ヨンデリーヌ・ヨンデルホンのビミョーなる書棚群

加齢なる 読道生活半世紀。 歯磨き、活字は、生活習慣。 

箱根 仙石原湖尻自然探勝歩道~長尾峠

2017年05月10日 | アルコーゼ・ヨンデ
4月の下旬。

今回も、箱根。
有料は西湘のみ利用で安い、駐車場は町営の無料が多い。
箱根を選ぶ理由の半分は、コレです。

歩き出しは、ごくごく平ら。その上、舗装路。
しかし、スミレの花咲く頃でありますし、

山桜もまだまだ盛りの時期、
お花見“ウォーク”です。

右手には、ゴルフ場や、ゴルフ場や、ゴルフ場。
(ゴルフ場が3つも4つも連なっていたとは、後から地図見て知ったこと)


歩く、歩く、歩く…

歩く…

それにしても…

舗装路…

トレッキングシューズ履いてーの、の舗装路は、軽く苦行。( ノД`)

と、その時、左手に分岐看板発見!
予定コースではないけれど、仙石原湖尻自然探勝歩道の方は、
今度ウォーキングシューズで来た時に再トライすることとして、
いざ、登り!


いやしかし。

舐めてました。

箱根はさ、やっぱり箱根、天下の嶮…

気力・体力・筋力いずれもまだリハビリ中の身には、
なかなかどうして、アップダウン、アップダウン、アップップ…( ノД`)

しかしそれでも、

ご褒美絶景!

ちょうど芦ノ湖スカイラインと交わる地点から見下ろすゴルフ場群。
向こうに見えるは、大涌谷のモクモクか。

この時、バルコニーのようになっているこの場所の脇に、いきなり車が停車。
老夫婦が出てきて、地図を片手に絶景方向に向かってあーだこーだと…
いやいやいやいや、あんたたち、カーブの途中だよ、ここ!
しかも、トンネルのすぐ手前だよ?!
何考えてんだ?


と、ムカムカイライラしながら、その先の峠道に分け入るヨンデ隊。

この後も、アップはほぼ直登。


ダウンはこれまたほぼ直降。


あれ、ギボウシ?野生?
バテ気味の身体に活の入るフレッシュグリーンです。


実は、バテ気味どころか、マジバテしてまして…
途中で拾った枯れ木を杖代わりに、やっと、やっと、終点にたどり着くの巻…

杖パワー、恐るべし。
ありがとう、(天然)杖。
アタシもそろそろノルディックポールを検討するべき時なのかな。


さて帰宅後の夕食時。
「そういや、録画しといたブラタモリまだ見てなかったよね」
と、ビデオ回しましたらば…
今日のコースじゃん?!
画面上に展開するは、数時間前に見たばかりの、長尾峠からの眺め…

あれ?待てよ?この場所…
あの停車違反ジジババと会った場所だよね?

そういうことでしたか。
あの人たちは、ブラタモリをなぞっていたわけなのね。
しかし言っときますけど、少なくとも撮影隊は直線部分に停車してたぞ。

スカイラインからこの場所を望む場合には、駐車スペースありません。
くれぐれも停車位置にご注意めされよ!

つーか、足でたどり着いた方が絶景感増しますぜ。


ブラタモリとの相乗効果で、インパク値の高い一日となりました。