「朝日歌壇」「朝日俳壇」の切り抜きが5冊目となった。
今年は私の励みになる歌はなかった。
いまでも励みになるのは これ( 2015/09/16 座右の短歌・俳句 )。
三浦九段に不正の証拠なし
NHK ニュース7
三浦弘行九段が対局中に将棋ソフトを不正に使った疑いがあると指摘された問題で、
日本将棋連盟が設けた調査委員会は、
(1) 不正行為に及んでいたと認めるに足りる証拠はない
(2) 連盟が年内の出場停止処分にしたことについては、竜王戦の開幕を前に
緊急性があったとして妥当だった
と発表した。
経緯は( 2016/10/20 将棋 泥仕合の様相、会長は外部より招聘が必要 )のとおりで、
文章中 M九段は三浦九段、W棋士は渡辺九段。渡辺竜王といわず、あえて渡辺九段という。
無効の竜王戦( 2016/10/29 木枯らし1号に押されて 将棋「竜王戦」 )終了を
待って発表したのも勘ぐりたい気がする。
(1)については三浦九段から提出を受けたスマホと自宅の複数台のパソコンを解析の
結果の結論。(2)については今回の調査依頼者が日本将棋連盟であるので「妥当」と
しただけで、連盟の処分は世間の常識から乖離している。
もともと十分な証拠もないのに、渡辺九段の「疑わしい」だけの告発で、連盟は
たった1日で三浦九段を「棋士生命を絶つ」に等しい2か月の出場停止にした。
この処分により三浦九段は竜王戦には出場できず、A級順位戦では2つの不戦敗を喫した。
金銭的には竜王戦賞金(勝者4,320万円、敗者1,590万円)、順位戦での対局料
などはもらえないし、最重要であるA級からの陥落の恐れがある。
また、いつまでも「スマホ棋士」と呼ばれ、名誉回復に時間がかかる。
将棋連盟には金銭面、名誉回復、A級順位戦での配慮、今後の対局環境の整備を切に
望みたい。
時々
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