海岸にて

海が好き。時事ニュース・海外ドラマ 、日々徒然

「日中防衛首脳が会談~」

2007-08-30 | 国際・政治

日中防衛首脳会談というニュースに関して

まずは、このニュースから。

 

長く険しいF22への道のり

政治部・関口圭(8月6日)

http://www.nikkei.co.jp/seiji/20070804e3s0302p04.html    (NIKKEI NET)

 

次のニュース。

特別防衛秘密、中国が入手指示か 警察当局が文書押収

http://www.sankei.co.jp/shakai/jiken/070822/jkn070822000.htm    (Sankei Web)

 

 

で、本日のニュース

日中防衛首脳が会談 11月にも中国艦船が訪日

<script language="JavaScript"></script><script language="JavaScript1.1" src="http://ad.jp.doubleclick.net/adj/rectangle.sankei.co.jp/politics;sz=300x250;ord=627962324562457100?"></script>  高村正彦防衛相は30日午前、来日中の曹剛川・中国国防相と防衛省で会談し、艦船の相互訪問の一環として今年11-12月に中国艦船を日本に寄港させることや、両国防衛当局間でホットラインを設置することで合意した。日中防衛交流は小泉純一郎前首相の靖国神社参拝で停滞したため、中国国防相の来日は平成10年2月以来9年半ぶり、防衛相会談も15年9月に当時の石破茂防衛庁長官が訪中して曹氏と会談して以来4年ぶりとなる。

 艦船の相互訪問は平成12年の日中首脳会談で合意して以来、実現していなかった。中国艦船の寄港を受け、海上自衛隊も来年中に中国に艦船を派遣する。高村、曹両氏は高村氏の早期訪中でも合意。ホットライン開設は防衛当局間の信頼醸成のため行うもので、近く両国で作業グループを発足させて検討に入る。

 高村氏は会談で「中国には国防費の透明性のレベルを高めてもらいたい。説明すれば日本国民もさらに安心する」と指摘。曹氏は国防費の急速な伸びは軍人給与の急増や兵器の改善によるものだとした上で「中国は台湾情勢で断固とした措置をとる意思があり、国防費を割かなければならない」と述べた。

 日中防衛交流は昨年10月の安倍晋三首相の訪中を契機に雪解けを迎えた。曹氏は29日から5日間、日本に滞在し、海自横須賀基地(神奈川県)、陸自富士学校(静岡県)を視察する。

(2007/08/30 12:51)  (Sankei Web)

http://www.sankei.co.jp/seiji/seisaku/070830/ssk070830001.htm

 

防衛当局間の信頼熟成、中国の国防費の透明性について・・ですか。

「中国は台湾情勢で断固とした措置~」 ですか・・。

横須賀基地も視察ですか・・。

日本だけ透明 に、ならないように願います。

アメリカの思惑あり。日米同盟あり。中国の思惑あり。日本の情報、漏れ漏れという話あり。

日本の思惑は?

高村防衛大臣は、親中派と言われておりますので、どうなのかと、思っておりますが、

くれぐれも、日本の防衛・安全をよろしくお願いいたします。


時を超え、まかり越した謙信公@Gacket

2007-08-30 | ニュース

NHK大河ドラマ「風林火山」を面白く見ています。

武田の宿敵、上杉謙信が登場ですが、謙信を演じるgacktが、今年の上越市の『謙信公祭』に登場したそうです。

謙信公祭Gackt謙信出陣

 戦国武将、上杉謙信をたたえる第82回「謙信公祭」が25日、上越市の春日山城跡周辺を会場に始まった。メーンイベントの出陣行列には、NHK大河ドラマ「風林火山」で謙信役を演じるGackt(ガクト)さんが登場、“Gackt謙信”と甲冑(かっちゅう)を身にまとった武者たちの勇姿に市民らが酔いしれた。(つづきこちら

 新潟日報2007年8月25日

http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=2101

  

謙信公@gacktのセリフ

「運は天にあり。…(中略)・・二度の震災に見舞われし、この上越に、時を超え、上杉謙信まかり越した。皆の者、勇気を出せ。我とともに立ち上がれ。・・・」

 

かっかっこいいですね!

新潟の皆さんも、大変楽しみ、喜ばれたと思います。拍手ν


ビクトリア 愛と復讐の2-12

2007-08-29 | 海外ドラマ〈ビクトリア〉

CSは、平日毎日放送、このペースについていくのは、とうてい無理なので、書ける時だけビクトリアするつもりですので、よろしくお願いします。

〈CSチャンネルで見ていますので、BSでご覧の方はネタばれご注意〉

 

2-12 マルティンの決断]

さて、モンテーロ牧場の片隅に、わけあり老人チェマが住んでいまして、彼は占いが得意。マカリオの様子が心配で、恋の相談に行ったアマリアは、チェマから、「今夜のマカリオの周辺に悪い兆候」を聞いてしまう。

マカリオとパトリシオ、ミゲルの、今夜決行の財産狙い計画は、どうもディエゴを巻き添えにして・・というものらしい。

  一方、ディエゴの家で、フロレンシアに会ったマルティンは、彼女に「娘のことを忘れてでも僕とよりを戻したいのか?」と問う。マルティンはフロレンシアが、一番重要な娘の問題を自分に隠してたということで、彼女の人間性に不信感をもってしまった。真っ当なひとですね、マルティン。

「どうしても娘を探し出したい。」と答えるフロレンシアに、「一緒に娘を探そう」と言うマルティン。

  

階下の台所で、ディエゴの家で働いている友達マリアと話をしているビクトリア。そこにディエゴが帰宅。で、「あなたといると理性を忘れる。」とビクトリアが言えば、ディエゴは、「愛し合っていれば、当然。」と、お熱いシーン。

でも、ビクトリアは、復讐のことが頭から離れず、ディエゴとの恋に踏み切れない。

 モンテーロ家では、ビクトリアを自分のものにすることで頭が一杯のゴンサーロと、ディエゴを自分のものにすることで頭が一杯の三女ルクレシア。ビクトリアとディエゴの仲を裂くことでは、利害が一致しているわけですね。

  ディエゴの牧場で新しく働くことになったクラウディオは、モンテーロの長女コンスタンサの娘ビアンカと出会い、双方一目ぼれして、デートの約束。

ビアンカが浮かれて、兄ヘラルドと従兄弟アレハンドロに、デートの話をしているのを、父ルべンが立ち聞き。さあ、これは大変!

ルべンは、家族の自由など全く認めない超独断的、暴力夫で、見つかったらどんな目にあうかわからないのに。ひともめ起こりそう。心配ですわ。

  

イザベラの叔父という触れ込みで、モンテーロ家に滞在しているレナートは、実はモンテーロ家の嫁グラディス(ゴンサーロの妻)が、新婚時代に浮気した相手で、アレハンドロの本当の父親。悪党レナートは、イザべラを送り込むことで、モンテーロ家の財産を狙っている。このレナートが、ビクトリアの素性を調査して、ビクトリア・サリナスという名前の前に、違う名前があったということを突き止め、ビクトリアを脅しにくる。

  さて、今夜のマカリオ、パトリシオたちの計画とは?

今日も、盛りだくさんのネタが、あっちにもこっちにもにありすぎで、これからどうなっていくのか。波乱が近づいています。

  

ところで、グラディスって、見てると結構面白いキャラ。レナートのあしらい方も笑えるし、真面目な顔も、笑い方も、なんか面白い。服のセンスはいいのよね。


10月からMSNニュースは産経新聞に

2007-08-29 | マスコミ

産経新聞グループ、マイクロソフトと提携 MSNでニュースサービス

<script language="JavaScript"></script><script language="JavaScript1.1" src="http://ad.jp.doubleclick.net/adj/rectangle.sankei.co.jp/business;sz=300x250;ord=813932501885186200?"></script>. 産経新聞グループは27日、マイクロソフト(MS)と業務提携し、今年10月1日に共同ブランドの新たなニュースサイト「MSN産経ニュース」を立ち上げると発表した。新サイトは、産経新聞グループのデジタル戦略会社、産経デジタルが運営する産経新聞の公式ウェブサイト「Sankei WEB」(http://www.sankei.co.jp)を発展成長させる形でMSのポータルサイト「MSN」のニュースサービスと統合する。

 現在のMSNのニュースサイト「MSN毎日インタラクティブ」は9月末でサービスを終了する。(つづきこちら)         (2007/06/27 14:06)  (Sankei Web)http://www.sankei.co.jp/keizai/it/070627/itt070627000.htm 

   

  

10月から、MSNのニュースは毎日から産経になるそうです。

MSNトップページにある、、毎日新聞ニュース「MSNインタラティブ」の入口になるニュース見出し、なんだかなぁ・・と思っていたし、エンターティメントの方も、いまいち。

なので、このお話、私的には大歓迎。 産経新聞に期待、です。


「ビクトリア」愛と復讐の嵐2-11

2007-08-28 | 海外ドラマ〈ビクトリア〉

2-11 カロリーナは誰の娘?]

  〈CSチャンネルで見ていますので、BSでご覧の方はネタばれご注意〉

 

とうとう、カロリーナの出生の秘密が明るみになり始める。

三姉妹のうち一人だけ結婚していないルクレシアが、姉フロレンシアの幸せを妬み、「フロレンシアには結婚前に産んだ娘がいて、それをにあなたに隠している」と、夫マルティンに告げ口。

マルティンは、大変なショックを受けてしまい、家出してディエゴの家へ身をよせる。

フロレンシアは、マルティンを追いかけてディエゴの家を訪ね、ディエゴの伯母フローラと話すのだが、

フロレンシアの言い分は、

「娘を手放すのではなかった。ルイサは私たちから娘を奪っていった。許せない!」と、とにかくルイサを非難。

でもねぇ、>フローレンシア、  

父グレゴリオの怒りが恐ろしくて、娘を手元に置かず手放してしまった、という自分の責任がまずあるでしょ。

ルイサをあそこまで一方的に非難できないと思うのだわ。

  

一方、ビクトリア(ルイサ)は、カロリーナの母親がフロレンシアだとわかると、娘を奪われてしまうのでは、とひたすら動揺。

でもねぇ、復讐のためモンテーロ家に来た時点で、「カロリーナは、フロレンシアの娘」というのは、絶対スルーできない話でしょ。

今さら動揺してもね~と思う。

「復讐よりカロリーナの方が大事」なら、ここへは来ちゃダメだよ>ビクトリア。

(でもまあ、モンテーロ家に来なければ、ディエゴにも会ってないし、ドラマにもならないし・・。)

  

で、まだ、とりあえずは婚約者の地位にいるらしいイザベラは、アレハンドロがカロリーナに夢中でどうにもならないので、その腹いせに、アレハンドロの義従兄弟パトリシオとそういう仲に。

このパトリシオ、善良なマルティンの息子とは思えないほど、金と欲に目がくらんだ悪党で、牧場を取り仕切っているマカリオらと組んで財産ねらっているし、

一方、ルクレシアと長男ゴンサーロも裏で組んで、財産ねらい。

  

皆が皆、自分の欲望に忠実に、ある時は悪だくみを考え、またある時は全く考えなしに即行動。

なので、話が絡まること絡まること。

 

主題歌「「Olvidarte Jamas」が流れるエンディングの、

牧場の馬のシーンがお気に入り?


夏♪「ダンスはうまく踊れない」

2007-08-27 | 音楽

 

夏の歌で、思い出したのは、石川セリさんの、夏の夜の歌声。

 

タイトル聞いただけで懐かしくなってしまう人は、ゼッタイに私だけではない、と思う。

  

 

ダーンスはうまく踊れな~い あまり夢中になれなくて

 

猫は足元で踊り わたし それをながめている

 

夏の夜はすでに暗く青く 窓の見える星のひかり ちかく

 

誰もこないし だれも知らない

 

ひとりきりではダンスはうまく踊れ~ない 

 

とおい懐かしいあの歌 

 

あなた かぎりない笑顔で~ 私夢色のドレス

   

 

 

 

 
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曲を聞きながら、詩をこうやって書き留めていくと、

 

うわっ、ほんとにいい詩です。 ー曲・詩 井上陽水。

 

懐かしい曲なんて、とても言えないくらい新鮮

 

ダンスはうまく踊れない (YouTube)

 

 

 

 


わかりやす過ぎる新聞コラムの見出し

2007-08-26 | マスコミ

新聞記事の見出しも、いろいろで。

  • 風向計 
  • 愚直な宰相のソフトな表情

                      

     「厳しい状況にある中でエールを送っていただくと、本当に力がわいてきます」。安倍晋三首相は10日夕、「ぶら下がり」インタビューで笑顔をみせて語った。若手議員が首相支持を直接官邸に伝えに来たのがよほどうれしかったとみえ、きらきらと目を輝かせながら答えた。首相がこうした生き生きとした表情を見せるのは珍しい。

     与党が惨敗した参院選から2週間あまり。硬い表情を浮かべるばかりだった首相の表情にようやく変化が出てきた。しかも、目立つのは喜怒哀楽のうち「喜」や「楽」。9日夕のインタビューでも記者の質問に相づちを打ち、笑みを浮かべながら話したため、番記者の間から驚きの声があがったほどだ。 (つづきあり)

    http://www.nikkei.co.jp/seiji/20070811e3s1100m11.html  (NIKKEI NET)


    見出しに関していえば、まるで週刊誌の中吊り広告なみ。

    でも、これは、「日本経済新聞」の政治部記者コラム「風向計」という記事の見出しです。記者の方の、内閣総理大臣への気持ちが率直に表現されたたいへんわかりやすい見出しだと思います。ちなみに愚直とは、(正直すぎて気のきかない・こと(さま)。馬鹿正直。)yohoo辞書

    他に、こんなのもありました。

    ▼風向計

    さらば戦後よ―プロ野球、そして自民党

    http://www.nikkei.co.jp/seiji/20040918e1e1800l18.html    (NIKKEI NET)

    2004年の小泉首相時代ののコラムのようですね。新聞記者の方の、選挙結果への期待、あるいは立場が、大変よくわかる見出しですね。

    新聞社、報道関係の方には、高い見識を期待しているのですけれども。    


    Monkey Majikと、吉田兄弟

    2007-08-25 | 音楽

    津軽三味線奏者で注目を集めている吉田兄弟。

    「Rising」の最初のフレーズを聞いた時は、一瞬ベンチャーズを思い出してしまいました.(古・・) しかし津軽三味線はエレキギターとおなじくらいhotでパワフルです。

     

    Monkey Majikと吉田兄弟が一緒にやっている「change」という曲、

    三味線とギターが一緒にガンガン絡んでる部分のかっこいいこと!ギターだけでも悪くはないのですが、三味線がからんでくると曲がどんどんとエキサイトして、そして、決めるところは三味線がバチンと決める。間奏の三味線の音がものすごく新鮮に響きます。

    ギターと三味線って、音色も音域もたぶんまったく違うから、それがかえってお互いがお互いを盛り上げてしまうのか、すごく相性がいいと思う。

     

    Monkey Majikは、カナダから来日、日本語教師をやっておられたとか?で、歌詞も、英語日本語が自然に混ざり合い、彼らの曲にはとても自由な広がりを感じます。

    いろいろな人と組むたびに、洋楽や、日本のpop musicや、ラップや、伝統楽器や、どんなものとでも融合してしまって、新しい独特な世界が生まれます。これから、どんな曲ができるのかほんとに楽しみです。

       CHANGE  MONKEY MAJIK ×吉田兄弟   You Tube

        


     

       


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    日本の安全保障

    2007-08-24 | 日本

    中国、太平洋の東西分割提案か 米軍は拒否

    http://www.sankei.co.jp/kokusai/usa/070820/usa070820001.htm     (Sankei Web)

    先日、このニュースを中国の野心という観点から考え、取り上げました。

    しかし、事態はそう簡単なものではないようです。

      

    ぼやきくっくり」さんのエントリー

    [8/22放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ]

    このエントリーを読み、少々ショックを受けてしましました。アメリカはアメリカの利益のままに動くというあたりまえのことを頭では理解していると思っていた私自身が、本当はわかっていなかったと感じたからです。

    つづきの記事はこちら

      

    ここで青山さんの予想する内容を要約すると、

    「日米同盟という強固であると思われてきた関係は、北朝鮮、イラク問題、アメリカの内政の力関係で、もろくも崩れる可能性がかなりあるから、日本はそれに備えよと、アメリカの親日派は警告している」という内容だったかと思います。

    要するに、日本の安全面の保障(命運)は、アメリカのさじ加減、かじ取りの方向転換でなんとでもなる浮草のようなものだ、ということだろうと思います。(うまく要約できていないかもしれませんが。)

      

    今回の参院選の結果は、

    「年金は生活に直結する問題で大事なのは誰でも同じ」 そうであるにしても、、それが今現在の日本の国政の本当の最優先課題なのか?そう考え、選挙に向かった日本人がどれだけいたのか、ということでありましょう。

       

    安全保障という言葉は、政治家の口から聞くことはあっても、私も含め一般の国民には、ほとんど実感をともなわない政治用語でしかなかったと、思います。隣国北朝鮮がミサイルを発射というニュースを聞いても、一般の日本人にとって、それは大ニュースだったでしょうか?

      

    敗戦後、一般の日本人の頭の中には「自分たちは以後何もしない。そうすれば安全」という態度が刻印されてしまっているのでしょう。日本のその姿勢は、現在までアメリカの思惑と利益でもあり、アメリカ以外、中国や朝鮮などの利益でもあったということでしょう。

      

    そして、安全保障を頭の中から消した代わりに、アメリカ、中国や他諸国に、日本人の国税はあらゆる名目で流れ出すことになったということです。それは日本人が自分の安全保障を放棄した代償ともいえます。要するに戦後本当の意味では「日本人の辞書に安全保障という言葉はなかった」のかもしれません。

      

    敗戦後の日本を支配したアメリカは、アメリカの都合のよいように日本を創っただけのこと。そしてアメリカのやったことに悪い点も良いところもあったにせよ、60年の日本の平穏、平安は、誰が保障したのかと言えば、アメリカの軍隊だったのではないでしょうか。

      

    アメリカの基地が万一日本からなくなれば、一番困るのは、戦後一度も国の安全について考えたことのない日本国民でしょう。

    自衛隊でさえ身動きの取れない国。無防備宣言して安全と叫んでいればそれで安全ということになってしまう国。

      

    長年、他人に自分の安全保障をゆだねてしまっていたツケを、日本人はこれから、払わなくてはならなくなるでしょう

           

    日印、安保協力を強化 中国牽制、両首脳が共同声明

    【ニューデリー=杉本康士】安倍晋三首相は22日夜(日本時間同日夜)、ニューデリー市内でシン首相と会談し、来年のシン首相訪日までに2国間の安全保障協力に関する報告をまとめることなどで合意した。経済交流の活発化に加え、安保面での協力強化に踏み込んだのは、著しい経済成長と軍拡を続け、アジア域内で影響力を強めつつある中国を牽制(けんせい)する狙いがあるとみられる。 つづきここから     (Sankei Web)

    http://www.sankei.co.jp/seiji/seisaku/070823/ssk070823001.htm

       

    安倍首相が逆境の中で、日本のこれからのために、やろうとしていることが、一歩でもよい方向に実を結ぶことを祈るばかりです。

     


    海の近くの家

    2007-08-23 | 日記・エッセイ・コラム

    このところ、突然、激しい雨がザーーって降り出して、わぉ~と思っていると、すぐに止んでしまうということがよくありますよね。

    夕方ではなく静かな夜半だったりすると、雨音はほんとにすごいです。

    ザーーという雨音を聞いていると、これでは海のそばは、今頃どんなすごい降りになっているのだろうなんて、つい思ってしまうのです。

    生まれたのが海の近くの家だったもので(生まれただけ)

    きっと海辺に思い入れがあるんですね。

    それにしても、なんで海岸の土砂降りを思い浮かべるのか・・。

    ー海に、土砂降りの雨が降る・・・。

    海の近くの家の一番の問題は、とにかく風当たりがきついということ。

    かなり昔、海のそばにあった我が家は、台風が来るたびに、海風への備えが大変だったようです。

    (そういえば、今年も台風シーズン。子供のころは、窓からこっ~そり、びゅぅんびゅぅん吹き荒れる台風を覗いていましたね。)

    そんなわけで、雨が降ると、雨の降る海を想像してしまう私は、

    気づいたら、海辺のマンションのチラシを、妙に熱心に見てしまっているのです。海辺もいいかな・・・、でも風がね~・・・、といつもいつも堂々めぐりで終了のお話なんですが。


    「ありがとう」 by KOKIA

    2007-08-23 | 音楽

    フランスに行きたくて、フランス情報を調べているうちにたどり着いたのが、この曲。

    アニメ「雲のむこう、約束の場所」をバックにしたYoutubeの、KOKIAの「ありがとう」という曲。KOKIAはフランスで人気があり、ライブもしているそうです。

      

    バックになっている新海誠監督作品のアニメーションの映像、特に風景部分は写真と見間違うほどの精密さで、本当に驚かされます。そして、映像が写真に近づけば近づいていくほど、逆に、写真とは決定的に違う美しさが際立ってくるのです。アニメーションは、本当にここまで進化しているのですね。

      

    見慣れた空や雲、駅や線路に降る雨、電車の中の光と影。

    何の変哲もない日本の日常風景なのに、こんなに綺麗なものに囲まれて生活していたんだなぁと再認識させられました。その風景に重なるKOKIAの透き通った声.  

    そして、この緻密な美しい画像と彼女の透明でシンプルな声のどちらにも、どこか日本的なものを感じてしまうのでした。

    KOKIA 「Arigatou」  You Tube

    こちら  

     

       

     

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    「ビクトリア」を録画保存中

    2007-08-22 | 海外ドラマ〈ビクトリア〉

    「ビクトリア」の保存版を作ろうと、CSチャンネルで平日放送中の枠を録画中です。が、なんせ100話を超えるお話。180分ビデオを3倍で録画して、9話分。となると、完結まで行くと13本位。ビデオの消費も半端じゃないです。

    今日覗いたお話は、ますますディエゴに執着を深めるルクレシア。ビクトリアにディエゴから手を引くようにとすごんでいましたが、ビクトリアは毅然としたもの。「愛しているけど私たちには未来がないから、もう会う気はないわ。でも、ディエゴが私を愛するのはどうすることもできない。人の心は操れないから。」と。はい、そのとおりです。素晴らしい。

    こういうはっきりしたところがビクトリアの魅力ですわね。さすが復讐に乗りこんだだけのことはあるわ。それから、フローレンシア役の女優さんなんですが、昔の「スタートレック」、エンタープライズ号のメンバーの人に似ている気がするのだけど・・。

    究極の主題歌の日本語版は、9月発売とか。でも、私、どうしても、これいまいちで・・。この歌はスペイン語じゃないと違う歌になってしまいますわ。すみませんが勘弁してほしい。

    ♪Yo no voy a olvidarte jamas~   ジョノボジョビテアマー

     Yo no voy a dejarte de amar   ジョノボヤァヒャテアマ~

    さびの部分は、私の耳にはこんな風に聞こえるのです・・。(確認は某動画サイトで探せるかも。)

    やっぱりPablo Montero氏の歌う「Olvidarte Jamas」じゃないと駄目ですわ。


    「中国、太平洋の東西分割提案か」

    2007-08-20 | 中国

    まずは、7月後半の台湾関連のニュースから。

      

    国連、台湾の加盟申請受理せず

     【ニューヨーク=中前博之】国連事務局は23日、台湾の陳水扁総統が潘基文(バン・キムン)事務総長あてに提出した「台湾」名義での国連加盟申請書を受理せず、返却したことを明らかにした。

     事務総長報道官は「一つの中国」原則を規定した1971年の総会決議と矛盾するため、台湾による申請を「受理できない」と説明。申請書を総会に送ることなく、門前払いにした。

     台湾は93年から「中華民国」名義で国連加盟を申請してきたが、今回は初めて「台湾」名義で申請。「中国からの台湾の分裂を狙ったもの」と中国政府が強く反発していた。(10:46)  (NIKKEI NET)

    http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070724AT2M2400R24072007.html

     

     

    台湾が名実ともに国家として承認されるには、北京オリンピックを間近に控えた中国を考えると、時期的には今は好機ですが、中国は当然のごとく強く反発。

    日本の外務省はこういう姿勢。

     (7/24)台湾の国連加盟、支持せず・外務省報道官

     外務省の坂場三男外務報道官は24日の記者会見で、台湾の陳水扁総統が台湾名で国連加盟申請を提出したことについて「国家であることを加盟要件とする国連への台湾加盟は支持できない」と述べ、日本政府として台湾の国連加盟に反対する立場を明らかにした。中台関係に関しては「当事者間の直接対話で平和的解決が図られる必要がある」として、「1つの中国」の原則に基づく中台当局間による対話の再開を求めた。

    http://www.nikkei.co.jp/china/taiwan/20070724d3s2401f24.html    (NIKKEI NET)

     

     

    そんな時期に、こんなニュース。

       

    中国、太平洋の東西分割提案か 米軍は拒否

    17日付の米紙ワシントン・タイムズは、キーティング米太平洋軍司令官が最近訪中して中国軍事当局者と会談した際、中国側が、太平洋を東西に分割し東側を米国、西側を中国が管理することを提案したと報じた。米側は拒否したという。提案の詳細には触れていない。

     米太平洋空軍のへスター司令官は「空間を誰にも譲らないのが、われわれの方針だ」と記者団に述べ、西太平洋地域を米軍の影響下に置く必要性を強調した。

     米政府内の親中派の間では提案に前向きな受け止めもあったが、国防当局は西太平洋の覇権を中国に譲り渡す「大きな過ち」だと主張。日本などアジアの同盟国との関係を台無しにしかねないとして断ったという。(共同)

    太平洋を東西で分割?西側を中国が管理?

    中国は本音をはっきり表明、アメリカに堂々と対抗する名乗りをあげたということでしょうか。

    台湾の問題どころではありません。日本は一体・・・。新聞は中国特集なんて組んで、中国中国ですが・・。

    もともと中華思想とはそういうもの、とは聞いていましたが、ここまではっきり言うとは。

    一方で、中国製品が世界中で問題視されはじめている時期でもあります。表裏共に深刻な問題である中国に対して、西太平洋に位置する日本は一体どういう対応をしていくつもりなのでしょうか。

     

     

     

    この問題に関して 「アジアの真実」さんが、的確なエントリーをあげていらっしゃいます。くわしくはこちら

       


    もし、「ポーの一族」という音楽があったら。

    2007-08-20 | 漫画

    「ピアノの森」14巻めが発売になっており、やっ、やっと読めました。待たされましたわ~。映画化になり、先月からロードショー。私はまだ漫画を最後まで読めていないので、(はやく次を!)

    気持ちが漫画のほうにしっかり残っており、見にいっていないのですが、ホームページに行きました。

    「ピアノの森」に関してはまたゆっくり書いてみたいと思います。

    ふむ、当然アニメーションになると、現実の声が入り、音楽がはいるのですよね。

    で、思うことは「ポーの一族」の音楽がもしあったら・・ということ

    考えているだけでワクワク、ドキドキ♪  

    アニメじゃなく音楽!(アニメはイメージが変わったらと、ちょっと不安で考えられないです)

    「ポーの一族」メイン・テーマとか、

    交響詩「ポーの村」?とか

    「小鳥の巣」のテーマとか、「メリーベルのテーマ」は必須ですね。

    ピアノ曲「はるかな国の花や小鳥」

    ペニーレイン」「エディス」

    「ホームズの帽子」「ピカデリー7時

    「エバンズの遺書」

    なんて曲が一枚のCDになっているのです。

    うわ~、考えてるだけで、わくわく。

    誰か作ってください、お願い。


    日本へのはるかな道

    2007-08-19 | 日本

    【正論】高崎経済大学教授・八木秀次 靖国参拝見送りは「不戦敗」の容認

     ■歴史解釈は戦争の代替行為である

     【≪なぜ今蒸し返されるのか≫

     先頃、いわゆる従軍慰安婦問題に関する日本政府への謝罪を求める決議が米下院本会議で可決された。今年は12月に南京事件から70周年を迎えるが、中国政府関係や中国系の人々によってやはり日本を非難する映画が10本近く製作されている。そんな中、安倍内閣の高市大臣を除く閣僚が8月15日の靖国神社参拝を見送った。参拝が一人と寂しい限りだが、参拝反対の国内外の圧力に屈した形だ。少なくともそのようなメッセージを国際社会に発したことは間違いない。またもや安倍内閣は対応を誤ったようだ。

    (つづきは、こちらで、↓)  (Sankei Web)

    http://www.sankei.co.jp/ronsetsu/seiron/070817/srn070817000.htm

     

     

     

    友人と靖国について話した折、気にかかったことがありました。靖国参拝に違和感を示す人の多くが、おそらく、靖国神社を「不気味な国家権力」を重ねているということ、国家権力というものを悪いものであると感じているのでは、ということです。戦前の日本が国の存亡を賭けて国民に課した負担、それを象徴する悪いもののように、靖国神社を見ているのでしょう。

       

    敗戦した日本はアメリカや連合国に裁かれ、言われるまま、なすがまま何も考えずにただ復興に全力を傾けました。「これほどまでにひどいことになったのは、日本が全て悪かったから、一般人を大量に巻き込んだ原爆を落とされたことになったのさえも日本が悪いからだ。」とさえ言われても、反発する考えも起こらないほどに。

      

    終戦記念日、この国を支えるために亡くなった人々を前に、彼らが守ろうとしたこの地に立つ私達。この日に私たちの代表である閣僚のうちお一人しか参拝しなかったという現実は、この国が戦後の体制で失ったものの大きさを物語っていると思います。

      

    国とは何でしょうか?国家とは?確かなことは、今、私たちの場所である日本国という枠がなくなれば、今の生活のすべては全く違ったものになるということです。難民ということですね。土地も家も何もかも、ルールも規律も法律も何もかも失われてしまうでしょう。

      

    国とは、「国民を何よりも優先的に守るもの」。そのためには、国民は、自らの存在を維持するために、国をよりよい形で維持していかねばなりません。少なくとも、戦前の国民は、日本を維持する者は日本人しかいないということを、現在よりは理解していたと思います。

      

    この60年の間、日本人が得た経済の繁栄と引き換えに、日本人が忘れ失ったものも途方もなく大きい。日本と日本人が守ってきたものを忘れること、それを望んでいる国があり、国外だけでなくそれに組みする勢力(情けないことにマスコミも含めて)が靖国を故意に問題化しようとしていることも認識しておく必要があります。

    戦前の日本と今の日本を同一化し、未来永劫、歴史問題という名のもとに糾弾し続けるだろう国と、それらに組みする勢力に対して、

    毅然と対峙できる日本への道を、日本人は見つけることができると信じたいと思います。