「Sea is Man」 荻野目洋子(釜石教会にて)Who?

2011-06-08 12:30:12 | 3.11大震災・釜石
「Sea is Man」

幾つもの波に追われて

大きな大きな船が 飲み込まれていく

物音も立てずに黙って 飲み込まれていく

跡形もなく消えると

また静かに息を潜めて 遠く見つめ始める

そうやって 何億という日々の中で

新しいものを生んで 吐き出し

溢れ過ぎれば 飲み込み

考える力を与えてくれる 母なる海

何もかも知り尽くしている そんなまなざしで

今は何を警告しているのですか

  荻野目洋子

釜石教会へのたくさんの慰問・激励の手紙のひとつに、A4一枚のメッセージが。(自筆?)・・・不思議だア!読んでいる途中から目頭が熱くナッチマッタ。
荻野目洋子って、Who are you? when this write? wher this write?



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3 コメント

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「She is Mam」です。 (Y@釜石教会)
2012-02-20 16:55:21
荻野目洋子さんの詩集「Fine Day」(1993年12月20日初版発行)
に収められている詩です。


教会の準メンバー、Mさんの流された荷物の中から、出てきました。
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ご指摘に感謝です (いそざき吉弘)
2012-02-21 15:59:56
詩集「Fine Day」(1993年12月20日初版発行)が、流された荷物の中にあったのですね。複雑に胸に迫ります。
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「Sea」 じゃなくて、「She」? (いそざき吉弘)
2012-02-21 16:17:35
「海」じゃなくて「彼女」なんですか? 釜石教会で見たA4コピーは、「Sea is Man」のタイトルでした、が。
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