過去の想い出は疲労回復剤・・・・・未来の夢への希望は精力剤。(「時事放談」より)〈No.318〉

2014年01月08日 | その他

◇・  1日(水)の「元日」を迎えました。 明けましておめでとうございます。 今年も当ブログの御愛読を宜しくお願い致します。
◇・  5日(日)は、「小寒」でした。 寒さがやや厳しくなる頃といいますが、既に寒さは身に沁(し)みています。
◇・  7日(火)は、「七草」でした。


・社内 
◇・  6日(月)は、新年互礼会、その後は近くの神社へ全員で参詣(さんけい)しました。
   ・  この日は、山陽小野田市の新年互礼会が文化会館で執り行われました。 当社からは社長、私は建築士会小野田支部副支部長として出席しました。


・現場
◇・    山口市の保育園の作業所は4日(土)、5日(日)と仕事に取り掛かっています。
◇・   24年度西宇部県営住宅新築工事作業所は、年末に山口県による竣工検査を終えて残務整理に入っています。


・その他
◇・   今時分は本社敷地内の花も撮るものが少なく、今回は「ヤツデ」の花序(かじょ)をお届けします。  

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ヤツデの花序

  箸休め 
 2日(木)、皇居・宮殿の東庭に於いて一般参賀が執り行われ8万1540人の方々が訪れたそうです。 皇太子・皇太子妃両殿下の御成婚【1993年】された翌年の約11万人に次ぐ参賀者数とのこと。

  時事放談 
 ◆私が二十代後半まで住んでいたお隣の宇部市は、小学校頃までは炭鉱で賑(にぎ)わっていたが、閉山後の人口は減少してしまい当時の人口へ戻るまでには随分と永(なが)い年月を要した。 小学校当時の幼馴染(おさななじみ)や友人たちの多くは炭鉱の閉山と共に他県へ転校していった。 こんな状況下で私の想い出は形成されていった。
  想い出は暗褐色(あんかっしょく)【セピア色】の写真のように、一枚一枚の細切(こま-ぎ)れとなり、ぼんやりと霞(かす)んで脳裏に焼き付いている。
◆私が保育園児だった頃、九州の何処だったかは定かではないが、両親とサーカスを見物に行った休日の出来事で、会場にいた子供の象(ぞう)に近づいた私はその象の尻尾(しっぽ)で顔を叩かれてべそをかいた記憶がある。 母に抱きかかえられ慰(なぐさ)めてもらい、その傍(かたわ)らでは父が微笑んでいた。
◆小学生の頃は父とあちらこちらへ魚釣(さかな-つ)りに出掛けた。 川や調整池での鮒(フナ)釣りが多かった。 竿(さお)から垂(た)れた糸の先に付いた浮子(うき)を注視しながら、水面下の魚の動きを勝手に推測しながら“あたり”を待つ。 水中に大きく引き込まれる浮子に合わせ狙いの獲物を釣り上げる。 静寂(せいじゃく)の中での駆け引きは子供ながらにも魅力を感じた。
 自宅から数キロ離れた調整池で、昼時(ひろどき)になったのも忘れて父と釣りに集中していた。 そこへ母が弁当を拵(こし)えて持ってきてくれた。 皆で「おにぎり」を食しながら過ごした時間は楽しく幸せを感ずる一時(ひととき)であった。
◆歳を重ねてきたせいか、想い出に耽(ふけ)り昔を懐かしむことが多くなったような気がする。 特に幼少時代の父母との想い出が多い。 私にとって両親との想い出は心の安らぎであり、草臥(くたび)れた精神を癒(いや)してくれる“疲労回復剤”である。 しかし、過去の想い出に浸(ひた)り気力を回復するだけでは意味はない。 奮闘努力するためには、未来の夢に希望を託(たく)すという“精力剤”が必要だと考えている。
  心労の絶えない状況も冬期休暇の間の“疲労回復剤”で元気を取り戻せたようだ。
 新年を迎えたのでこれからは“精力剤”で躍進(やくしん)したいと思う。 
◆「家族」や「友人」はあらゆることで結びつくことができる。 だが運動競技【スポーツ】や仕事では、一つの目標で結びついている「仲間」であると私は思う。  運動競技であれば目標は優勝、日本一、世界一などであろう。 私の目指す目標とは、未来永劫(みらい-えいごう・ようごう)に発展する我社を構築するために必要 な、強い繋(つな)がりの「仲間意識」を持った仲間づくりである。 午年(うまどし)の今年は一致団結できる仲間づくりに励(はげ)みたいと考えている。
                        編集は村上でした



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