情報科blog
高校で必履修となった「情報科」の教員が
授業や校務など日々のできごとや
情報教育について思うことを書いていきます。




 Excelでなにができるか体験してもらうための授業をしました。一斉授業だと、生徒の進度に大きな開きがあるため、各自が進められるようなExcelのブックを配布して実習させています。

 実習前に、
  • 今日は人に聞かずに、画面の説明をよく読んで自分で進める
  • 聞いてしまうといつまでも理解できない時がある
  • 教えてあげるのは親切でなく迷惑
  • しまった!と思ったら[Ctrl]+[Z]
  • どうしても読んでわからないときは先生に質問
という説明をしてから実習スタートです。

 生徒のExcel体験率は20%程度です。画面に向かって黙々と取り組みます。

 しばらくすると、静かな教室に「おぉ~っ!」という、歓声のようなため息のような声が聞こえます。瞬時に合計や平均が求められたときや、面倒なグラフが簡単に作れたときに、何人かの生徒から声が上がります。

 ワードやパワーポイントがなくても、レポートやプレゼンはできますが、Excelの計算の速さや便利さをみると、手でできたとしてもExcelのほうが良いと思うようです。

 Excelって、コンピュータを使っているという実感があるようです。

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