阿波池田・高知間徳島線・土讃線経由剣山」の運転が開始されました。
 1998年に「剣山」を牟岐線海部・阿佐海岸鉄道阿佐東線甲浦まで乗り入れをかいししました。また、急行「よしの川」の使用形式をキハ58・キハ65系からキハ185系に変更しました。
 1999年には、急行「よしの川」と臨時特急「あい」を吸収して増発が量られました。
 2000年に高知乗り入れを終了し、全列車徳島~阿波池田間運転となりました。
 2002年に「剣山」の一部に、「アンパンマン列車」として、キロハ186 2を改造した「ゆうゆうアンパンマンカー」の連結を土日を中心に開始しました。
 2008年に阿佐東線乗り入れを一時中止しました。
 2009年に海部~阿波池田間運転列車が「むろと」に改称されました。また、:牟岐線・阿佐東線直通運転を再開し甲浦発が設定されました。
 2011年に甲浦駅発の列車を阿南始発に変更しました。これに伴い、阿佐東線乗り入れは、終了となりました。
 2014年に牟岐始発を徳島で系統分割の上、徳島始発に変更しました。また、阿波池田発牟岐行き「むろと」を徳島で系統分割の上、徳島線内は、徳島~阿波池田間「剣山」に変更しました。これにより、「剣山」の牟岐線乗り入れ及び「むろと」の徳島線乗り入れを終了しました。

◆ここがポイント
POINT
一部車両に取り付けられているジャンパ栓受けを別パーツで再現

 キハ185系のうち「剣山色」に変更された姿を再現いたします。
 JRマークは、印刷済みです。
 車番は、選択式で転写シートが付属いたします。
 印刷済みトレインマークは、「剣山」を装着済みで、「むろと」「うずしお」が付属いたします。
 ヘッド・テールライト・トレインマークは、常点灯基板を装備し、ON-OFFスイッチ付です。
 ヘッド・テールライト・トレインマークは、電球色LEDによる点灯式です。
 先頭車運転台側は、TNカプラー(SP)を装備いたします。
 フライホイール付動力・新集電システム・銀色車輪を採用いたします。
 M-13モーターを採用いたします。

<別売りオプション>
室内灯:<0733>LC白色
TNカプラー:<0375>密自連形

 是非、「剣山」・「むろと」のみならず、高松運転所からの送り込みも兼ねた「うずしお」も含めて、N2000系や2700系と共に徳島県内の特急列車をこの機会にいかがでしょうか?

 南部縦貫鉄道を最初から最後まで支えたレールバスのキハ10が登場いたします!

98120 南部縦貫鉄道キハ10形 キハ101・102 レールバス 2両セット

 南部縦貫鉄道は、1962年に千曳~七戸で開業した鉄道で、後に線路切替で生じた旧東北本線の路盤を利用して野辺地まで延伸された20.9kmの単線非電化路線です
 1984年に貨物営業が廃止され、旅客減少により1997年に運行を休止、2002年に廃止されましたが、現在でも旧七戸駅構内で車両が保存され、一部は稼働状態が保たれています

 南部縦貫鉄道のキハ101・102は、開業時に用意された車両で、富士重工製レールバスで、バスの車体構造や部品を流用して製造されたのが特徴です。
 このため、走り装置は2軸で、エンジンは日野製バス用エンジン・変速機は機械式でクラッチ操作が必要となっています。
 路線休止時まで主力の旅客車両として使用され、廃止後も旧七戸駅構内で動態保存されています。
 乗車定員は60名ですが、最晩年は車体の老朽化などの安全上の都合で40名に制限されていました。
 1996年鉄道友の会エバーグリーン賞を受賞しています。

 南部縦貫鉄道のキハ101・102を再現いたします。
 ヘッドライト・テールライトは、常点灯基板を装備いたします。
 ヘッドライトは、電球色LED・テールライトは、赤色LEDによる点灯式です。
 車番は、印刷済みです。
 黒色車輪を採用いたします。
 密自連形TNカプラーを標準装備いたします。
 M-13モーターを採用いたします。
 スーパーミニカーブレールの走行が可能です(単行のみ)。

<特記事項>
 92134 南部縦貫鉄道キハ10 2両セットは生産中止となります

 是非、現役時代のように野辺地駅で国鉄東北本線・大湊線の特急列車を初めとする様々な列車との顔合わせをキハ104と共にいかがでしょうか?

   スタッフ一同皆様のご来店をお待ちいたしております!!!
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