アウトドア日記(その他の山歩き日記)

山歩きなどのアウトドアの記録です。

巨岩の連続の山道 御在所岳 2015年10月7日 その3

2015-10-08 14:29:55 | 山歩き

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御在所岳 その3
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昼食後 あの分岐点までもどってきた。ここから国見岳へ行こう。
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あれが国見岳だ。あの山も白い地肌が見えているなあ。よく滑りそうだ。
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山道を降りていくと何度か川の源流を歩く。紅葉した葉っぱが落ちていて綺麗だ。
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国見峠到着。ここで沢山の小学生の遠足と出くわす。
裏道登山道から登って来たようだ。案内板にも初心者向けコースと書いてあった。
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登り始めてすぐに山頂に出た。虎ロープが張ってあり、そこから先へは行くなという表示があった。
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国見岳から御在所岳を見る。左がロープウエー駅で右が山頂だ。
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伊勢湾が良く見える。湾の先の知多半島まで見える。一休みしてすぐに引き返す。
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国見峠に戻って来た。ここから左へ分岐して「裏道登山道」へ。
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右手に山の紅葉とむき出しの岩山を眺めながらドンドン下っていく。
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すぐに7合目まで降りた。
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下山道の右手には 鋭く尖った岩山が続く。
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やがて巨岩地帯に入った。ペンキ印に導かれて降りる。
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下山道はなかなか険しい道だ。右手は深い渓谷で危険な箇所も多々ある。
よく小学生が登ってこれたなあ。
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ペンキの印に助けられて巨岩地帯をドンドン降りていく。ペンキ印が無かったらルートが分からないところだ。
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藤内壁が見えてきた。人の話し声が微かに聞こえるが 姿を探しても分からなかった。
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ペンキ印が本当にありがたい。迷う事なく順調に降りる。
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このあたりは「迂回路」と書いてあり、数年前の台風でズタズタに壊れた登山道の迂回路だ。
鎖がフィックスしてあり、安全に通過できる。
このコースは とても「初心者向けコース」とは思えない厳しさだ。
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標識に「ウサギの耳」と書いてあったが、あの岩の事かなあ。
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突然小屋に出た。
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藤内小屋だ。メニューを見たら、宿泊3千円、晩御飯千円、朝食700円とあり、安くで驚いた。
ここまで材料を運び上げるのが大変なのに。
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藤内小屋から下は普通の山道だ。快調に歩く。
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下まで降りて国道を歩くのがうっとうしいので、わき道に入り、中道登山道へ出る事にする。
これが大きな間違いだった。
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最初は普通の山道で踏み後もしっかりあり、目印もきちんとしていた。
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しばらく歩くと 踏み跡が無くなり、目印も全く無くなった。
うろうろしていたら上から人が降りてきた。地元のベテランの方だった。
その人は「中道」から「裏道」へ渡り降りる途中だったが、私が「この山は初めてだ」と言うと
「初めての人には、この道は分かりにくいので 通らないほうが良い」とルートを大まかに教えてくださった。

ところがすぐにルートが分からなくなり、急斜面を無理やりよじ登った。
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よじ登った尾根には踏み跡がついていて、一安心した。
しかし今度はその尾根道をどちらへいくのか 迷ってあちこち道を探した。

GPSを取り出して私が歩いた軌跡の「中道」に近いほうへ歩くとこの標識に出た。
この標識の右上の尾根によじ登って出たのだ。

しかし道に迷い混乱していたので、標識を見誤り、「中道」へ行かずに「鈴鹿スカイライン」の
方向へ歩いてしまった。
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しばらく歩くと 国道を走る車の音や、この標識に「中道」とか「裏道」とか書いてないので
道を間違えた事に気が付いたが、引き返す気力も無く、どうせ 踏み跡を辿れば国道に降りれると考えて
踏み跡を辿りドンドン降りていった。
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GPSを実ながら歩いていると どんどんと国道に近づいているし、車の音もドンドン近づいて来た。
踏み跡も鮮明で、安心して歩いていると 突然国道に飛び出した。しかし標識も何も無い場所だ。
でも一安心だ。
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暫く国道を歩くと 今朝方車で走った見覚えのある景色だと気づいた。
15分くらい歩くと無料駐車場が見えてきた。やれやれだ。
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実際に歩いた軌跡を見ると、裏道登山道と中道登山道のそれぞれの登山口の丁度中間付近に出て来た事が分かる。
あのまま、裏道登山道を素直に降りて歩いたほうが時間的にはるかに早かっただろう。
山中でだいぶあちこちと迷って歩き回ったから 時間と体力をだいぶロスしたのだ。

9時にスタートして、15時帰着 6時間かかった。
山頂レストランで40分休憩したので 登り2時間40分、下りも国見岳経由で2時間40分。
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登山口と山頂の直接の高度差は650メートルだったが、累積標高差では900m近くになっていた。
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