◇・ 24日(水)は、福島県の「相馬野馬追(そうま-のまおい」でした。 国の重要無形民族文化財に指定されています。
・ この日は、地蔵菩薩(じぞう-ぼさつ)の縁日である「地蔵盆(じぞう-ぼん)」でした。 本来は旧暦の7月24日です。
◇・ 25日(木)は、全国の天満宮の「天神祭」でしたが、中でも大阪府大阪市北区は大阪天満宮の「天神祭」は有名です。 このお祭りは祭神である菅原道真(すがわらの-みちざね)公の命日に因(ちな)んだ縁日です。
◇・ 30日(火)は、下弦の月でした。
・社内
◇・ お客様からの小口の工事依頼や見積依頼が続いています。
・現場
◇・ 25日(木)、広島のお客様の小野田作業所新築工事の社内検査を行いました。 猛暑続きのこの日の昼前から屋根の検査を行いましたが、この暑さには参りました。
・その他
◇・ 本社駐車場のいつもの処へ、「タカサゴユリ」が蕾(つぼみ)を付けました。
◇・ 馴染(なじ)みの床屋【理髪店】さんの店先に、葉からして茄子(なす)の仲間と思われるものが綺麗な実を付けていました。
≪ 箸休め ≫
現代物理学の根源とされる「不確定性原理」の数式に、間違いのあることを示した小澤正直教授の提唱された「小澤の不等式」と呼ばれる理論の正しさを、東北大と名古屋大の研究班は実験により証明されたとのこと。 電子のミクロの世界のことを説かれたそうで、何が何だか理解できぬが兎(と)にも角(かく)も凄(すご)いことのようです。
≪ 時事放談 ≫
『和(わ)』は調和・平和などの意。 『環(わ)』は輪・環状・ぐるりと回るなどの意がある。 『和』を乱(みだ)せば繋(つな)がりである『環』はできず、『環』を断ち切れば『和』のある世界【国・家族・組織】はできないと考える。
『和・環』を以(もっ)て事に当たれば、強固な繋がりとなり、それが揺るぎない絆(きずな)へとなっていくと信ずる。
◆繋がりや絆は、何事にも動ぜず互いを信頼して助け合うことから形成される関係である。 国家も家庭も組織【企業】も全て同様であろう。
東日本大震災により未(いま)だに困窮(こんきゅう)されている方が大勢と居られることを思うと、我々の生活は多少なりとも難儀(なんぎ)をしても復興を急いでもらわなくてはならないと私は考えている。 同じ日本人として当然であろう。
◆一人の苦しみは皆の痛み。 苦しんでいる者を周りの者が助けることは当然。 また一人の喜びは皆の嬉しさでもある。 一人の喜びの心を皆で分かち合う。
即(すなわ)ち、ある者の失敗は皆の失敗であるので、皆で協力して対策を練る。 また、ある者の成果は皆の喜びなので、成し遂げられるように協力を惜(お)しまない。 いくら技や手法を教えても、繋(つな)がりがなければ最強、且(か)つ最善の組織は構築できないものと考えている。
◆今の世の中は自分だけが良ければ、他人(ひと)はどうでもよいと言う風潮がある。
企業の中には「成果主義」を取り入れて失敗した例も多々あった。 各々の向上心を高める効果はあるだろうが、この考えの行き過ぎにより自分だけが成果を収めることを考えるようになり、結果的には社員同士の信頼関係の崩壊、そして会社への信頼感の低下を招き、社員全体の能力低下による弱体化へと導かれた。 大企業の中には90年代から2000年過ぎまで「成果主義」を導入したところがあったが、あまりにも弊害(へいがい)が多かったので数年から10年程度で廃止とした。
◆結果だけの評価を重視するあまり、査定に表れない努力などが無視される傾向にあったのも原因のひとつ。 さほどの苦労もせずして大きな成果を上げた者より、創意工夫をして並々ならぬ苦労により、やっと僅(わず)かな成果を獲得した者の評価を低く査定してしまえば、会社との信頼関係も崩れようというものだ。
『和・環』を乱す行為をなくし、そして強い繋がりを維持するためには、『誠』を以(もっ)て生き抜くしかないと信じている次第である。
編集は村上でした
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