幸せはパリで

「幸せはパリで」
監督：スチュアート・ローゼンバーグ
主演：ジャック・レモン
　　　カトリーヌ・ドヌーブ

　昔の名作映画は、音楽もまた名作だったりするワケで、映画は初めてでも、音楽だけはどこかで聞いたことがある、ってことがたまにあります。まさに、コレがそうでした。
　個人的な話ですが、私には年代別にハマった映画の種類がありまして、小学校～中学にかけてはアクション映画。（ジャッキー・チェン、スタローン、シュワちゃん等。一番好きなのは「マッド・マックス」）高校生の時はモノクロ映画。（昔の名作モノ。一番のお気に入りは「心の旅路」）20代になると、無節操になんでも見るようになりましたが、現在ハマってるのはサスペンスです。
　で、この映画を高校生の時に見ていたら、お気に入りの１本になってただろうなぁと思います。（カラーだけど）シチュエーションはムチャクチャですが、とっても素敵なお伽話なのです。それになんといっても、カトリーヌ・ドヌーブが美しい～～～。それにつきますね。
　もしコレを現代風にリメイクするなら、ジャック・レモンの役は、トム・ハンクスかケビン・スペイシー。カトリーヌ・ドヌーブの役は……難しいなぁ。エマニュエル・ベアール、ジュリー・デルピーあたりか？とにかく今なら、2人の逃避行はもっと困難で、ドタバタコメディになるでしょう。やっぱ、リメイクはするもんじゃないな。（カトリーヌ・ドヌーブに☆☆☆☆☆☆）