そーなんだ ポーランド

?なポーランド。2008年9月、ヴロツワフで日本語を教え始め、ジェシュフ、ジェロナグラへも。そして再びジェシュフへ。

検札係

2016年02月29日 | 再・ジェシュフ
2月も今日で終わり。
4年ぶりの2月29日もあと3時間余り。

先週勃発した「日・伊戦争」だが、まだ確かな動きはない(のだろう)。
何も連絡はない。
ということで、只今、隣室との紛争が表面化。大学側の対応は如何に・・・
(この話題は、とりあげていいものか? 取扱注意事項)

今月は、バスの中で検札係と、2度遭遇した。
それだけの出会いがあるのであれば、思案など必要ない。
バスチケットは、絶対に購入しておかないとダメである。
罰金のほうが、確実に高くつく。

今まで、ヴロツワフでは遭遇した覚えがないのだが。
大都市のほうが、検札の手が回らない・・・とか?

そういえば、5年前最初にジェシュフに来た時に、よく検札係に出会うものだと驚いたっけ。

まさかの上のスキー場

2016年02月27日 | 再・ジェシュフ

こんな写真で、今日は始まる。


ゴンドラで上がった先は、スキー場。


ヤボジナ・クリニツカという名前。標高は、1114m。
ポーランド滞在で、最も高いところへ行ったことになる。

学生の車に乗せてもらって、「どこでも好きなところへ」と言われ、山方面に行けば雪があるのかも・・・と軽い気持ちで言ったのが、思いもしなかった「スキー場」へとなった。
天気も良かったし、土曜日でもあったせいか、たくさんの人が楽しんでいた。

ポーランドで初めてのスキー場。
というだけでなく、日本でもスキーをしたことがないので、人生初のスキー場になるわけだ。
記念すべき時は、まったく思いがけずにやってきたのだった。

さすがに、寒かった。準備していったのではないので、特に防寒対策などしてなかったせいもあるが、寒かった。もっとゆっくりしたい気はあっても、体が下界へ戻りたがった。まるで真冬の厳寒に戻ったかのような感覚・・・


帰る途中のグリブフでの大きな教会。

寮に着いたのは、8時前だった。

若さと衰え

2016年02月26日 | 再・ジェシュフ
今学期の初回授業、出席者はもうこれ以上は減らないかな・・・というくらいの少ない人数からのスタートになった。
新しく募集したビギナークラスだけは、早く減ってくれたほうがいいくらいなのだが。

継続して残った生徒には、大学1年生が多いようだ。
今までの経験とはちと違う。
年齢差は「45」。文字通りの四捨五入で、50か。
生徒たちの若さがまさに、うらやましい。
ないものねだりが、じつに、なさけない。

ついでといってはなんだが、今回の滞在で感じる「衰え」は、
1.目のしょぼつき (乾燥のせい?だけではなさそうな・・)
2.右肩の痛み (我慢できないという痛みではなく、慢性化?)
3.右手の指の震え (若い時からあったが、だんだん悪化傾向)
4.ハラの出具合 (すんなりホックのしまるズボンがなく・・)

これ以上挙げていくと、ヤルキがなくなりそうだから・・・

後期始まり・・・

2016年02月24日 | 再・ジェシュフ
今朝、外は雪化粧。久しぶり? 今月初めて?

昨夜、授業の帰りは雨だったのだが、夜中には雪になったようだ。

昨日から、授業再開。どうやら、授業のあることを知らない生徒もいたようで・・・

今日は、後期からの初心者クラスの初ミーティング。
最大で30名ぐらいなら・・・と思っていた。
が、結局40名ほどになった。

なに、最初は大変(定員21名の教室では)だろうが、1か月もすれば落ち着くはず。
2か月過ぎには、半分以下・・・

会場には、初心者ではなく、継続者の顔もあった。
どうも、募集案内告知を見間違えた?ようだ。

今回は、初めて「準初級者」(ひらがな・カタカナ修了者)も募集してもらった(はず)が、残念ながら一人も来なかった。前期ビジター組の継続者が少ないので、参加希望があれば歓迎しようと思ったのだが・・・
あまり考えずに、簡単明瞭に初心者だけを2クラス募集したほうがよかったかも。

とにかく、新学期も同じ時間帯で、計6クラス。上級・中級(どちらもそこまではいってないが、便宜上)各1クラスと準初級者3クラスに、新初心者1クラスということで。



半分経過

2016年02月22日 | 再・ジェシュフ
今日はいい天気になった。
風はけっこうあったが、寒くはなかった。
それだけ気温が高かったということになる。

図書館に行く前に、来月分のバスチケットの手続き。
新学期が始まったので、学生が10人ほど並んでいた。
早めの時間だったので、まだよかったのかも知れない。
もう少しで、ドーンと混んで長い列が出現かも・・・

今回の滞在も、半分が過ぎたことになる。
長かったか? 短かったか?
ただこれからの半分のほうが、間違いなく短く感じることになる。
同じ時間の長さなのだが、はっきりした期限があり、それが近づいてくると、そう感じるものらしい。

日照時間は、めっきり長くなった。
朝は6時半に日の出。日の入りは午後5時になった。

はたしてこのまま「雪なし」で、冬が終わるのか・・・というのが、現実に・・・

クリックしちゃった

2016年02月21日 | 再・ジェシュフ
今日も、一日中、雨。

2日前の朝、気分を変えたいと思ったのか・・・
これまでいったい何度、その無料案内をスルーしてきたか。
あえてこのままでいこう、という強い意志があったわけではない。
アナログ男としては、わからないことには触れずにいこうというのが本音。

何のことかというと、ウインドウズ10への無料バージョンアップのこと。
あの時は、考えなどなく、発作?のように、クリックしてしまった。

多少の時間がかかるのは、予想の範疇。
だが、2時間もかかるとは・・・
当然、待っている間に、アナログ男は不安が大きくなっていったのだが。

結局、慣れない画面にいまだに戸惑いつつ・・・
プリンターも使えるように設定しなおさなければいけなくなってしまったし・・・

もう一度、元に戻せないか・・・という気にもなったが、どこをどうやる?

慣れるしかないだろう、ということで、ポンポン。

サンドイッチもカサも・・・

2016年02月20日 | 再・ジェシュフ
今回は、サンドイッチを食べることが多い。
電子レンジがないので、温めて食べるものは買わないようにしている。
もちろん自炊はしないわけで・・・
簡単に食べるものといえば、サンドイッチとかカナプカとかになる。

大型スーパーで買い物ついでによく買うのだが、最近ガクッと小さくなったではないか。
見た目にもわかる・・・という程度ではない、ひと目で、チラ見で歴然とわかるほどのカットぶり。
3割以上の縮み具合である。
初めてチラ見した時には、「なんだ?これは・・・」の衝撃。値段だけは変わらずで、笑撃。

他にもこんな変化は、あるのかも。(偏ったものしか買わないので、そこらはわからない)は

スーパーついでに、レジ係の激減も驚かされた。
レジはズラリと(20台ほど)並んでいるが、一人も係員の姿がないのだ。
買い物客は、自分で精算する(何というのか、セルフ・レジ?)ところに行くしかない。
一か所だけレジ係のいるレジが片隅に稼働しているが、待っている人の列は長い(20人?)。
長かろうが、自分ではできないので、だまって列の後ろに並ぶしかない。
初体験に違いない中年男のレジにはまったこともあったし・・・

今日は、レジに係員がいて稼働していた。どうやら土・日は対応するのかな。
覚悟のうえでレジに向かったのだが、すんなり終了。バスの時間まで、余裕ができすぎてしまった。

サンドイッチもカサ(キャッシャー)も、経費削減のため?
そういえば、3月には商業施設税とやらがどうのこうのと・・・
よくわからんが、その影響? 

昨日・今日

2016年02月19日 | 再・ジェシュフ
今日は、またよく雨が降ること。
一日中、降り続いて、今もまだ。
こんなにも、雨が降ったっけ?

今日は、喫茶店で、個人レッスン。
N5の受験をめざして勉強したいらしい。
もう少し日本語で話をしてくれたらいいのに・・・
もっぱら英語で迫ってくるから、時々・・・?
がんばって、受かってもらえればそれでいい。

昨日は、将棋迷人戦。
3番勝負の巻だったが、最後で逆転負けをしてしまう。
このところ安心して戦っていたので、調子に乗りすぎたか?
攻めることばかり考えて、守りがおろそかになりすぎた。
と、反省。
負ければ、やはりくやしい。
好きでもないし、40年以上もしたことがなかった将棋。
なんで、ポーランドで? とも思いつつ・・・ヘボ将棋。

タルヌフ散策 3

2016年02月18日 | 再・ジェシュフ

古い建物。ついつい写真に撮りたくなる。


昔は、タルヌフにはトラムが走っていた。(が現在はない)
その名残の車両が、今は喫茶店になっていた。


これは、「詩人のベンチ」というらしい。


民俗学博物館では、どういうわけかエジプト展が開かれていた。

この写真の死者は、横になったままで動きはなかったが、不気味な声と共に骸骨が起き上がったりする仕掛けがあって・・・こういうのがポーランドの人に受けるの?かなあなどと。

ずっと、今にも降り出しそうな曇り空だったが、降られることなくタルヌフ中心街の散策を終えることができた。
こじんまりとしたいい街なのだが、ちょっと気になったのは・・・犬のフン。
数時間の間だったが、何度も遭遇した気がする。他の街では、そんなには・・・
タルヌフならぬ、”タルヌフン”?


帰りは、バスで帰ることにした。左に停まっているのは、クラクフ行きのバスで、かなり頻繁に出ている様子。ジェシュフ行きは、正面遠くに見える小型バスだった。所要時間は1時間半、約450円。

これにて、ここでのタルヌフ散策はおしまいということに。



タルヌフ散策 2

2016年02月17日 | 再・ジェシュフ
とにかく新しい階段を上った、その先には・・・

こんな景色が待っていてくれた。



大聖堂もこんな風に見えた。大聖堂の塔は72メートルとか。


これは大聖堂の中。(塔の上から見えたわけではない。念のため)


これは、広場の一角。


広場のすぐ近くにある、ユダヤ教のシナゴーグの一部。
タルヌフには、第2次大戦前には市の人口の半分ほどもユダヤ人が住んでいたという。
当然ながら、シナゴーグもドイツ軍に破壊されたが、その一部だけが残ったのである。
屋根は、残った部分を保護するために造られたもので、写真ではわかりにくいが、屋根の下の部分が貴重な歴史を物語る部分である。


この像の人物は、「ポーランドのエジソン」といわれるヤン・シチェパニク。
まったく知らなかったのだが・・・
カラー写真やカラー映画、テレビ放送などの先駆者だそうだ。また繊維産業にも関わり、防弾ジャケットを発明したという。
後方の白っぽい建物は、彼の名前のついた学校なんだそうだ。

・・・つづく

タルヌフ散策 1

2016年02月17日 | 再・ジェシュフ
昨日は、朝、小雨の中を、タルヌフへ。
天気が心配だったが、なんとかタルヌフでは、降られずに散策できた。

今回は、前回のハードなウォーキングではなく、中心市街をゆっくりと。
同行してくれたのは、元生徒ではなく、今回(ジェシュフ)のビギナー組の一人。
ビギナーといっても、メールはローマ字ではなく日本語文字でやりとりするし、自分でかなり努力もしているようだ。学期間の休みに帰省中のタルヌフを案内してもらうことに。


駅から中心地に向かって歩き出すと、すぐ目につくのはこの大きな教会(聖家族教会)。


広場のすぐ隣には、この大聖堂(聖母マリア生誕大聖堂)。


広場の中央には、もちろんの旧市庁舎。初めて中に入った。
現在は、博物館になっていた。


これは、その一部で、狩猟用の鉄砲コーナー。

展示品はいろいろたくさんあったが、一番うれしかったのは・・・塔に上ることができたこと。(上がれるとは思っていなかったので)
もちろん階段を上って行くのだが、この階段がとても新しい。途中には、(なぜか違和感もあるのだが)全面ガラスの階段があった。「おお~」「なんだ、なんで?」かなりの厚みのあるガラス板が2重になっているので大丈夫なのだが、どうにも慣れない感覚。一段一段確認しながら上がる下りに精一杯。上を覗いたらどう見える?・・・などと考える余裕もなかった。
日本のガイドブックには、タルヌフのページがあり、この建物も当然記事にあるが、塔に上れるとは書かれていない。ひょっとしたら、長い間、階段を修理していた・・・とか。

・・・つづく

よく降る

2016年02月15日 | 再・ジェシュフ
今、夜の8時をすぎたところ。
外は、まだ雨の音がしている。
午後、ずっと降り続いている。
それもしっかりした降り方で。
傘なしでは、つらいくらいの。

通常の冬であれば、雪だったかも。
だとしたら、けっこう積もっただろう・・・

いつまで降るのか、この雨。
珍しいくらい、続いている。

図書館への返却は、午前中に済ませたので降られなかったが。


昨日は、やはり話題に出さずに、そっとしておくべきだった。
23時過ぎに、帰って来た。

今後、気をつけよう。

いろいろ

2016年02月14日 | 再・ジェシュフ
太陽元気で、いい天気だった。
バスの中、陽光ポカポカで、ポカーン。

隣人は、この3日ほど不在のようだ。どこかに出かけた?出張仕事?
わからないが、おかげで静かでよく寝れる。
しまった! 話題にしてはいけなかった!
今から消してしまおうか・・・そこまでしなくても。

ということで。


こんなところに目が行く。子供のころの家業手伝いの後遺症?か。
ガス・ボンベだと思うが、駐車場の片隅に置かれていた。
11キロで約1200円・・・とか書いてあるようだが。
種類があるようだし、詳しいことはわからない。


リネクの片隅には、こんな車が止まっていた。
こちらのボンベは、緑色だ。色々あるのか?


空手の大会

2016年02月13日 | 再・ジェシュフ
元生徒の一人に誘われ、空手の国際大会を見に行った。
昨日の将棋の約束は、当日ドタキャンされたが、今日の約束は・・・(すんなりでもなかったが)なんとか実現。

なんとか・・・の理由は、2つ。まず、初めに行った会場が、違っていた。
スポーツ学校でやっているということだったが、どうも「第4」とか「第5」とか番号が間違っていたようだ。もう一つは、他にもう一人一緒のはずが、どこにも見当たらず・・・たいしたことじゃない?

会場の体育館はかなりの熱気と歓声だった。
 
試合の行われるコートは4面。小さな子供から女子も大人も4面で同時進行。


「新極真」と「極真」の違いは? 帯の色は? いろいろ聞かれてもわからず。
(帯の色は、流派によっても違いがあるらしい)

館内放送が何を言っているのか、当然わからなかったが・・・
国際大会らしく、「ウクライナ」とか「リトアニア」とかは何となくわかった。

他にもユニフォームから、ハンガリーとかベラルーシとかスロバキア・・・など。ポーランドでは空手を始め、武術が盛んなのは知っていたが、近辺の国々も同じなのだろうか。

空手の故郷から来ている身とはいえ、空手のことはまるきり空っぽで・・・

バス停

2016年02月11日 | 再・ジェシュフ
久しぶりに、雨に降られた。
出かける時には降っていなくても、帰る時には降られる・・・というパターンはよくあるのだが。

今日は、傘までさしてしまった。折り畳み傘を濡らしたのは、いつ以来か?
はっきり覚えていないが、今回の滞在では、2度目?
少々の雨なら、傘なしで歩いてしまうから。


ここは、一番賑やかなバス停。(自由広場・・・でいいのかな)
今日は、ここでバスを待つ間に、傘を取り出していた。(写真は最近の物だが、今日撮ったのではない)


小さくてわかりづらいが、道の向こう側に見えるのが、よく降りることがあるバス停。今ちょうど1台バスが停まっているところ。
ジェシュフの中心になり、止まるバスの路線は、約30路線も。

こちら側のバス停で、バスを待っている人たちはほとんどこちらに背を向け、向こうを見ている。バスは右側を走って来るから。慣れてきたとはいえ、今でも、この「違い」に戸惑うことがある。