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起業家の本質

2009-10-10 21:50:12 | マーケティング関係の成功本
「起業する究極のモチベーションは、自由の獲得」
著者/ウィルソン・ハーレル 出版社名/英治出版 1,680円

◆目次
1、起業家の本質
2、旅を始める
3、夢を成長させる
4、危機を管理する
5、起業家の創出
6、未来の起業家へ


本日行われた「キリンチャレンジカップ2009 ALL FOR 2010!」の日本VSスコットランドは、見事日本が2-0で勝利を収めました。

本日の試合内容は、良かったと思います。1点はオウンゴールだったものの、解説者セルジオ越後氏の指摘通り、相手ディフェンダーの焦りを誘う駒野の精度の高い低く早いセンタリングボールのせいであり、ディフェンダーの後ろに入り込んでいた森本のスピードも貢献していました。

海外からの帰国組の特に若手選手の顔つきは、どこか動物的本能に満ちた生命力を感じます。

激しい競争の中で戦っている自信と、この桧舞台でチャンスをものにしてやろうという野心がそういった雰囲気を形成しているのでしょう。

日本の内閣も、海外経験(※短期間の遊学はカウントされない)ある人数枠を設けた方が、よっぽど上手くいくのではと思います。


さて、今回御紹介するのは、起業の本場アメリカで成功した人の本『起業家の本質』です。

アメリカの社会システムの強さの一つは、起業家マインドの旺盛さとそれをサポートするシステムにあることは間違いないと思います。

本書は、そういったアメリカで成功を収めた実業家の自伝ものです。

この『起業家の本質』の面白い点は、著者のウィルソン・ハーレル氏が、企業家を起業タイプと経営タイプに分けているところです。

著者の観点は、起業家というのは特殊な人種であり、起業家=優秀な経営者ではないということです。

著者は自ら起業家タイプであることを認めており、起業して会社を成功させるとそれを売却し、また起業するというスタイルを実行しています。

そして「人生の喜びとは、成功そのものではなく、成功させるプロセスにある」と語っています。

最近、日本でも若者自身が起業することが普通のシーンになりつつあります。

そんな時代だからこそ、起業先進国アメリカの成功者の自らの経験に基づいた言葉に耳を傾けることは賢明な選択だと思います。



起業家の本質
起業家の本質
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4 起業家の本質は、自由を目指す。4 起業家の本質とは?4 起業家の魂4 起業家だけが知る恐怖4 「狩猟型」と「農耕型」に分類されるビジネスマン


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