![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/e0/646f036400551ab77ed1b799a7d3fe61.jpg)
北九州市交通局では3月より
電気バス
の運行を開始しました。電気バスは北九州市が企画しているゼロエミッション交通システムの一環で、太陽光で発電した電力を電気バスの蓄電池に充電することにより、電気バスを走らせるというものです。これまでに電気バスは多数走っていますが、通常の発電によるものです。現在は九州電力からの電力を受けて走っていますが、10月頃にメガソーラーを設置し、そこで発電した電力を使って走行させるのことです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/ce/d7879d6f3836b1e874ea5349b8be63a3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/cb/8d3943fefa9152cd8366ac6b0effbada.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/fa/379f750e89b257f22df06e255e57ed33.jpg)
電気バスです。電気バスは電気で走るだけでなく、車体に対して
カーボンファイバー(炭素繊維)
を採用し、軽量化を図っていることがポイントです。つまり、軽量化を図ることにより、航続距離を伸ばそうというものです。車体の組み立ては韓国の企業が行っており、車体デザインは国内では見られないタイプとなっています。扉も前扉がスライドドアで、中扉が外開きとなっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/b0/a93ed2a88b13608ea016755b25989988.jpg)
車内です。電気バスはノンステップバスとなっているのですが、中扉より後ろは1段ずつ高くなっており、最後尾はかなりの高さになっています。どちらかといえば、フルフラットに似た感じです。座席配置は一般的なノンステと同じですが、横向きシートがありません。車内にはLCD表示が2か所ありますが、いずれも次停留所表示や運賃表示のみで、電気バスのPRはありません。因みに照明はLEDでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/5e/bec16f763cdd053a7266a547e94d2a74.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/d8/cf6c019abac035085e19c2ce72e0a53f.jpg)
電気バスは平日のみの運行で、
戸畑駅~エコタウンセンター
を結ぶ系統を中心に充当されています。配置が若松営業所のため、出入庫で若松営業所発着系統にも充当されます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/44/4f440524d73306d4dbc556f74157918f.jpg)
こちらはエコタウンセンター~若松営業所間の出入庫便で、1往復半が運行されています。これは電気バスの運用に合わせて設定されたもので、全区間でも4分という短距離です。系統番号はありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/e9/18af77db156686e4555ec700e6d39c78.jpg)
エコタウンセンターで顔を合わせた電気バスです。電気バスは2台が投入されていますが、運用は1つのみのため、1台のみ運用入りしています。しかし、当日はエコタウンセンターで小学生の見学があったようで、その試乗車両としてエコタウンセンターに来たようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/df/5a89b0e605e19b1defa780abb721b194.jpg)
もう1台のZEROー02です。電気バスはZERO-01とZERO-02の2台があり、それぞれナンバーが1111と2222になっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/32/9820c09e1557748a077f4f819a83801e.jpg)
戸畑で西鉄バスのエアロスターとのツーショットです。車体の違いが大きく目立ちますね・・・。
電気バスは全国的に運行されていますが、太陽光を使用するという例はあまりなく、画期的な取り組みだと思います。にしても、電気バスの技術の進歩は凄いですね・・・。
以上です。
電気バス
の運行を開始しました。電気バスは北九州市が企画しているゼロエミッション交通システムの一環で、太陽光で発電した電力を電気バスの蓄電池に充電することにより、電気バスを走らせるというものです。これまでに電気バスは多数走っていますが、通常の発電によるものです。現在は九州電力からの電力を受けて走っていますが、10月頃にメガソーラーを設置し、そこで発電した電力を使って走行させるのことです。
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電気バスです。電気バスは電気で走るだけでなく、車体に対して
カーボンファイバー(炭素繊維)
を採用し、軽量化を図っていることがポイントです。つまり、軽量化を図ることにより、航続距離を伸ばそうというものです。車体の組み立ては韓国の企業が行っており、車体デザインは国内では見られないタイプとなっています。扉も前扉がスライドドアで、中扉が外開きとなっています。
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車内です。電気バスはノンステップバスとなっているのですが、中扉より後ろは1段ずつ高くなっており、最後尾はかなりの高さになっています。どちらかといえば、フルフラットに似た感じです。座席配置は一般的なノンステと同じですが、横向きシートがありません。車内にはLCD表示が2か所ありますが、いずれも次停留所表示や運賃表示のみで、電気バスのPRはありません。因みに照明はLEDでした。
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電気バスは平日のみの運行で、
戸畑駅~エコタウンセンター
を結ぶ系統を中心に充当されています。配置が若松営業所のため、出入庫で若松営業所発着系統にも充当されます。
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こちらはエコタウンセンター~若松営業所間の出入庫便で、1往復半が運行されています。これは電気バスの運用に合わせて設定されたもので、全区間でも4分という短距離です。系統番号はありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/e9/18af77db156686e4555ec700e6d39c78.jpg)
エコタウンセンターで顔を合わせた電気バスです。電気バスは2台が投入されていますが、運用は1つのみのため、1台のみ運用入りしています。しかし、当日はエコタウンセンターで小学生の見学があったようで、その試乗車両としてエコタウンセンターに来たようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/df/5a89b0e605e19b1defa780abb721b194.jpg)
もう1台のZEROー02です。電気バスはZERO-01とZERO-02の2台があり、それぞれナンバーが1111と2222になっています。
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戸畑で西鉄バスのエアロスターとのツーショットです。車体の違いが大きく目立ちますね・・・。
電気バスは全国的に運行されていますが、太陽光を使用するという例はあまりなく、画期的な取り組みだと思います。にしても、電気バスの技術の進歩は凄いですね・・・。
以上です。
なるほど、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製ですか――これは、例があんまり無いだけに、興味を引きますね。
太陽電池には、色々思う事があるのですか――まだまだ"自給自足型"にしか向かないと思っているので、その意味でも、興味深いです。
まだまだ"途"は長いでしょうが、技術の蓄積に繋がると良いですね。
それでは、またです。
コメントありがとうございます。
今回の電気バスは色んな最新技術が採用されているので、ある意味興味深いです。太陽電池も然り。