ウラとオモテの日記

私が見た裏と表の話を紹介する。今話題のニュースよりもあまり取り上げることの少ないニュースに注目します。

日曜の楽しみは夕方で

2016年06月05日 22時42分24秒 | 番組あれこれ

 今日は笑点からのちびまる子ちゃんへと見た人も多かったでしょう。今日は新司会者と新メンバーと24時間マラソンランナーのその後が放送されました。報知によると、三平さんは家族にも内緒にしてきたとあって、母・海老名香葉子さんや妻で女優の国分佐智子さんには事後報告となるため、心配していた三平さんだが実家に帰ると、香葉子さんが笑顔で玄関で出迎える姿に、安堵の表情を浮かべたそうで、「怒らない」の三平さんの問いに香葉子さんは「怒らないわよ。うれしさの方が大きい」と満面の笑みだったようです。一方の国分さんは感激の涙を流して、夫の報告に聞き入ったそうです。その後仏壇に向かい父である初代・三平さんに報告し、「今度は実力が試されるので、応えられるようにがんばります」と決意表明したそうです。三平さんだったのは驚きましたが、以前もこのブログでも三平さん押していた関係者もいたほどで、予想通りだったのでしょう。ちなみにたい平さんは師匠に報告し、昇太さんは家でねぎを切っていました。
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/entertainment/20160605-134-OHT1T50118.html
http://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20160530004.html
次のちびまる子ちゃんはお姉ちゃんを演じてきた水谷優子さんがお亡くなりになり、後任は豊嶋真千子さんとなりました。スポニチによると、初回は冒頭部での「え、どこで?」という簡単なセリフだったようです。インターネット上では「全然違和感ない!」「声優かわったの気づかなかった」「一瞬“あれ?”って思うほど似てた」などの声が寄せられ、豊崎さんの“新しいお姉ちゃん”は視聴者に暖かく迎えられたそうです。豊嶋さんは「大好きな『ちびまる子ちゃん』という作品で、2代目お姉ちゃん(さくらさきこ)役を演じさせていただけること、大変光栄に思います。緊張する気持ちもありますが、スタッフの皆様、キャストの皆様と一緒に、水谷さんからのバトンを受け継いで、自分らしく精いっぱい演じていきたいと思います」と意気込みを語っていたそうです。TARAKOさんにもきっとかわいがられるだろうとは思いますが、豊嶋さんというとダーウィンが来たでもナレーションしているだけに、1時間後が楽しみになってきました。これからも頑張ってください。
http://news.goo.ne.jp/article/sponichi/entertainment/sponichi-spngoo-20160605-0154.html

 このところF1の中継も地上波ではなくなってしまいましたが、F1も激しく、クラッシュなど死と隣り合わせの競技といえそうです。そんな中、ホンダが連勝しているとNumberが伝えています。5月29日に行われたモナコGPでは2台そろって入賞、これでロシアGPから3戦連続での入賞を果たしたそうで、ホンダがマクラーレンと組んで復帰した2015年以来初めてのことだそうです。6戦目のモナコGPを終え、獲得したコンストラクターズポイント24点は、昨年1年間で得た27点に迫るそうです。記事では昨年からもっとも大きく向上したのは信頼性であるそうで、現在のF1は1年で使用できるパワーユニットの基数がレギュレーションで決まっているそうで、昨年1年目のホンダに許されていた基数は5だったが、結果的に11基ものパワーユニットを使用してしまった。現場監督的な役目を担っているチーフエンジニアの中村聡さんは、信頼性に苦しんだ昨年を次のように述懐しています。
「ドライバーやチームには申し訳なかったですが、昨年はすべての面で時間に追われていました。何か新しい部品を投入するときには事前に耐久性をチェックするというのが基本ですが、そこまでの余裕がなかった。さらに次から次へと問題を解決しなければならないために、パワーユニットが継ぎ接ぎだらけになってしまい、メンテナンス面にも問題がありました。例えば、昨年のパワーユニットはMGU-Hとターボを外すのに10時間ぐらいかかっていたので、その部分に問題が出た場合は、ICE(エンジン本体)に問題がなくても、パワーユニットごと交換しなければならないこともありました。それが今年は3分の1ぐらいで交換できるようになるまで、レイアウトが整理されました」
モナコGPを終えた時点で、今シーズンもっとも多くのパワーユニットを使用しているのは、じつはメルセデスとルノー(レッドブル)だそうで、ホンダは開幕戦でアロンソ選手が大クラッシュして全損した以外ハード面でトラブルを起こしたのは、バーレーンGPでバトン選手がリタイアしたときのみだったそうです。モナコGPでバトン選手は4レース連続で走りきったことになるようで、これはホンダにとって復帰後初めてのことだったそうです。昨年のホンダはパワー不足にも苦しみ、特にブレーキとターボによって回生される電気エネルギー(デプロイ)不足が深刻だったそうで、日本GPではアロンソ選手が「GP2エンジン」と嘆いたほどであるそうで、それが今年は大きく改善、モナコではコース特性も関係しているものの、あのメルセデスAMGのロズベルグをアロンソ選手が抑えきったそうです。
 しかし、ホンダがパワーアップしたのは、デプロイが向上したことだけが理由ではないそうで、ホンダは毎戦のように制御系のソフトウェアをアップデートしているそうで、今年のパワーユニットが昨年よりもデプロイが改善されている分、昨年と違う使い方ができるようになり、それにあわせて新しいエネルギーマネージメントや、その変更に適応するよう制御系のデータも変えなければならないからだそうです。信頼性の確保とデプロイの向上に目処がついたからこそ、踏み入れることができた新しいチャレンジだったようです。このチャレンジのひとつに予選モードの使い方があるそうで、F1のパワーユニットというのは、いつも同じような使われ方をしているわけではないようで、予選での一発のタイムを出すときやレースでオーバーテイクしたいときなどは、フルパワーで走ることができるモードにドライバーがステアリング上のスイッチを切り替えているが、信頼性の観点から昨年までのホンダは、この予選モードをレースでは限られた時間しか使用することができなかったそうです。今年から新しくホンダのF1プロジェクト総責任者となった長谷川祐介さんはこの部分に着目しました。
「それをやっても劇的にパフォーマンスが向上するわけではありません。でも、それによって1周でコンマ3秒速くなるのであれば、10周で3秒、50周で15秒稼げるわけですから、大きい」
第4戦ロシアGPでは、レース前に長谷川総責任者はエンジニアたちを集め、「レースでもできるだけ長く予選モードを使ってみてはどうか」と議論、試してみる価値はあるというエンジニアたちからの同意を得て、レースでも予選モードをできるだけ長く使用させる決断を下し、パワーがものをいうサーキットで、見事2台そろって入賞を果たしました。もちろん、このような改善を経ても、ホンダが目標としているメルセデスとの間には大きなギャップがあり、チャンピオンを目指すホンダには多くの課題が残っているそうで、その差を縮めるにはもう一段高いハードルをクリアしなければならない。そして、クリアするためには、新しいチャレンジが必要となるそうです。いまF1では「ホンダはいつトークンを使用するのか?」という話題が飛び交っているそうで、「やらまいか!!(やってみなければわからない。だからこそ、やってみる価値がある)」と本田宗一郎さんがそう天国から叫んでいるように聞こえると記事は結んでいます。日本の自動車メーカーもF1に挑戦していますが、日本の精神力があっての勝利を連発しています。ホンダには成功者として元気と勇気を与えてください。古館さんもまたF1に復帰してほしいな。
http://www.msn.com/ja-jp/news/sports/%e3%83%91%e3%83%af%e3%83%bc%e3%83%a6%e3%83%8b%e3%83%83%e3%83%88%e3%81%ae%e4%bf%a1%e9%a0%bc%e6%80%a7%e5%a4%a7%e5%b9%85%e5%90%91%e4%b8%8a%ef%bc%81f1%e3%81%a7%e9%80%a3%e7%b6%9a%e5%85%a5%e8%b3%9e%e3%80%81%e3%83%9b%e3%83%b3%e3%83%80%e3%81%ae%e9%80%86%e8%a5%b2%e9%96%8b%e5%a7%8b%e3%80%82/ar-BBtSvq0?ocid=FUJITSUDHP#page=1

 一方、空のF1と呼ばれているのがエアレースです。今日は日本の千葉県で行われ、室屋義秀選手が優勝したとTHE PAGEが伝えました。この競技は11か国、14人のパイロットで争われるタイムレースだそうで、1対1の勝ち抜き方式で行う「ラウンド・オブ・14」は、現在のランキングに沿った組み合わせでスタートすることになり、11位の室屋選手は、4位のピート・マクロード選手(カナダ)と対戦し、スモーク(演出のための煙)が出なかったため、1秒のペナルティを課せられたが、マクロード選手が安全性を確保するため規定されている「10」Gを超えるオーバーGのミスを犯して失格してしまい、「ラウンド・オブ・8」に駒を進めました。続く“準決勝”は「ラウンド・オブ・14」のタイム順に上、下で組み合わされるが、6位通過の室屋選手は、現在のランキングトップで優勝候補のマティアス・ドルダラー選手(ドイツ)とのマッチングとなり、室屋選手は冷静に攻めて1分04秒610の好タイムでフィニッシュ、対するドルダラー選手は途中経過では、室屋選手のタイムを上回っていたが、意識しすぎたのか、ゲート8、9のハイGの危険性のあるゾーンで、オーバーGのミスを犯して失格となりました。決勝は「ファイナル4」で、2番目にフライトした室屋選手は、1分04秒992の好タイムを叩き出して、まず1番目にフライトを終えていたベテランのナイジェル・ラム選手(イギリス)の記録を上回り表彰台を確定しました。続くカービー・チャンブリス選手(アメリカ)も、1分05秒618、ここまでコースレコードを作っていたマーティン・ソンカ選手(チェコ)には、途中まで、0.04秒上をいかれていたが、最後は失速して1分05秒097でフィニッシュ、室屋選手が2年連続の開催となった母国の千葉大会で頂点に立ちました。本当にすごいですね。私も見ていましたが、空中戦で重力による失格があるなど、シビアな部分もありますが、地元での勝利で観客もすごかったでしょう。室屋選手もこれから勝利をし続けて、この競技を広めてください。おめでとうございます。
http://news.goo.ne.jp/article/thepage/sports/thepage-20160605-00000001-wordleafs.html

 内部告発もリスクがあって、不正を暴いても会社を離れるというリスクもあります。毎日新聞によると、官庁や企業に関する不正の内部告発者が不利益な処遇や報復を受けないよう守る「公益通報者保護制度」を見直す作業が進んでいるそうで、告発や通報を理由にした解雇や降格、減給などに対して、刑事罰や行政措置の導入を検討するそうです。記事によると、公益通報者保護制度は2006年4月に始まりました。雪印食品の牛肉偽装事件や東京電力の原発トラブル隠しが、内部告発によって発覚したのがきっかけでした。ガイドラインは通報について「通報者の秘密保持や個人情報の保護に留意しつつ迅速、適切に処理する」とうたったが、制度改正を議論している消費者庁の有識者検討会では、まったく順守されていない現場の実態が報告されたそうです。たとえば厚生労働省。ある共済組合の職員から保険の不適切な契約について内部告発を受けながら、1年以上も放置していたケースが判明したそうで、担当者は共済組合に対し、告発した職員の名前や告発内容を伝え、事実関係を問い合わせただけだったようです。その結果職員は「内部情報の不正取得」を理由に解雇されました。厚労省には13年も、アルツハイマー病の臨床研究プロジェクトの研究者から不適切なデータ管理を指摘するメールが届いたが、担当者がプロジェクトの主任に転送していたそうです。現行制度の実効性は企業側でも向上しておらず、自浄作用が発揮されないまま不祥事につながる事例がみられるそうで、告発した後、勤務先から報復色の濃い人事異動を命じられる社員が今もいるそうです。公益通報者保護法は告発を理由とする解雇や降格を禁じているが、違反しても罰則が科せられないため抑止力がない一方で、個人が解雇無効や不当配転無効を訴える訴訟を起こすにしても、労力や時間、費用の面で膨大な負担が生じるそうです。小林稔持さんも国税庁の一員として暴いていますが、これは特命的な感じで解決しているので何とか収まっていますが、現実は甘くないことがわかります。会社に継続して働くというのを明確にするためにも改正してもらいたいです。
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160605k0000e010111000c.html

 AKBグループの総選挙が迫ってきましたが、そのネタを紹介する前に、今日行われた安田記念では小嶋陽菜さんが的中したとスポニチが伝えました。ツイッターでは3連単で1535.6倍(312番人気)の高配当を的中させ、「安田記念三連単的中。単勝も買っておいてよかった」と単勝馬券も抑えていたことを明かしたそうです。ちなみに昨日(正確には今日深夜)のフジテレビの競馬番組では以前より番組内で「3連単5頭ボックスならだいたい当たる」と公言して的中を連発させており、今回の安田記念ではクラレント、ロゴタイプ、サトノアラジン、モーリス、フィエロ号の5頭をピックアップしたそうです。AKBというと競馬予想で優勝したらコマーシャルに出れるというのをしていただけに、その延長上でフジテレビの企画とはいえ的中するとは、本当にうらやましいと思いました。おめでとうございます。
http://news.goo.ne.jp/article/sponichi/entertainment/sponichi-spngoo-20160605-0155.html
ではその総選挙の話題を。今年は新潟で行われます。新潟というとNGT48が拠点となっているだけに、地元の利を生かせるのかが注目ですが、現実はまだ立ち上げたばかり。そう甘くはないようです。オリコンによると、昨年1月に結成が発表され3月にAKB48の北原里英さんの移籍と、柏木由紀さんの兼任が決定、1期生オーディションの最終審査は前回の総選挙後の7月に行われたため、前出の2人を除いた24人は総選挙初参戦となります。1位~80位までを“当選”(ランクイン)としているが、今年は初の試みとして、もうすぐ当選ラインに達する100位からカウントダウン形式で発表されました。NGTのメンバーも圏外ながら92位に中井りかさん、91位に荻野由佳さんが入る健闘ぶりだったようで、幸先のいいスタートを切ったように見えたが、その後は昨年11位で選抜入りしたキャプテンの北原さんが大きく出遅れて50位、昨年2位の柏木さんも6位発進となり、劇場は重苦しい空気に包まれたようです。暫定のランクをグループ別にしたのがこちらです。
(昨年)AKB=28、SKE=26、NMB=8、HKT=16、NGT=1(北原)、SNH=1
(今年)AKB=30、SKE=19、NMB=8、HKT=22、NGT=1(北原)
そして、暫定の選抜メンバーの別はこちらです。
(昨年)AKB=4人、SKE=5人、NMB=1人、HKT=4人、NGT=1人、SNH=1人
(今年)AKB=7人、SKE=3人、NMB=2人、HKT=4人、NGT=0人
速報発表後、北原さんは動揺を隠しきれず「せっかくの新潟開催の総選挙を前に、この速報の結果ではいけないなと、正直思いました」と涙をこらえられなかったが、すぐに前向きな発言に切り替え「私もゆきりん(柏木)も、ゆかちゃん(荻野)も、りかちゃん(中井)も、きょう呼ばれなかったメンバーみんなも、速報以上の結果を目指して頑張ります。新潟で開催する意味を見い出せるように、本番に向けて頑張ります。応援よろしくお願いします」と呼びかけたそうです。
 しかしこうした苦戦はCDデビュー前で露出機会の少ないグループにとって、やむを得ない結果であり、先輩グループが乗り越えてきた試練でもあるようで、大阪・難波のNMB48が初参戦した第3回は150人の出馬に対し、当選議席は40でした。NMBからは25人が参戦したが、当選したのは28位の山本彩さんだけでした。福岡・博多のHKT48が初参戦した第4回総選挙は237人の出馬に対し、当選議席64、HKT48は21人が参戦したが、当選は速報圏外から47位に食い込み、AKBグループファンをあっと言わせた宮脇咲良さんただ一人でした(当時は指原莉乃さんが移籍前)。AKB48の“47都道府県選抜”チーム8にしても、大所帯ながら過去2回は速報を含めて全員圏外、3回目にしてようやく、21位に倉野尾成美さん(熊本)、53位に坂口渚沙さん(北海道)が暫定でランクインしたそうです。とかく“新入り”に厳しい現実をつきつける総選挙だが、NGT48に巻き返しのチャンスはあるそうで、ランクイン目前の90位台に2人が入っているほか、今年は初の試みとして、総選挙当日の昼公演の来場者全員に総選挙投票権が1票ずつ付与されることが決定しており、最後のアピールの場で地元NGT48のメンバーが票を伸ばす可能性も十分に考えられるからだそうです。北原さんと柏木さんの2人にとっては自身の戦いだけではない。総選挙で彗星のように現れ、今年3月に発売されたAKB48の10周年記念シングルで単独センターを務めるまでになった宮脇さんのように、一人でも若手メンバーがファンに“見つかり”ランクインし、NGT48を背負って立つメンバーになることを願っていると書いていました。グループは誕生していきなり多く選抜になるかというとそうではないです。新しい会社のようなものですが、厳しさを教えてくれるのも総選挙の見どころでしょう。来月の参院選に負けないような戦いを期待しています。なお放送は今年もフジテレビが放送されます。お楽しみに。
http://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/akb%e7%b7%8f%e9%81%b8%e6%8c%99-%e2%80%9c%e6%96%b0%e5%8f%82%e2%80%9d%e3%81%ab%e6%b4%97%e7%a4%bc%e3%81%ae%e6%ad%b4%e5%8f%b2-%e5%9c%b0%e5%85%83%e9%96%8b%e5%82%acngt48%e3%81%af%e5%b7%bb%e3%81%8d%e8%bf%94%e3%81%97%e3%81%aa%e3%82%8b%e3%81%8b/ar-BBtQlXR?ocid=FUJITSUDHP

 おしまいはのきゃりーぱみゅぱみゅさんのその名曲の世界にデコレーションしたという「SEIBU KPP TRAIN」が走り出したと乗りものニュースが伝えました。昨日各車両をきゃりーぱみゅぱみゅさんの世界にデコレーションした電車「SEIBU KPP TRAIN」が走り出しました。ファッションモデルで歌手のきゃりーさんは、西武鉄道沿線の田無市(現・西東京市)出身、そして東京都西部と埼玉県を走る西武鉄道は、2015年度が創立100周年などを記念した「100年アニバーサリー」の締めくくりで、きゃりーさんは今年がデビュー5周年、ともに現在新しいステージへ向かう記念すべきタイミングであることから、今回のコラボレーションが実現したようです。西武鉄道によると、「SEIBU KPP TRAIN」には電車を単なる「移動手段」ではない「日常を楽しくするエンターテインメント」にし、このコラボレーションによって沿線住民や利用者の「シビックプライド(西武線に対する愛着と誇り)」を醸成、「西武線のブランドイメージ」を創出する狙いがあるそうです。西武鉄道は近年車内にDJブースやスピーカーを設置した日本初の「EDMトレイン」、車内でアイドルライブやハロウィーンパレードを行う「ハロウィンイベント電車」など、個性的な列車の運転をしばしば実施しているようです。会長いわく「西武沿線に住んで良かった、利用して良かったと思われるようにしていきたいです」と話しているそうです。
 10両編成の「SEIBU KPP TRAIN」は、2両ずつ『PONPONPON』『ファッションモンスター』『つけまつける』『もんだいガール』というきゃりーさんの曲、そして「SEIBU KPP TRAIN」のキービジュアルで装飾されています。きゃりーさんは「長い列車のなかにいろいろなブロックがあって、とってもかわいいです!」と述べていました。昨日は池袋駅で行われた出発式のあと、「SEIBU KPP TRAIN」の臨時運行が池袋駅と、西東京市にある保谷駅(保谷電留線)とのあいだで実施されました。この臨時列車にはきゃりーさんが乗り、車掌に扮して車内を巡回、イベント参加者のきっぷを確認する“検札”を行っているそうです。「SEIBU KPP TRAIN」の運行区間は、西武池袋線の池袋駅と飯能駅(埼玉県飯能市)のあいだが基本とのことだそうで、どの列車に使われるかは当日にならないと分からないため、当日に西武鉄道の駅や「お客さまセンター」に問い合わせてほしいそうです。きゃりーさんも思い入れのある西武鉄道でのイベントだけに、人気歌手一つで会社も動くというのは大物になった証でしょう。今後もこういう企画を続けてください。
http://news.goo.ne.jp/article/trafficnews/trend/trafficnews-52276.html