ガンバレ健太!

手の離れた息子に叱咤されてるダメ親父の日記

将棋に対する姿勢。

2008年01月30日 20時37分24秒 | 将棋
 健太の通っている“柴山教室”では、初日に駒の片付け方を教えられる。王2枚を駒箱に入れ、金4枚を入れ銀4枚を入れ・・・、最後に歩を18枚数えて駒箱に入れてお仕舞いである。

 教室の終わりは、最後に使った子(たち)が駒を片付け、盤と駒箱を先生のところに持っていって帰っていくのである。ただ対局が早く終わったところや、早く帰って行った子のところは、そのままにしてあることが頻繁にある。そういうところを自主的に片付ける子は決まっている。健太もその内の一人なのだが、それは私に言われてからであったり、私の目が光っているからであり本当の自主的ではない。

 それではイカンと思い、昨日健太に駒を片付けるのは誰の仕事か聞いてみた。「強い子か弱い子か?大きい子か小さい子か?」 健太は「教えてもらった方が片付けなければならない」と答えた。「じゃあ、おまえは弱い子と指して勝ったら片付けないのか?」と聞いたら、「・・・」 だった。

 私は健太にこう言った。「将棋が強くなりたい子が片付けなアカンのやないかなぁ。たぶん、そういうところを将棋の神様は見とるんじゃないかな」 「そういう子には神様は力を貸してくれるんじゃないかな」
 健太は黙って聞いていた。私の言ったことは、当たってはいないかもしれないが外れてもいないと思う。

 強くなりたい子は、そういうところも大事にしていかなければならないと思う。


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2 コメント

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さっそく (おサル)
2008-02-03 22:32:29
「ウチでもこの片付け方するようにしました!」というご父兄の話を聞きました。 小さいけれどこういうところからですね。
健太君は小2ですけれど、注目される側なんですね。それがいい方向でプラスになってほしい、と思います。
おサル先生へ。 (健太父)
2008-02-04 10:28:49
 書き込みありがとうございます。

偉そうなことを書いていますが、一応私も覚悟を持って書いているつもりです。

息子が将棋が強くなるかどうかは、私の力の及ばないところですが、礼儀や一生懸命にやることの大事さはしっかりと教えていきたいと考えています。

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