海岸にて

海が好き。時事ニュース・海外ドラマ 、日々徒然

小沢民主党の暴走

2007-12-07 | 民主党

 「民主党政権で対等パートナーに」小沢代表会見要旨 (1/2ページ)

2007.12.7 22:49
冒頭発言)「日中国交正常化35周年を記念して大訪中団を率いてきたことは大変良かった。個別のテーマは明日、(民主党と中国共産党の交流協議機構の)安全保障、経済、文化交流の3つの部会で議論する。私は両国の友好という大きな枠内で(胡錦濤主席と)話をした。日中両国の(友好)関係はどんな状況になろうとも維持する認識で一致した」

 -東シナ海のガス田や中台関係、環境問題のやり取りはなかったか

 「そういう問題は明日の交流機構でやる。議論しに来たんじゃないですから。主席との会談は。私は大局的な観点で話をした」

 -政権交代の話題は

 「そんなこと言わない。分かっている話だ

 -今後の日中関係をどう見る

 「政治、経済体制の違いは、深い歴史的つながりがあるから乗り越えていける。来年は(北京)オリンピックもある。日本が積極的に協力すれば必ず(関係進展が)できると思っている」

 -福田康夫首相との外交姿勢の違いは

 「日本にとって日米、日中関係は2つの大きな柱だ。民主党がちゃんと関係を築いていることで、国民に民主党への信頼感が生まれてくればいいと思う。首相が(近く中国に)来るのは関係ない。両国が敵対していたら絶対に(アジアや世界の)安定はない。好き嫌いだとか、面倒だとか感情うんぬんの話でなく、協力する気持ちを互いが持たなければいけない」

-田中真紀子衆院議員が同席した理由は

 「私どもが何としてもとやったものではない。中国側で、国交回復を成し遂げた田中角栄首相の娘ということで配慮したのだろう」 

 -以前の記者会見で、中国が日本を無視しているのではないかと話していたが

 「(中国が)厳しい外交で、日本を対等の友人と評価する状況に至っていない。民主党が早く政権を担って対等の友人、パートナーになれるようにしなければならない」

 -対米関係は

 「同じだ。自分の意見をきちっと述べる。責任は果たす。そうすればおのずと対等のパートナーとして評価される」

  北京 斉藤太郎)  (MSN産経ニュース)http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/071207/stt0712072249011-n1.htm

 

国会を無視して、訪中している小沢民主党は、中国で、

「民主党がちゃんと関係を築いていることで、国民に民主党への信頼感が生まれてくればいいと思う。首相が(近く中国に)来るのは関係ない。」と言っているらしい。呆れました。もう完全に政府気取りの振舞い。

小沢氏と民主党議員40数人が、開会中の国会審議を無視し、大訪中団を率いて中国に行った時点で予想できたことですが、こんなことを許している政府も政府。日本の国会そのものが、民主党と中国に虚仮にされているも同然ではないでしょうか。全国会議員は、何故このような小沢氏の振舞いを黙って見ているのでしょうか?

民主党は、政局を国益と引き換えにするようなこと、また外国利益を国益に優先するような行動だけは慎んでほしいと思います。日本の国会をさぼって中国詣でとは、この民主党の行動は、申し開きのできるレベルではないと思います。

  

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ビクトリア 愛と復讐の4-16

2007-12-07 | 海外ドラマ〈ビクトリア〉

 〈CSチャンネル、スーパードラマTVで見ていますので、BSでご覧の方はネタばれご注意〉

[4-16 謀略のゴンサロ #106]

  

「フロレンシアが生きている」ということをカロリーナから聞いて知っているアマリアは、ビクトリアに打ち明ける。 ビクトリアは、それなのにどうしてディエゴが刑務所入れられたままなのか納得できない。刑務所でのディエゴの身の安全が心配で気が気じゃなく、皆に知らせると言いだす。カロリーナと口外しない約束をしているアマリアは、ビクトリアと口論になってしまう。

  

ディエゴは刑務所で命を狙われている。囚人は買収されているの?買収したのはゴンサーロ? ディエゴはもう覚悟を決めて、とことん戦う気になっているみたいね・・。

ゴンサーロは、マカリオにビクトリアをも殺せと命令する。マカリオに渡すお金を調達するために、ゴンサーロはアレハンドロと和解することにする。アレハンドロは、グラディスには気を許さなくなったけれど、ゴンサーロに、(血がつながっていなくても)今も息子として愛している、ずっと息子でいてくれ、と言われると、またコロッとだまされてしまったわ。アレハンドロ、単純すぎ。

マカリオはアマリアに未練たらたらみたいね。でも、アマリアはヘルマンと新しい恋。もう遅いよ。

  

悪党パトリシオとミゲルは、遺言受取人のカロリーナを誘拐して財産を引き出す計画をたてている。

レナートとクリスタはNYのイサべラを殺してしまったのね。クリスタはさすがに罪の意識におびえている。警察がイサべラが殺されたと連絡を受けて、レナートに会いにくる。レナートの嘆き悲しむ演技のうまいこと!

 

フロレンシアは目覚めているけれど、まだ口がきけない。フロレンシアさえ、犯人はディエゴじゃなくパトリシオだと話すことができれば、ディエゴはすぐ釈放されるのに…

この超長いドラマも4シーズンの半ばです。だんだん終わりに近づいてきましたら、この究極の主題歌にしみじみ愛着を感じています。私は、”スペイン語版”が好きなのですが。

 

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放送局エゴ丸出しの放送法改正案

2007-12-07 | NHK

放送法改正案が、民主党案に歩み寄った結果、

捏造(ねつぞう)番組を流した放送局への再発防止計画提出を義務づける行政処分規定を改正案から削除

NHK経営委員会の番組編集介入を禁止する規定が盛り込まれた

このような修正案になってしまったそうです。このような、話にならない修正案に歩み寄る与党も与党です。この先、この弊害の大きさを考えれば、「ねじれ国会の中での知恵」ですむ話では済まないと思います。

   

放送法改正案が11日に衆院通過 番組への規制強化策削除
2007.12.6 19:48 (MSN産経ニュース)

 与党、民主、国民新の与野党4党による放送法改正案の共同修正案が5日、衆院総務委員会で賛成多数で可決した。修正案には、捏造(ねつぞう)番組を流した放送局への再発防止計画提出を義務づける行政処分規定を改正案から削除することや、NHK経営委員会の番組編集介入を禁止する規定が盛り込まれた。11日の衆院本会議で可決し、今国会で成立する見込み。

 処分規定をめぐっては、民主党が「公権力が表現の自由へ介入にすることになる」と反対し、削除を審議入りの条件にしていたため、自民党が「ねじれ国会の中での智恵」(党幹部)として歩み寄り削除を受け入れた。その代わり「放送倫理・番組向上機構(BPO)」の「効果的な取り組み」を付帯決議に盛り込むことで合意した。

 このほか修正案では、国際放送の内容を総務相が指定できる要請放送制度について、民主党に配慮し「邦人の生命、財産の保護、国の重要な政策にかかる事項」など個別具体的なケースに限定。

 さらに政府が要請を行う際には「NHKの放送番組の編集の自由に配慮しなければならない」とする条文が修正案に加わった。放送局のグループ経営が可能となる放送持ち株会社制度の導入では、報道の自由を担保するため、一企業が保有できる株式の上限を「2分の1以下」から「3分の1未満」に改めた。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/071206/plc0712061948009-n1.htm

   

何故、放送局だけは、ねつ造をしても処分が免れるのでしょうか。嘘を流しても、我々メディアだけは例外だ、処分されてはならない、と、堂々と主張できる神経が理解できません。「言論の自由」「報道の自由」とは、そういうものなのでしょうか?自由の名のもとに何をしても許されるということなのでしょうか?捏造番組を流せば再発防止計画書を義務づけることなど、最低限、仕事をする場として当然のことです。それさえもできないとは、一体放送局と何者なのでしょうか。限界を超えれば処分は当然であり、放送法に限らず、法律とはそのためにあるのだと思います。

特にNHKは、公共放送の名のもとに受信料を強制的に徴収しており、そのような公のための放送局が、公権力(法)を否定するとは、一体どういうことなのでしょうか。

メディアが犯す間違い、ねつ造報道は影響が大きい。それはメディア自身がよくわかっていることだろうと思います。それにも関らず、自分たちの自由だけは侵されてはならない、無制限によこせと主張できるメディア。その「奢り」それ自体が今のメディアの病巣だと思います。

 

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