そーなんだ ポーランド

?なポーランド。2008年9月、ヴロツワフで日本語を教え始め、ジェシュフ、ジェロナグラへも。そして再びジェシュフへ。

タルヌフ

2015年12月23日 | 再・ジェシュフ
昨日は、タルヌフへ。
ジェロナグラ時代の生徒の一人が、クリスマス休暇で故郷のタルヌフに帰郷中で、誘ってくれたのだ。

生徒だったとはいえ、彼はれっきとした大学教授。それも哲学というから、わが身とはデキが違う。
いろんなポイントで、わかりやすい英語で説明してくれ、面白かった。

が、ちと歩き過ぎ?
たくさん歩くのは十分想定していたのだが・・・

普通なら、駅からまずは旧市街地へ、となるのだが、どんどん街から離れ郊外へ向かった。


めざすのは、マルチン山。

こんなところや、

こんな、幅50センチ強?のところもあった。(写真ではよくわからないかも知れないが、下手にぐらついたら、下に落っこちてしまう)

風が強かった。息切れ・エネルギー切れの体は、うっすらと汗ばんできた。
かなりの運動量になった。(1日の歩数は、26000越え。上り下りあり。)
そのご褒美は、城跡からの眺めだった。



ザバダという隣接した村には、木造の教会があった。
その一角にあったこのシルシは・・・

スペインの巡礼地へと続くもので、その方向を示しているのだという。
びっくりポン、だが、歩いているうちに、その表示サインをいくつも目にするのだっだ。

これは、なんと、飛行場だと・・・


ここが入口ゲートのようだ。よく見ると、たしかに飛行機の姿が・・・

一人では、絶対行けない・・・タルヌフ郊外歩きは、3時間ほど。
彼の実家におじゃまして、昼食をごちそうになる。

その後、暗くなってきた街を歩く。
広場から駅までゆっくり歩いて行った。


改修され、きれいになった駅。駅舎入口のドアが、あれまあ自動ドアだった。

帰りは、タルヌフ発のジェシュフ行き各駅停車の電車で帰ることにした。
料金は、もっと安いのかと思いきや・・・
朝、来る時に利用した座席指定の急行?と、ほとんど同じだった。(30円弱の違い)



電車を見て、ビックリし、納得。
以前の各駅列車とは大違い。まるで、よその国かと・・・

ジェシュフまでは、約1時間半。
車内は、思い切り空いていた。暖房だけはしっかりとアツいくらいに。

いろんなものが、どんどん新しくなっていくのは、いいことなのだろうが。
なんだか、ポーランドっぽさ が、消えていくのがさびしい気がする。

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