◇・ 16日(木)は、「薮(やぶ)入り」でした。
◇・ 17日(金)は、「阪神淡路大震災記念日」でした。 平成7年のこの日でしたね。
◇・ 18日(土)は、「初観音」でした。
◇・ 20日(月)は、「大寒」でした。
・ この日は、「二十日正月」でもありました。
・社内
◇・ 官公庁工事の入札前の技術提案書等の作成を行っています。
・現場
◇・ 山口市内の保育園増設工事作業所は1階の床スラブ架けを終えて梁配筋・スラブ配筋に入っています。 【スラブ:床構造】
・その他
◇・ 本社の寂(さみ)しい冬の庭を飾るのは、中庭の山茶花(サザンカ)しか見受けられません。 随分(ずいぶん)と花は落ちてしまいましたが、まだ花を楽しめそうです。
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- 中庭のサザンカ
≪ 箸休め ≫
科学小説【SF】などで「宇宙エレベーター」という言葉を聞かれた方は居られることだろう。 この空想の話が日本の理系の中高生の間で話題になっているとのこと。 この「宇宙エレベーター」は静止軌道上まで行けるという代物(しろもの)であるが、昨年に静岡県富士宮市で行われた競技会では高度1100メートルの世界記録が生まれた。 若者が夢を追い求め、そして将来には夢物語が実現する日が必ず訪れると信じています。
≪ 時事放談 ≫
1月19日(日)、沖縄県名護市長選で米軍基地の辺野古移設反対派の候補が当選した。 「新たな基地は造らせない」と強硬な姿勢を崩していない。
辺野古の自然を守るために基地の県外移設を主張して、沖縄知事の辺野古沿岸部の埋め立て承認を一切(いっさい)認めず、「辺野古の陸にも海にも基地は造らせないという信念を貫く」と語っている。
◆確かに大勢【日本国や日本国民の安全・普天間基地周辺の住民】の者のために、少数【辺野古(へのこ)住民】の者が犠牲となってはいけない。 逆に少数の者も、自分のために大勢の者を犠牲にするようなことはあってはならぬと考える。
・・・・・しかし何だかしっくりとしない。
◆その理由(わけ)にやっと合点した。 己(おのれ)の利害得失(りがい-とくしつ)だけを訴えても心を打つものは何一つとしてない。 辺野古移設反対の一点張りで何の打開策も考えようとも、また聞き入れようともしない。 沖縄県の地元民でない私たちには、故郷が変わっていく悲しみや悔しさは想像の範疇(はんちゅう)を出ることはないが、ある程度のことを察することはできる。
◆だが考えてみるとよい。 沖縄県から基地を県外に移設できない理由を・・・。
ここ沖縄は位置的に東アジアの、特に中国の外洋に面する玄関口の中心にあり、日本の防衛戦略上、この沖縄に勝る箇所は見当たらない。
日本国や国民のために辺野古住民が犠牲なることは許されない。 だが辺野古のために日本国民を犠牲にすることもできる筈(はず)はない。
◆どちらかを選択しなければならぬのなら、断腸の思いで少数を犠牲とするしかなかろう。 その際、犠牲になられた者の苦しみに謝罪し、その自己犠牲を受け入れてくれたことへ感謝することを忘れず、また出来うる限りの事はさせて頂くという気持は忘れてはならないと思う。 精神的苦痛を強(し)いられた者と、強いた者との立場は違えど故郷を思う心には違いはなかろう。
◆沖縄県民に対する安倍首相や政府、そして沖縄県知事の対応などには何ら問題はないように思える。 沖縄振興策に2021年まで毎年3000億台の予算【国民からの税金】確保を約束している。 基地を造らせないと言うのではなく、辺野古へ一等に相応(ふさわ)しい基地を造る話し合いをするべきではないのか。 一市長が国防に関する事へ、基地を造らせないと言うこと自体がおかしな話である。
編集は村上でした
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