NHKニュース・防災
枕元のタブレットが点滅していたので手に取ると「津波警報」だ。
ラジオをつけると「命を守るために今すぐ逃げてください」と避難の呼びかけを
繰り返していた。
被害がでませんようにと願うばかり。
直まきの【えんどう】
畑は草だらけなので、午前中は草引きをした。
今年は太子様ご一行を畑で出迎え。
2015/11/22 太子様ご一行のお出迎え2015 & 燻炭作り
2014/11/22 太子様ご一行のお出迎え、聖徳太子は若返り
2013/11/22 お・も・て・な・し のまち三宅町
2011/11/22 太子さまご一行お出迎え
午後は
郡の「一日老人大学」。
開場はガラ~ン。
時間を間違え45分早くついた。
主催者のあいさつのあと講演会。
羽川 英樹 氏
演題 「 アナウンサー40年 取材で出会った福祉の輪 」
講師 フリーアナウンサー 羽川 英樹 氏
講演のメモ
1.テレビについて
〇 「11PM」を26歳から7年間担当
功績 全国の露天風呂を紹介し広めた。
〇 「2時のワイドショー」を担当
星由里子さんと司会を担当、料理道場が好評
〇 「24時間テレビ」の大阪の司会を20年間担当
〇 テレビは昭和30年代~40年代が一番輝いていた
当時はビデオはなく、すべて生放送。
「番頭はんと丁稚どん」 「やりくりアパート」 「スチャラカ社員」
「てなもんや三度笠」 などは28分くらいの番組を作り、終わる時間を
調整していた。「やりくりアパート」ではCMの「ミゼット、ミゼット・・・」
の回数が多い時は時間が余ったとき
〇 ここ7~8年は放送局の収支は厳しくなってきた
・ インターネットの方が広告料が安くそちらに流れている
・ デジタル化で億単位の投資をした。
・ 一社提供番組がない。
・ 大物タレントを抑え、中堅タレントを起用
〇 東京の制作番組はすべて台本通り(「笑点」もそう)
大阪は台本がない。93歳のパーソナリティも台本なしでしゃべる。
2.「24時間テレビ」での失敗
・ 車いすの人へのインタビューで「幼児言葉」でしゃべった。
脚が悪いだけ、普通の言葉でしゃべらないといけない
・ 障害者の人は「同情はいらない。理解をしてください」
健常者は「何を困っているのかを理解する」
3. 若手アナウンサーへの苦言
・ 調べないで地名を読む(かなは正しい読み)。地域により読み方がちがう。
「小林」(おばやし) 「青木」(おおぎ) 「西部」(さいぶ)
・ 我々の世代は世の中すべてを見てきた
電話 → 携帯電話 → スマホ
国鉄、電電公社 → JR,NTT
自分で調べるノウハウがある。若手はインターネット。
4.高齢者で元気な人
〇 日野原 重明(105歳)
・ MRI装置を値切るのが理事長の仕事だと折衝する
・ 新しいジャンルの趣味に挑戦
80歳で俳句、90歳で水彩画、100歳で童話作家
・ ネクタイがおしゃれ
・ 一昨日の日記を書くことを勧めている
〇 加山 雄三(79歳)
〇 伊東 四朗(79歳)
〇 黒柳 徹子(83歳)
「徹子の部屋」に出演するのは「紅白」にでるほど嬉しいという人も。
ただし出演しても多くはしゃべれないようだ。
〇 草笛 光子(83歳)
〇 野際 陽子(80歳)
〇 浜村 淳(81歳) 記憶力がいい
〇 キダ・タロー(85歳) 気ままな人
〇 大村 崑(84歳)
50年間「オロナミンC」のコマーシャルを続けた。どこへ行っても、バーでも
「オロナミンC」を飲んでいた。コマーシャルの契約が切れ、初めて「コーラ」を
飲んだという。
これら元気な人の共通点は
・ 牛肉を食べている
・ 赤ワインを嗜む
・ ウォーキングしている
5.羽川氏の健康法
〇 フルマラソン 3回出場
〇 旅、サイクリングは一人で
〇 大病を2回経験
・ 8年前腹部大動脈瘤 マッサージ師に見つけてもらった
・ 今年3月心臓手術 心筋梗塞になる手前だった
〇 一日二食を実践
すごく調子がいい(人によるので参考に聞いてください)
・ きっかけは、座禅で1週間固形物なしで過ごした。
4Kgやせた。体の貯金を吐き出すことにより、調子がよくなった。
・ それ以来一日二食にして体の調子がいい。
〇 鼻うがい
〇 寝る時は口だけにマスクをして寝る
〇 パソコン、テレビは寝る前には見ない
6.伝え方(しゃべり方)
① 相手を巻き込む
相手から質問させ、それに答えると理解されやすい。
② 結論から言う
③ 数の予告 たとえば「3つの策があります」など。
7.豊かなシニアライフをおくるために
・ 社会的にかかわる
地域にかかわる、趣味にかかわる、ボランティアにかかわる
・ 過去の自慢をしない
・ 笑う機会を増やす
さすがアナウンサー。
聴衆を飽きさせず、時間ぴったしに終わった。
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