斬剣次郎の鉄道・バス斬り

 拙者、斬剣次郎である。たった今から、鉄道・バスを斬る

新夕張駅

2013年05月31日 22時33分31秒 | 鉄道
 新夕張駅
 は夕張市にある石勝線の駅で、石勝線と夕張支線の分岐駅となっています。



 ホームは2面5線で、3・4番ホームの新得方に切り欠きホームの0番ホームがありますが、使用中止中なので、実質的に2面4線のホームを持つ駅となります。更に側線も持っており、拠点駅という風格があります。駅標も分岐駅らしい感じになっています。
 ホームは築堤の上にあり、ホームから新夕張駅周辺を眺められるようになっています。


 こちらは1・2番ホームです。特急列車全てと普通列車の一部が停車します。特急列車が停車するだけにホームの長さも長く、乗車位置も記載あります。


 こちらは3・4番ホームです。このホームは夕張支線の普通列車が停車しますが、夕張支線の列車も一部が1・2番ホームを使用するので、実際の本数は更に少なくなります。ホーム長さも1・2番よりやや短いです。


 2・4番ホームには荷物運搬用のエレベーターが設置されています。乗客は使えない事になっていますが、一応現役のようです。




 1・2番と3・4番と共にホームの中央に改札口へ通じる階段がありますが、階段は囲いがなされており、北海道らしい設備となっています。ドアを開けて中に入るとベンチが設置されており、待合室も兼ねています。階段を下りると、改札口に通じます。




 改札口です。ラッチは無く、みどりの窓口と一緒になったタイプです。これは小駅で見られるタイプですね・・・。ただ、改札業務とみどりの窓口の営業は平日の朝~昼のみで、それ以外は実質的に無人駅状態となります。自動券売機も設置されていますが、稼働時間も限られており、訪問時は販売休止中でした。因みに自動券売機は札幌までの切符も買う事が出来ます。
 そして、LED式案内表示器も設置されています。



 こちらは待合室です。ベンチが設置されています。尚、待合室に設置された時計にはキハ283系の写真が飾られていました・・・。



 駅前広場です。駅舎は高台にあるため、駅舎を出て階段を下って広場に至ります。新夕張駅にもバス乗り場があり、夕張ローカル線(登川線、滝ノ上線)が発着していますが、基本的に朝夕に偏っています。


 新夕張駅の前身である紅葉山駅標です。紅葉山駅は駅舎のある辺りにホームがありましたが、石勝線の開業に合わせてホームが築堤の上へ移転しています。

 以上です。

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