ワフィネ・デ・日誌in花岡

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マタギの湯

2020-01-23 15:46:12 | 日記
 誕生日が同じ友人に、今年の誕生日には何か計画しようと言ったら、友人が早速「打当温泉 マタギの湯」に予約してくれた。車で行くつもりでしたが、雪が少ない今年でも阿仁は雪が積もっているから電車で行こうという事になりました。
 隣の鷹巣町は5つの町が合併して北秋田市と名前を変えてしまい、阿仁町も北秋田市になりました。JR鷹巣駅名は残ったのですが、隣接して秋田内陸線鉄道という鷹巣から角館までつながる私鉄があって、これがなかなか好評なのです。山深い緑の中を一両の車両が可愛らしくトコトコ走るのです。
 内陸線に初めて乗るのと、宿泊するマタギの湯では、特区としてどぶろくを販売しており、マタギ資料館も隣接しているので興味深々でした。以外に遠くからの来訪者もいて、人気があるようです。どの停車駅も雪が深いので駅舎が高く、到着時間には温泉から迎えの車が来てくれていました。温泉へは私たちのほかに4人いましたが、若い女性の二人組は大きなリュックを背負って写真を撮っていました。
 到着したら温泉でゆっくりするつもりでしたが、晩ご飯を食べる以外何にもすることがなくて、つい土曜日だったのでBSで「モース警部」を見てしまい、友人は一人でお風呂に行ってしまいました。晩御飯は「熊鍋」がつくと値段が高くなるメニューでしたが、「熊鍋」はパスしましたが、イワナの焼き魚が付いてきました。マタギ資料館は寒いのでコートを着ていくように言われて、本当に暖房がないと寒くてやはり阿仁は豪雪の山奥なんだなあと思いました。友人は、いろいろ近くをドライブしたことがあるらしく、大きな大仏や滝の名所を知っていて、私も聞きかじりで平家の落人の村に行く道や番楽があることを教えてくれました。春になって雪が解けたら車で再度訪問してみたいと思っています。
 帰りの内陸線は一両の車両が満席で驚きました。帰ってから夜TVを見ていたらニュースで、秋田内陸鉄道に2両編成のお座敷列車が出ていて、秋田舞妓が二人踊りを披露していました。なんというかリサーチが足りなかったせいでシンプルな誕生日旅行だったと思いつつ、満足でした。ちなみに友人は女性です。残念!