横山浩史 | 横山意匠設計事務所の日誌

横山意匠設計の新着情報やお知らせ/日々の戯言

復興の橋 デザインコンペ

2015-04-10 | コンペ

久しぶりに橋のコンペがありますね。
只今受付中です。

南三陸町 復興の橋 デザインコンペ
主催:南三陸町 後援:新建築

津波で大きな被害を受けた南三陸の人道橋のデザインコンペ。
審査委員長は隈研吾氏。最優秀案は実現されるかも。

今は橋のコンペなど殆ど無いので、これは!と思い確認すると、応募資格に「35才以下」の文字が。残念。
復興への希望は若手に託すのか。まあ、そうだねぇ。
普通にコンペやったら、もうコンペなどに参加しなくても充分でしょ?という気がする著名な方が賞を取るだろうから。

しかし良く見ると、
代表者の年齢が提出締切時点で35歳以下であること(代表者以外に年齢制限はありません)
年齢制限あるのは代表者のみ?
これは中途半端だなぁ。
グループ全員に年齢制限あるのが当たり前なのに。
実際に橋を造るから保険かけたね。

う~ん。それじゃぁ自分も誰か若い方と組めば応募できるのか。。
意義深いコンペなので、どなたか一緒にやりませんか?


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わたしのまちの○と×

2013-07-03 | コンペ



昭和シェル石油主催の「わたしのまちの○と×」は身近なまちの写真を応募する環境フォト・コンテストです。
いつまでも残したい「○」の風景とすぐにでも改善したい「×」の風景を撮影し2枚一組にし、その写真についてのコメントを添えて作品化します。

ただ美しく綺麗な○写真だけでなく身近な場所に潜む×写真も並列して作品化するので、単に写真のクオリティではなく、様々な視点での問題提起の考え方が審査されるコンテストです。

今住んでいるまちを改めて観察するいい機会にもなるし、ちょうど学校が夏休みの間なので、ムスコにカメラを持たせて一緒に考えてみようかなぁ。


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Japan Brand Design Competition -2

2013-04-02 | コンペ

子どもの事故や障害を未然に防ぎ子どもを育む環境をより豊かなものにする『キッズデザイン』の商品アイデアがテーマだった
「Japan Brand Design Competition」
日本金型工業会と日本インダストリアルデザイナー協会(JIDA)が、日本ならではの商品を日本国内で開発・製造し、世界に販売していくことを目的としたコンペでしたが結果が発表となったようですね。

グランプリ・準グランプリのみモックアップが観れましたが、作品の詳細や他の入賞作品は不明です。

こちらグランプリ
中林大昂・吉田瑠美両氏による「school lunch container」

タイトルからすると学校給食配膳用のトレーでしょうか。
低学年の児童でも簡単に運べるのかな?たぶんスタッキングもいい具合にできるのでしょう。
配膳用だとすると少々大袈裟な感もありますが。

こちらが準グランプリ
大口進也氏による「KURUMA」

これはたぶんクレヨンやクレパスの収納ケースかな?
そうだとすれば、蓋をしめずにいつも色が見えてコロコロころがしながら使える、面白いなあ。
もうちょっと多色で色相環を表現するものとなれば色の構造も自然に読み取れそう。
うむ。
大口進也氏はコンペで良く名を見ますね。頑張ってるなあ。

後日作品詳細が発表されるようなのでもう一度確認してみたいと思います。


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第2回たんばウッドプロダクトデザインコンペ

2013-02-13 | コンペ

今年はないのかなと思っていましたが「第2回たんばウッドプロダクトデザインコンペ」が開催されます。
里山の保全活動を通じて生まれる木材や身近な森の整備から得られる木材を活用して、林業の活性化を図りたいというコンセプト。

募集締め切りは3月4日。
丹波産の木材で生産できるプロダクトの提案を募っています。
商品化の可能性も。

昨年の第1回コンペではグランプリを受賞させていただきましたが、今回も再度チャレンジしたいと思います。
日程は少し厳しいのですが・・。

詳しくはコチラの公式サイトで
たんばウッドプロダクトデザインコンペ


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「安全で快適な街づくり」アイデア募集

2013-01-23 | コンペ
鉄筋コンクリートを繊維で被覆して安全性と耐久性・断熱性に優れた「被覆鉄筋コンクリート(SRF)」を開発した構造品質保証研究所株式会社主催のコンペ。
震災・老朽化・ヒートアイランドなどの課題に対するアイデアを募集しています。
募集締め切りは2月22日。

高校生から一般及び専門家までを別部門としていて、提案の幅がかなり多様になりそうですね。
どんなアイデアが集まるのか気になるコンペです。

ご興味ある方はぜひコチラで 安全で快適な街づくりコンペ


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「木のデザイン」公募展2013

2012-12-12 | コンペ
国産木材を有効に活用することが日本の林業の持続と活性に必要なこと。過去に植林した日本国内の木は伐採時期をむかえていますので、今資源としてなんとかしないといけません。

安価な輸入木材に押された現状を改善するための様々な試みや取り組みを目にしますが、コチラは昨年に引き続き開催される「木のデザイン」公募展2013です。



森林資源や環境を意識して芸術活動の新しい可能性を見出すと共に、木の文化の発展に繋げることを目的として開催されます。

募集内容は「落葉松(カラマツ)を素材に用いたデザイン」
主催は財団法人脇田美術館、軽井沢町(長野県)、下川町(北海道)で、来年3月1日が締め切りです。

詳しくはコチラで  「木のデザイン」公募展

自身も応募しようか検討中ですが、カラマツの材としての知識とそれを使う必然を熟考する必要がありますね。


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ハンガーラックの景観

2012-12-01 | コンペ
先日のかわさき産業デザインコンペの選外で少しモヤモヤしていましたが、同じころ応募していた家具デザインコンテストではとりあえず1次審査を通過しました。結果は年明けとまだ先ですが・・。

提案は ikou (衣桁)というハンガーラック。

衣服を優しく隠す繊細な木桟がつくる「間」
事象の移ろいを愛でる繊細な日本人の感性を継承し、空間と対話して日本らしい「景」を演出するハンガーラックです。




土木のデザイン屋が家具に挑戦ですが、自身の居る景観分野では場と人と人工物であるモノとの間に「理と美のある関係」を構築することが目的なので、家具でも基本同じ室内景観づくりのような考え方となりました。
良い展開を期待したいですが、意図が少し固すぎかな・・。

現在オーディエンス賞を選ぶための投票による二次審査が行われています。 


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Japan Brand Design Competition

2012-11-30 | コンペ


日本金型工業会と日本インダストリアルデザイナー協会(JIDA)が、日本ならではの商品を日本国内で開発・製造し、世界に販売していくことを目的とした商品化コンペを開催中。

子どもの事故や障害を未然に防ぎ、子どもを育む環境をより豊かなものにする『キッズデザイン』の商品アイデアがテーマです。
『キッズデザイン』の考え方に合い、且つデザイン性・機能性・新規性・社会有用性などを考慮した商品アイデアの提案を広く募集しています。

益々少子化の進む今の日本にとって、子育ての環境整備の充実は非常に重要な社会的課題であり、キッズデザインの考え方はとても意義のあることと思います。

応募の締め切りは来年1月15日です。
ご興味を持たれた方は是非!
詳細はこちらで→ Japan Brand Design Competition 


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東北材デザインコンペ結果

2012-11-26 | コンペ
震災後の被災地での経済的自立や精神的支援のために、東北の木材や津波被害にあった木材を使って製品を造り、経済活性と雇用の場を生み出すことを目標とした「木づかいビジネス協議会」さん主催の「東北材デザインコンペ」。



審査結果が発表となっています。この後受賞作の試作を12月のエコプロダクツ展にて発表とのこと。
かわいい受賞作品が揃っています。

こちら→東北材デザインコンペ

ぜひ復興につながるように!


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かわさき産業デザインコンペ落選

2012-11-19 | コンペ
先日かわさき産業デザインコンぺ選外との通知が届きました。コンペ連敗。
今までこのコンペの存在は知っていましたが今回初めて応募してみました。なぜかというとここ2年ほどずっと試案しているワイヤーロープを用いたベンチが応募できそうだったからです。

もう一度検討し直して次を目指そう。と自分に言い聞かせる・・。

ちなみに応募案はコレ

ソーラーライトスツール

2012-10-13 | コンペ
昨年2011年に、第4回エコプロダクトデザインコンペ庭のあかり大賞という2つのコンペで賞をいただいたソーラーライトスツール「DOUZO」。




昼はスツール、座面にソーラーパネルを配して蓄電、夜はLEDアプローチライトとなります。
コンセントも付いていて携帯電話などモバイルの充電が自由にできます。
座る人が多い時は充電が不十分になるかもという環境との微妙な関係性もあるのですが。

停電時でも点灯して緊急の電源確保が可能なこの屋外用スツールを初めにコンペに提案したのは、昨年の3.11東日本大震災より前のことでした。
防災や減災に対する考え方が高まった現在、何とかこのスツールを製品化して公共施設や街の防災拠点などの広場に設置できないかを画策中です。
が、商品として単価もそこそことなり、売れるのかという採算性ところで足踏みしているのが現状。
興味を持たれたメーカー様、日本の安心のためにも何卒よろしくお願いいたします。

東北材デザインコンペ

2012-09-25 | コンペ
この夏「復興支援東北材デザインコンペ」に応募してみました。
が、通知があり選外とのこと、残念です。
デザイン分野が本職と少し異なる応募対象ではありましたが、やはり甘くはないですね。

昨年の3.11以降、自身は微々たる援助金による支援くらいで、
被災された方々に対して殆どなにもできない状況です。
ですので、このコンペの趣旨にとても魅力を感じました。
今後も引き続き被災地の復興に貢献できる活動の場となって欲しいと思います。


因みに上が今回応募した「ニッポントケイ」。
日の丸をモチーフにした卓上時計モニュメントです。
長針と短針が出会い繋がると赤いハートマークが現れます。