海岸にて

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読売新聞について、思うこと

2007-09-21 | マスコミ

読売新聞には、よい印象を持っていたのですが、この記事を見て、ぶっとびました。

 

日本人に戦争の真相と戦犯犯罪をはっきりと知らせるようにしなければならない─

渡辺恒雄氏に対する特別取材  (北京週報)

(1~5のうち、5の最後部分から一部抜粋)

今後誰が首相となるかを問わず、いずれも靖国神社を参拝しないことを約束しなければならず、これは最も重要な原則である。安倍氏は参議院選挙の後に引き続き首相でありつづけるが、私も彼に絶対に靖国神社に行ってはならないと進言しなければならない。もしその他の人が首相になるなら、私もその人が靖国神社を参拝しないと約束するよう求めなければならない。さもなければ、私は発行部数1000数万部の『読売新聞』の力でそれを倒す。」

ttp://www.pekinshuho.com/yzds/txt/2007-08/10/content_72081.htm  ~           

ttp://www.pekinshuho.com/yzds/txt/2007-08/10/content_72081_5.htm

                                  ※(ソースリンク切れ)

   

渡辺氏が、個人として親中派であろうと、どういう思想を持とうと自由だと思います。しかし、この読売グループ本社会長の渡辺氏は、個人の思想の道具として、新聞を使うと宣言していることになります。ご本人はそのことの重大さをわかっているのでしょうか。

国のトップの行動について、気にいらなければ、1000万部の「読売新聞」の力でそれを倒す、と明言する、傲慢さ。

マスコミの偏向は一体どうなっているのだろうと、思っていましたが、この読売グループの会長の言葉を聞けば、新聞・メディアの偏向報道も当然だろうと思います。もはや読売新聞をはじめとする、一部ではない多くの新聞は、日本の大手新聞の仮面をかぶり、それを利用する団体機関紙と考えてよいかもしれせん。民主主義で選ばれた政府をもたたきつぶすマスコミの権力。最近のマスコミの異常ぶりを見ていると、第4の権力は、既に暴走し始めていると思います。