フリーランス的発想のススメ

~フリー満喫講座~

不都合な真実

2007年07月27日 | ハリウッド映画
監督:デイビス・グッゲンハイム
語り:アル・ゴア

 全編アル・ゴア氏の1人語りであるにもかかわらず、最後まで飽きることなく鑑賞できます。きっと監督はじめスタッフが優秀なんでしょう。途中アル・ゴア氏のPVみたいなシーンもおりまぜながら、地球温暖化について熱く語っておられます。なるほど、映画が終わる頃には「世の中の流れに乗っかるのも1つの手かな」と思わせられました。
 私はここ最近の『環境問題』についての報道に、かなりの不信感を持っています。過激な環境への問題提起は、全て政府主導のネガティブ・キャンペーンかもしれない。『京都議定書』のお約束期限まであと5年しかありませんからね。国民の危機意識をあおってなにかやらせないと(例えばレジ袋いりませんとか)「日本は二酸化炭素の削減6%に成功しました!」と声高に宣言できませんよ。(あの時私ががんばったからだわ!と思わせたい)実際どんな手を使って達成させるかは分かりませんが・・。
 今常識とされている『環境問題』のほとんどが、例えばウソだったとしても(あくまで仮説ですよ)、みんなが関心を持つことは悪いことじゃない。そこで「世の中の流れに乗っかるのも1つの手かな」と思うワケです。結局、気温が上昇して困るのは、地球ではなく人間。「人が生活しやすい環境を守るために」行動しましょうってことなのです。
 ちなみにこの「不都合な真実」は、アメリカ人が見るべき映画です(プラス中国人)。問題提起を主とした作りのため、明確な解決方法までは教えてくれません。意外と日本ってガンバってたんだ~というのは、ちょこっと分かります。(アメリカと中国は似てる?☆☆☆☆☆☆)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿