ハイレゾ配信で聴く マーラー 交響曲第4番 ゲルギエフ指揮ロンドン交響楽団
ゲルギエフ指揮 ロンドン交響楽団の演奏で マーラーの交響曲第4番も聴いてみました。ソプラノは ラウラ・クレイコム です。
今まで聴いた ゲルギエフ指揮のマーラーと同じくライブ録音です。同じくFLAC 96hZk/24bit でダウンロード。
出だしから緊張感に満ちた演奏です。幸福感に満ちたとか、ロマンチックと言われるこの曲とは違う演奏が聴かれます。優しい美しさとは異なる、緊張感溢れる美しさと言いますか、情熱的とも違います。この緊張感が第1楽章、第2楽章と続きます。第3楽章も続きますが、ここは静かに美しいです。冷たくはありません。情熱を秘めた美しい演奏です。突然大音響が轟き、又静かになり第4楽章に入ります。ソプラノはオーケストラの中から自然に聞こえてきます。
今までに聴いたいろいろな名演奏とは異なる演奏を聴くことが出来ました。これが好きか嫌いか未だ判断出来ません。又聴きたくなるかどうか分かりません。これが私個人の感想です。
ホールで生の演奏を聴けば、引き入れられるかもしれないと思います。
録音は相変わらず直接的で、SN比は良いですが、間接音が少ないと聞こえました。ホールトーンに乏しいです。CDだとどう聞こえるのでしょうか。
マーラーの交響曲第4番 今まで聴いた中で好きな演奏は、シャイー指揮、ロイヤル・コンセルトヘボウ管のCDです。美しい演奏で録音も良好です。
2000年に「音楽の友社」から出版された、レコード芸術編「リーダーズ・チョイス ―私の愛聴盤―
読者が選ぶ 名曲名盤 100 」の中に私のコメントが採用されていますので紹介させて頂きます。
「シャイー/ロイヤル・コンセルトヘボウ管 ポニー(S)
少し明るすぎるかなとは思うが、美しいマーラーを聞かせてくれる。マーラー独特の内面的高揚感は少ないが、それを重視するならクレンペラーか」
直ぐ横に大学の後輩のNさんが ワルター/ウィーン・フィル ギューデン(S) 55ライブ を押しておられ、これにも同感でした。
因みに、この時の第1位は 断トツで、バーンスタイン指揮/ニューヨーク・フィル グリスト(S)
でした。
ゲルギエフ指揮 ロンドン交響楽団の演奏で マーラーの交響曲第4番も聴いてみました。ソプラノは ラウラ・クレイコム です。
今まで聴いた ゲルギエフ指揮のマーラーと同じくライブ録音です。同じくFLAC 96hZk/24bit でダウンロード。
出だしから緊張感に満ちた演奏です。幸福感に満ちたとか、ロマンチックと言われるこの曲とは違う演奏が聴かれます。優しい美しさとは異なる、緊張感溢れる美しさと言いますか、情熱的とも違います。この緊張感が第1楽章、第2楽章と続きます。第3楽章も続きますが、ここは静かに美しいです。冷たくはありません。情熱を秘めた美しい演奏です。突然大音響が轟き、又静かになり第4楽章に入ります。ソプラノはオーケストラの中から自然に聞こえてきます。
今までに聴いたいろいろな名演奏とは異なる演奏を聴くことが出来ました。これが好きか嫌いか未だ判断出来ません。又聴きたくなるかどうか分かりません。これが私個人の感想です。
ホールで生の演奏を聴けば、引き入れられるかもしれないと思います。
録音は相変わらず直接的で、SN比は良いですが、間接音が少ないと聞こえました。ホールトーンに乏しいです。CDだとどう聞こえるのでしょうか。
マーラーの交響曲第4番 今まで聴いた中で好きな演奏は、シャイー指揮、ロイヤル・コンセルトヘボウ管のCDです。美しい演奏で録音も良好です。
2000年に「音楽の友社」から出版された、レコード芸術編「リーダーズ・チョイス ―私の愛聴盤―
読者が選ぶ 名曲名盤 100 」の中に私のコメントが採用されていますので紹介させて頂きます。
「シャイー/ロイヤル・コンセルトヘボウ管 ポニー(S)
少し明るすぎるかなとは思うが、美しいマーラーを聞かせてくれる。マーラー独特の内面的高揚感は少ないが、それを重視するならクレンペラーか」
直ぐ横に大学の後輩のNさんが ワルター/ウィーン・フィル ギューデン(S) 55ライブ を押しておられ、これにも同感でした。
因みに、この時の第1位は 断トツで、バーンスタイン指揮/ニューヨーク・フィル グリスト(S)
でした。