無線狂いの独り言

無線機を壊したり作ったり修理したりして余生を楽しんでいます。耳が難聴になっていまこの楽しみが唯一です。

FT-747の修理

2010-05-29 12:59:37 | アマチュア無線
久し振りに修理の記事を書くことになりました。
修理すべき無線機はヤエスのHFトランシーバーFT-747です。トラブルの現象は、ある時はから受信の感度が悪くなり送信出力も出なくなりました。それが数時間すると受信出来るようになり送信出力が出るようになるのです。こういう症状は部品の外観から判別しにくいので故障箇所の発見が難しいと思います。
中身を見て何処まで信号が来ているかを調べました。ある時IFフィルターの端子を触れると回復する事が判りました。ダイオード・スイッチが悪くなっているのかなあ、思っていました。しかし、スイッチを切って再度入れ直すとまた受信も送信も出来ないのです。
また、ケースを開けてあちこちのケーブルや部品に触っていると、変化のあるケーブルがありました。

このケーブルが繋がっているのはLocal unit部でした。

ケーブルの先はここに来ておりケーブルを揺するとハンダの盛りが少し動きます。虫眼鏡で見るとヒビがありました。ここで接触不良になっていると思いました。ハンダを盛ってOKとしました。


問題はここだけか、当分の間経過観測をしてみます。


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