斬剣次郎の鉄道・バス斬り

 拙者、斬剣次郎である。たった今から、鉄道・バスを斬る

偕楽園駅

2013年02月26日 21時38分17秒 | 鉄道
 毎年、梅まつりの時期になると開設される
 偕楽園駅
 を先日訪れましたのでレポートします。偕楽園駅を訪れるのは2004年以来9年ぶりです。



 偕楽園駅は下り線のみ片面ホームが設けられており、臨時駅らしい雰囲気となっています。出入り口付近にプレハブ小屋が設けられていますが、そこは清算所として機能しています。ホームには梅まつりの横断幕やのぼりが林立しており、梅まつりで賑わっているような感じです。そして、ホームには着物姿の観光大使が立っていました。


 偕楽園駅は下り側しかホームが設けられていないため、ホームがない上り列車は全て通過します。なので、上り方面から偕楽園駅へ行くには赤塚で下り列車に乗り換える必要が生じます。ただ、一時期上りにもホームが設けられた事があり、その名残りでスペースが出来ています。


 駅標です。臨時駅とはいえ、立派な駅なので立派な駅標が立っています。



 偕楽園駅の出入口です。改札口はなく、ホームから階段を下りて出る事になります。階段のそばにプレハブ小屋がありますが、おそらく駅員の休憩所でしょう・・・。出入り口には時刻表も掲げられており、偕楽園駅には9時17分から15時29分までの列車が停車することが分かります。臨時駅とはいえ、下り線を走る全列車が停車します(貨物はさすがに通過ですが・・・)。そして、時刻表の様式も他の駅と同じものになっています。




 今年から
 Suica
 が使えるようになったようで、ホームの出入り口にリーダーが設けられた他、ホームに掲げられていた注意書きに追記がありました。偕楽園駅は臨時駅なのでキロは設定されていないのですが、Suicaをかざすと水戸までの料金が差し引かれます。そして、逆に入場すると、水戸からの料金が差し引かれますが、水戸で下車する場合は有人改札口にて赤塚からの運賃を差し引いてもらう形になります(Suicaでなくても下の写真の紙を有人改札口にて駅員に渡し、赤塚からの運賃を払う形になる)。




 今年は何ともいっても
 651系&E653系
 にとって停車する最後の機会となると思われます。何しろ、3月改正で常磐線の特急列車は全てE657系に統一されるからです。とはいえ、これらの車両は長らく活躍してきただけに毎年のように止まってきた事になりますね。あっそうそう、E653系の桃色塗装は偕楽園の梅をイメージしているだけにピッタリですね。


 そして、新型車両の
 E657系
 もきちんと停車しています。E657系は2012年3月改正で営業運転を開始しており、偕楽園停車は今年で2回目となります。3月改正からは全てE657系になりますね・・・。





 車内案内表示です。偕楽園停車は車内案内表示でもきちんと表示されていますね・・・。上はE531系、下はE657系です。


 9年前の偕楽園駅です。当時は415系鋼製車がまだ現役でしたね。

 以上です。

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
浦口史帆 (成山裕治)
2018-10-26 16:59:42
速水里彩
返信する

コメントを投稿