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ささやかなJUNKER

手に入れたデジタルアイテムやジャンクPCなどを紹介したいと思います。
しかし最近はジャンクとはご無沙汰です。

"ささやかなJUNKER"氏、「歩く、歩く、歩く~四国遍路道~」を見る。

2013-02-23 22:56:03 | Weblog
ささやかなJUNKER氏は、今日土曜日は仕事であった。
何事もなく定時で終え、さっさと帰宅した。
のんびりと、今年1月にNHKで放送された「歩く、歩く、歩く~四国遍路道~」を視聴した。
NHK松山放送局の制作したドラマである。
主人公は、東京でフリーライターをしていた葉山美砂。
仕事に恋愛に、万事うまくいかなかった生活から抜け出そうと、四国に遍路の旅に出る。
歩き始めて4週間、自分探しの手応えを得られないまま、一軒の善根宿にたどり着く。
善根宿とは、お遍路さんたちに一夜の宿と食事を無償で提供してくれる場所。
そこで出会う、女主人・木村靖子と、二人の男性、後藤と中村。
心の傷を癒やすため遍路の旅を続けているという二人だが、彼らの身の上話には"嘘"が見え隠れ―。

お遍路さんたちは、それぞれにさまざまな思いを抱えている。
しかし、お接待する地元の人たちは、好奇の目で見ることもなければ、説教がましいことも言わない。
旅をする遍路たちの心を受け止め、黙って送り出す四国の人たちの優しさ、豊かさ。
それが、長く続く遍路という文化の底流にある。
主人公を演ずるのは田中麗奈で、今の自分から生まれ変わろうと、もがきながら遍路を続ける女性を描いている。
60分という短いドラマであるが、それぞれの人生の断片を秀逸に切り取っている。
それにしても善根宿の女主人を演じるいしだあゆみは、元々痩せた人であったが、このドラマで見受ける姿は、ほとんど肉など付いていないようである。
まだ60歳台のはずだが、体調は大丈夫なのだろうかと心配になった。


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