フリーランス的発想のススメ

~フリー満喫講座~

JUNO

2009年01月27日 | ハリウッド映画
監督:ジェイソン・ライトマン
主演:エレン・ペイジ
   マイケル・セラ
   ジェニファー・ガーナー
 
 期せずして『能天気映画』に当たることがある。最初に観たのは「ホテルニューハンプシャー」。これを『能天気』で片付けるには少々難がありますが(どちらかと言えば『衝撃的映画』の部類)どんな不幸に襲われても明るく生きて行く風変わりな家族の話でした。次に観たのがフランス映画の「サム・サフィ」。こちらはスカッと明るくなれる女子系映画。そして、今回の「JUNO」です。
 能天気映画とコメディ映画は別物で、決して大爆笑するような代物ではありません。観てるうちに悩みが全~部吹っ飛んで、ラストはなぜか微笑んでしまうような映画。主人公のジュノは16歳で妊娠してしまい、中絶を思いとどまり生んで養子に出す決意をする。このジュノ、そしてまわりの大人たち(友達含む)み~んな正直もの。かっこ悪いとか世間体とか一切気にすることがない。おなかが大きくなるにつれ好奇の目で見られるようになってもどこ吹く風。順調に進んでた養子縁組に暗雲がたちこめ思わず泣いてしまっても、30分後には気持ちを切り替えて前に進む。とってもステキです。
 人の目を気にせず、事実をねじ曲げず、まわりの意見に左右されない16歳のジュノ。彼女のような人間になりたい!っていうか努力して目指します!(いい映画観たな~。☆☆☆☆☆☆☆☆☆)

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