斬剣次郎の鉄道・バス斬り

 拙者、斬剣次郎である。たった今から、鉄道・バスを斬る

活躍の目立つ北海道中央バスの古参車たち

2014年03月11日 22時08分23秒 | バス
 北海道中央バスでは冬季になると、
 古参車
 の稼働率が上がります。冬の北海道は雪で道路条件が悪くなるため、自動車や自転車からバスなどの公共交通へ乗り換える人が多く、その関係で路線バスも少々増発するなど対応がなされています。そのため、古参車の稼働率が高くなり、今回の遠征でも多数の古参車をみかけました。



 こちらは1994年式のエアロスターM(U-MP618M改)です。北海道中央バスでは1994年式が最古参となっていますが、ほとんど(おそらく)が冬季対策車として残っており、今回の遠征時は教習車として活躍していました。写真の2418は長らく小樽地区で活躍していましたが、最近になって石狩に転属したようです。


 こちらは1994年式のエアロスターMの2459です。この車両は西岡に配置されていたのですが、昨年末に白石へ転属しています。しかし、営業運転には就いておらず、教習車として活躍しているようです。白石の三菱ふそうは珍しい存在だけに気になっていましたが、たまたまキャッチできました・・・。


 こちらは1995年式のエアロスターMの1825です。空知地区に新製配置され、石狩に転属してきたものです。古参車が故に教習車として走っていました。今回の遠征では教習車を3回ほど見かけましたが、2~3月は新人運転手が多いため、頻繁に教習車が走っているということもありますからね・・・。



 こちらは1995年式のブルーリボンです。いずれもワンロマ車です。ワンロマ車は夏季でも稼働率高く、遅くまで残りやすいんですがね・・・。でも、今回は多数の車両が活躍していました。


こちらは1995年式の日デUAです。日デ+富士7Eの長尺も気づけば数が減ってきたような気がします・・・。


 こちらは1995年式の元札幌市交通局の日デUAです。元札幌市交通局の車両も自己発注車とほぼ同じように廃車が進み、今は1994年式が最古参となってしまいました。


 今回の撮影でも新たに撮影出来た車両も・・・。
 こちらは名古屋市交通局からネイチャーワールド自動車を経てやってきたものです。北海道中央バスの元名古屋市交通局の車両はツーステが多数投入されていますが、ノンステはこの1台のみです。雪まつりシャトルバスでキャッチできました。


 こちらは最近やってきた元千葉海浜交通のブルーリボンワンステです。投入は2014年1月、まさに最近やってきたものです。札幌ナンバーもとうとう3600に突入、大阪ナンバーを追い越すのも近いのかな・・・。


 こちらは石狩で活躍している元横浜市交通局のエアロスターノンステです。西岡にいる2957は既に撮影していますが、石狩の3130は初めてです。


 こちらは中央バスターミナル付近で撮影した日野HRの小型ノンステです。元々は恵庭市コミュニティバスのecoバス用として投入されましたが、今はどのような使われ方をしているのでしょうか・・・。突然やってきたので驚きました・・・。




 雪降る中を走るバスたちです。元名古屋市交通局の車両が大量に入ってからの初めての冬の北海道を訪れましたが、なんか名古屋市交通局の車両が雪の中を走る姿を見るだけでも少々違和感に感じたものです。

 今月に入って新車がディーラー入りしたという情報が出ているようで、1994年式の車両はおそらく廃車となるでしょう・・・。北海道中央バスの古参車は冬季の間に最後のご奉公をし、3月に入って静かに廃車を迎えて行くのです・・・。
 以上です。


 P.S. 今朝、京都駅8番ホームに試運転幕を掲げた103系が止まっていたんだけど、あれは何やろ?いつもなら610M→1615Mのはずやけど、保線担当が着る服を着た社員がいたので、何かのトラブルの可能性もあるけど・・・。

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