yasuのロックフィッシュ天国

札幌在住、2006年6月から根魚釣りにハマッタ
最近ウエイトUPが止まらないyasuの釣行記

第111回釣行 石狩沖防(08年3月22日)

2008年03月23日 | 日本海北方面釣行
まだ3月なのに3回目の魔境探索に。
この前行ったのが、一昨日の木曜日。アホ。

もっとも中毒症状の重いフジさんは木・金と行って
土曜日(今回)もご一緒した。
そのフジさん情報によると、金曜日は木曜ほど爆らなかったようだ。

そして本日土曜日。
魔境のご機嫌は如何に??

今回も前回と一緒の船。メンバーも前回と一緒。
みんな既に魔境中毒にかかってる。

5時半出船。
すると、昨日から始まったリトルベイが後ろから追っかけてきて
瞬く間に抜き去っていった。さすが超速船。


ステージよりチョット白灯台側にポイントを据え、
ペー君と並んでキャスト開始。
まだまだ明るいこの時間。
超アブ釣りてぇ~!!
手前の段差へめがけチョイ投げ。そして丹念に探ってく。
死ぬほど根がかりの多いこのポイントで普段は絶対にやらない。

この日は潮が結構早く1/2ozでもがっつり流される。
キッチリ穴を探るべく更にヘビーリグ投入。

むこうからはアブGETの声が聞こえる。
ほらー!やっぱりいるんじゃん!
アブ狙いにはかかせないロッククローで探ってると・・・
クン!グィーン!
来たぜ~!結構楽しい突っ込みするぜ~!

本日一発目でアブGETだぜ~と浮かれてると・・・なんか違う。
クロソイでした!でも結構イイサイズだ。

↑ソイ30cmジャスト!
 今期初のソイ30UPでウレシイはずが、アブ狙いだったので微妙。
 ジャバウォックでの初アブだと思ったのに~!

その後も同じこと繰り返して、明らかにソイとは違う
あいつ特有のイイ引きを味わいつつ、
水面からランディングしようとしたら落ちてった・・・。
くうー!オレのアブが~!!
すると『今のお腹が白かったからホッケじゃないですかね~。』と
横にいた古谷さん。

そうか。たぶんホッケだ。向こうでホッケ何本か釣れたらしいし。
でもそういう古谷さんは開始早々43cmのアブ釣ったらしい。
すごい細くて痩せてたそうだが、オレもアブ釣りたかった。

そうこうしてると、ソイが立て続けに釣れるようになってきた。

↑ほとんどが遠投で釣れてくる。
 そして前回よりも若干サイズがイイ!27~28cmくらいが続く。

今回は前回のしげさん情報を基に、遠投爆撃を引き続き敢行。
しかもしっかりボトムを意識しながら。

チョクチョク釣れてくるのだが、前回ほどの爆釣では無い。
なので、かえってキッチリ狙って釣りが出来る気がする。

前回くらい爆釣だと、後から後から追われてる気がして
ホントにやりたい事する前に、簡単に釣れちゃうので
考えて色んな事するのが難しい。

まぁ、そんな感じの状況でかなり遠めでのヒットが続く。
オカッパリよりは明らかに重量感のある引きがやっぱり楽しい。

↑そんな中、この25cmくらいのマゾイは
 カジゴンかと思うほど引かなかった。なぜだ?

6時半くらいになって岩ちゃんさんから電話が。
ステージの向こう側にいるらしい。
渋谷さんも来てるはずなのでご挨拶がてら遠征に。

しかし暗闇の中での、人の判別は難しい。
渋谷ご夫妻をやっとこ発見しご挨拶。
その後、渋谷さん達も良型が連発したようだ。

せっかくステージに来たので、間に入れてもらいつつキャスト。
隣りにいたのはナオさんだった。
チビーなソイ君を追加し、岩ちゃんさんも見つからないので
ペー君のいる元のポイントへ戻る。

するとやっとこ岩ちゃんさんと合流。
一緒にキャストしてるとさっきまでよりは反応が悪い。
「こっちよりステージの向こうが釣れた。」との事。
それでもワームを色々変えつつ探っていると、
ポコポコ釣れるようななってきた。

10gシンカーに、ハゼドンのスイミング→クラッチ切ってフリーフォール
パターンで連続ヒット。


岩ちゃんさんは「オレ今日ダメだ!」とか言ってる。
ってゆーか、岩ちゃんさんが調子悪そうにしてるの初めて見たかも。
その後、また別々になったのだが
まぁ、凄腕の岩ちゃんさんなら爆ってるだろう。たぶん。

ちなみにペー君はこの日、予想外に苦戦している!
アタリもイマイチ少ないし、中々のらないようだ。
それでもやっとこ調子が出てきたようで・・・

↑クロソイGET!石狩のソイはなぜか口を閉じてるのが多い。

そしてココでまたも、ビッグな一発がまっちゃんさんに!!
見に行くと39cmのスーパーなクロソイが!!
いや~、こういうのだよ!そんな30ジャストとかじゃなく
こういう文句無しにデカイのが欲しいんだよ!

まっちゃんさんにヒットパターンを聞くと、
遠投してのロングステイとの事。ロングステイ????
ロングステイは試してなかった。

そしてオレは狂ったようにロングキャストを繰り返し
ロングステイ・・・・だが、この頃から渋くなってきた。

ここまで30ジャストを2本出しつつも、39cmを見てしまうと
またもや満足感は全く満たされない!
いい加減にしろ!ってくらいのスーパーなやつに出会いたい!

そんなオレの横でペー君はライトリグで、
手前の段差付近でポコポコ釣ってる。

↑マゾイの26cm。こりゃイイサイズだ!
 ペー君はRFBのLなのでかなりロッドを曲げながらファイトしてる。

それでもたまに遠投したトコでアタリがあり、
『もしや??!!』とか思いながら巻いてくると
微妙な引きの30弱なやつが釣れてくる。

↑こんな25~30弱くらいのが結構釣れる。
 良く考えると、釣れてくるやつらは去年より若干サイズがイイかも。

去年は向かい風が多くて、遠投とか出来ない事が多かったので
手前の小さいヤツばっか釣ってたんだろうか。

釣れたり釣れなかったりの波を繰り返しつつ、よっし~さん達の
トコに行ってみると、これぞ『よっし~スタイル』な感じで、
3人並んでドッカリ腰をおろしてやってる。

「どうですかぁ?」と聞いてみると、
「コレ見りゃわかるじゃないですか。やっぱり魔境ですね。」
との事。もうすっかりヤル気無くなってる(笑)。
ダメだ!オレはココにいちゃいけん!魂吸われる!と思い
さっきまでのポイントに戻る(笑)。

ステージの横でペー君と並んでやってると
さっきまでよりは反応がイイ。サイズはチビだが2人で連ちゃんヒット。

↑ペー君も楽しんでる。オニギリ食べてパワー回復したようだ。

またまた数釣り楽しめたので、ここからラスト15分
遠投爆撃作戦再開!

フルキャストし、底をズル引きさせながら
段差を感じたらステイ。ひたすらステイ。
するとティップがグィーっと沈み込んだ!!

こんな感じのアタリは初めてだ!デカイのか!!
と思ったらポンっと抜けた。なんだ??

もう一度同じ場所にキャスト。
またジーッと待ってるとクン!と魚信が!!!
キター!!っと思いつつ巻きだすと・・・
ん~、さっきまでよりは重いが・・・なんかイマイチ・・・。

31cm・・・。ん~、微妙な・・・。
やはり39cmを見た後では・・・。
そして10:00に終了。今日も腹いっぱい。

まぁ一日で30UP×3は良かっただろう。
数もそこそこ釣れたし。

それにしても魔境とはよく言ったものだ。
行く度に可能性を感じさせつつ『次こそは!』と思わせてくれる。
早く釣らないと、このシリーズがいつまでも続いてしまう。

とりあえずアブGETとデカソイGETが目標。
※デカソイの基準はその日の状況によって変わります。
※この日イチローさんが51cmの夜アブをGETしてる。スゴ過ぎ。


またまた、みんなでラーメン屋へ。
そろそろ深夜のラーメンがキツイかも・・・。

さぁ来週も行けるかな~。
それまでの平日調査、よっし~さん&フジさんお願いしますね!

第110回釣行 石狩沖防(08年3月20日)

2008年03月22日 | 日本海北方面釣行
さぁ、今期2回目の魔境探索!
前回も結構楽しめたが、今回はいかに???


↑今日も6時出船。夕暮れの沖防。
 前回から5日しか経ってないのに、日が長くなった気がする。

今回は、しげさん&チームバカロックの皆さん&
初めてお会いするロックフィッシャーの方々で
お決まりの大人数釣行となった。

その中に、オレのブログを見てロックフィッシュを始めたという方が!
なんともウレシイお言葉だ!しかし微妙にプレッシャーにも・・・。

まぁ、この時期の石狩なら『お粗末なウデ』を
披露しなくてもすむだろう(笑)。

今回は白灯付近に上陸。
速攻キャストしてる人から「おっ?!今日はいますよ~」と
景気のイイ話が飛び交ってる。

そしてオレも開始すると、イキナリヒット!
いや~いるね。これが開幕の石狩だね。

↑前回は開始1時間、うんもすーも無かったのに。

今日は3.5gジグヘッドに『ヘッド埋め込みハゼドン』を使用。
それでリアクション狙いの突発的な動きでヒットって感じ。楽しい!
こんな釣りをしたのは久しぶり。

周りもバクバク釣りまくってる。まるで釣り堀だ。
イヤ『釣り堀太郎』より明らかに釣れてる(笑)。
という事で、ワームの種類&色&サイズはなんでもいいようだ。

バシャバシャ~(ランディング音)

ジャポン(リリース音)の繰り返しが周りから聞こえてくる。


↑サイズは25cm前後が多い。


↑最初、根がかりに苦しんでたペー君も釣りまくってる!

あまりにもポコポコ釣れるのでチョット作戦変更。
やはりデカイの狙ってベイトで遠投して、遠目の段差付近を狙う。
10gシンカーにハゼドンをリグって力の限りフル遠投。

着底してガンガンアクション&巻き巻き。
すると速攻アタリが!!
ってゆーか、あんな遠投したトコなのに超明確にアタリがわかる!
そんな強いアタリでは無いが、手元にコンってゆーのが
気持ちよく伝わってくる。

↑イェーイ。ジャバウォックでの初釣果!
 アブで魂入れたいトコだったが、まぁこれはこれでイイだろ。

ここから遠投パターン炸裂。
しかも魚の活性メチャ良く、ガンガンリアクション気味に食ってくる。
ペー君はチョクチョク根がかりしてしまうらしく、
軽いリグで手前を探ってるようだが、それでも充~分釣れてる!

↑良型のガヤ!このサイズのガヤも久しぶり!

そんな中、1人本気モード(笑)のフジさんがやってくれた。
33.5cmのクロソイGETしたらしい。パルス6でのヒットとの事。
ん~、遊んでる場合じゃない。

そこからオレもデカモノ狙いの『パワーホッグ5』や
『デスアダーグラブ6』『シャダーベイト』等を使ってみるが
明らかにフッキングしにくくなる。
そんな中でもたまに釣れてくれるのだが、なぜかサイズは変わらず。


↑27~28cmくらいのはポツポツ釣れてくる。
 でも中々それ以上が・・・。

そしてモタモタしてる内にやられた・・・・。そう、しげさんに。

(よっし~さんのトコから拝借致しちゃいました。)
45cmって・・・。
ちくしょーやられた~!!!
やはり遠めの段差付近との事。俄然気合が入る!

遠めでヒットはするのだが、ホント30いかない。
ここまでの最高は29cm×2本。なぜ??

ペー君もスイミングで釣れるので楽しいって言ってる。

↑パワーシャッドで。この日はホッグ系はイマイチだったかな。

オレはとにかく遠投ばっかして、そのまま遠めでヒット。
それが何度となく続くので疲れる!
ロッドをリフトするのと巻き巻きするので、ウデだるい。

この日は、前回以上に風も無く、気温も高く超快適。
古谷さんと『月がキレイですね~』なんて言いながら、
一緒にヒットしたりして。


↑これもイッタと思ったんだけどな~。29cm。。。


↑ペー君とのダブルヒット。
 ってゆーか、これ以外にもダブルヒット多数。石狩ヤバ過ぎ!

途中、遠めでアタらなくなりつつも
その辺にチョイ投げするとやっぱり釣れる。
結局、終了の10:30まで釣れ続け大満足の中、帰船。

↑ペー君も大満足だ~。

今日は、50本は軽く釣ってるだろ。恐ろしい。
陸に着いてからしげさんとお話ししたが、
やはりあの45cmは釣れるべくして釣れた気がする、しげさんに。

オレはフォールやリアクション、スイミングで釣れる事に
面白がって、ほとんどボトムを意識してなかった。
まぁ、あそこは根がかりも激しいのがわかってたし。
ただやはりデカイのはボトム付近にいるんだろうか。

釣れなくなってくると、どうしてもボトム狙いになってしまいがちだが
釣れすぎると中層から上でばっか釣ってしまう。
さぁ、また一つ勉強になったので頑張ってみるかな。
今日(笑)。

帰りにみんなでラーメン食って帰宅。

今回も魔境堪能しました!

第109回釣行 小樽南防波堤(08年3月18日)

2008年03月21日 | 小樽方面釣行
さぁ、キタ!
年に1回の小樽ちょんちょんクロガシラ!

去年はネット情報を元に、たいして考えもせず行ってみたところ
2時間くらいで6枚(2人で)という好釣果に恵まれた。

↑去年の釣果。今年のでは無い。

それに味を占めたオレ達は、今年も煮付けの材料を調達するべく
3月18日(火)仕事帰りに小樽へ向かう事に!

5時半ジャストに仕事を終え、ペー君と2人ダッシュで小樽へ。
去年は駐車場の入り口が雪積もってて、かなりビビッた。
車も結構とまってて、クロガシラ狙いの釣り人で賑わっていた。

が、今年はキレイに雪が無い。
そして・・・・・・車も無い。

なぜだ?!連日駐車場満杯と聞いていたんだが・・・。


↑これまた去年と同じアングルで記念撮影。
 さぁ、明日はクロガシラの煮付けか~!

今日は風も無く、海も穏やか。
そして人もいない。
どうした?!釣れてないって事なのか?!
数人釣り人はいるが、みんなロックフィッシャーな感じで
"シャー"って遠投とかしてる。

防波堤の中間くらいから先端へ向けてランガン開始。

8gの赤ブラーに塩イソメ装着。
1年ぶりにイソメ触った。キモイ。そして臭い。
外海側に落とし込むと予想以上に潮が早く、ブラーが流される。
途中で10gに変更したりしながらチョンチョンし続ける。



1時間経過。『どうした?カレイいんのか?』



2時間経過。『もう何でもイイ釣れてくれ。ボーズはヤダ』



3時間経過。『終了』

アタリ2回。その内の1回は確実にガヤ。もう1回は??。
途中イヤになってジグヘッドつけて遠投なんてしてみたが
ソイはおろかガヤの反応も無い。

そして駐車場に向かいながら、ブラー&イソメのまま
遠投して高速スイミング(回収)してると・・・

↑ガヤGET!
 チビだがプリプリに太ってた。超ウレシイ。

途中で話しかけられたオジサンの話だと今日は全然ダメらしい。
丁度オレ等が行った時間はド干潮で、さすがにクロガシラも
沖に行っちゃってるんじゃないかとの事。

去年がうまく行き過ぎた為、今年も調子こいてしまった。
やはり潮とかちゃんと考えないとダメなんだな。
もう今年はクロガシラ行かないだろう。
来年行くのかな????


帰りに『なか卯』で晩御飯。
高速爆走して南平岸の自宅まで45分で到着。
これくらいで帰れるなら平日釣行も余裕だ。

第108回釣行 石狩沖防(08年3月15日)

2008年03月17日 | 日本海北方面釣行

↑2007年8月13日 石狩沖防から小樽方面を撮影

2008年3月15日
魔境石狩シリーズ開幕!!

去年は13回行った魔境石狩。
何が魔境かって、やっぱり夢がある。
開幕は爆釣、そしてチョット落ち着いた頃にモンスター出現。
更に夏枯れ頃にもポツポツデカイのが出る。

まぁオレは去年36cmが一番のサイズだったが、
50UPなんかも夢じゃないのがなんともそそられる。

去年は3月24日に初渡船している。今年は一週間早い3月15日。
水温は去年より2℃くらい低いが、先日の小樽のような惨劇には
ならないだろう。なんてったって一番のりだし。

今日の船はいつものリトルベイではなく、
バカロック古谷さんのお知り合いという船長さんに乗せてもらった。

今回のメンバーはチームバカロックの皆さんと
○さん&ねねさん、そしてオレの11人。

5時過ぎに現地に到着するとやはり強風。でもこの向きだと追い風だ。
6時に乗船し、船中での皆さんとの会話も弾む。
バカロック古谷さんは『自筆のヒゲ』なんてたくわえてる(笑)。

上陸したのはステージの少し東側。やっぱり追い風だ。
まずは3/4ozでベイトでかっ飛ばす。
結構潮が動いてて、右から左に若干流される。
とりあえずシャッド系使ってみたが反応は無い。
色々ワームを変えてみるが・・・・反応無い。

おかしい。
もう充分暗いし、石狩は潮動いてる時ほど釣れるはずなのに。
そうこうしてる内にイマイチ潮が停まってきた。
ヘビーリグでのベイトに反応が無いので、スピニングに持ち替える。

まだ誰も釣れないようで、困惑した雰囲気があたりに漂う。
『・・・さんバイトありましたよ!』なんて声が聞こえてくる。
11人で来てワンバイトって・・・・・。開始から1時間たってるのに。

そしてオレは『ガルブ使い倒し作戦』決行。
最近あまり出番の無いガルプだが、正直アブ狙ってる時には
ガルプ効果ってあんまり感じなかった。別に封印とかじゃなく
ただ単にエコギアとかが調子良かっただけ。

しかし去年の石狩ではガルプ全開&爆釣だったので、
この際なんでもいいから釣りたいので、まずはエビちゃん使用。

そして遠投して結構遠目の段差付近で・・・コンコン!
キター!!オレの魚だー!
フッキングしながら叫びつつ、沖提一発目の獲物を無事収容。

マゾイ。20cmくらいだったが、とりあえず魚が釣れてウレシイ!


↑ねねさんに撮って貰った。
 やはり水深もあるせいか、巻いてる時はもう少しデカク感じた。

そしてポツポツ皆さんが釣れだしてきたようだ。
少しステージ側に移動してNさんの横でやってるとポコポコ釣ってる。
聞くとかなり手前で浮いてる感じだそうだ。
オレもチョイ投げで手前を探っていると・・・・

イェーイ。釣れた~。ミノーMのカタクチで。
でもボトムべったりだった。
この頃になると5gジグヘッド。重いのには反応薄い。

そうこうしてると向こうから「デカイ!」とか「いったか~?」とか
聞こえてきて、見に行くと34cmのクロソイが捕獲されてる!
ん~出ちゃったか。30UP。オレも今日は釣っちゃうぜ~。

ちょっと移動しては、ポツポツ釣れる。

でも中々サイズが出ない。25cm未満ばっか。

ベイトタックルで一発大物狙いのよっし~さんと並んでやってたら、
ここで何ヶ月ぶりだ?ってゆーぐらいの6連チャンヒット。

↑マレットのチャートが調子いい。
 ワンキャストワンヒットで遠めでかかるので結構楽しい!

しかも釣れてくるソイは1cm刻みでデカクなる(笑)。
26、27、28。あと2匹釣れば30UPか~?!
 

↑28cmのクロソイ君。久しぶりにこのサイズ釣った。

よっし~さんもスピニングに替えて、釣りまくってる。
やはり沖提といえどまだライトリグなんだ。2人とも3.5gだったし。

28cm釣った後、なぜかサイズダウンしてくる。
27~28cmはたまに釣れるのだがそれ以上が出ない。

すると向こうから「34cm釣った~」というねねさんの声が!
見に行くとデカイ!また出てしまったか~。
見に行きついでにキャストしてみるとオレにも釣れた。小さいのが。

↑ねねさんの34.5cmとオレのミニソイ。
 クソー!オレもでっかいの釣りてぇー!

そしてここでオレに事件が!
ねねさんポイントで段差付近を狙っていたら、コンっときて
フッキング後、巻き巻きしだすと異様に重い!
最初ゴミか巨大カジゴンかと思ったが、
ポンピングしながらロッドを上に上げきった状態で
「ジジ・・ジジ・・・」とドラグが出て行く!!かなり締めてるのに!
なんじゃこりゃ??!!
こんなん体験した事ない。
アブのような強引な引きとは違う重~い突っ込み。
『巻いてはリフト~』を繰り返し、少しずつ寄せていると、
『リフト~』の時にブツッ!!!






切れた??か???



オイ!オイ!オイ!オイ!
オィィ!!ありえないって・・・。
ここまでトルクのある引き&重さは初めてなのに・・・。
あ~ぁ、巨ソイのチャンス逃したぁ。オレ。

切られた直後、横にいたねねさんにラインを引っ張ってもらい、
「こんな締めてんですよ!」
「こんなんでドラグ出てくんですよ!」
と熱弁をふるうオレ。

そしてその横からキャストする"ヒゲ男爵"こと古谷さん。
「yasuさんのソイこ~い。yasuさんのワームくわえてこ~い。」
実は、古谷さんもさっきこの辺で切られたらしい。
恐るべし!魔境石狩!

千載一遇のチャンスを逃したオレは、
ちょっとずつ移動しながらポツポツ25cm前後を捕獲。

↑頑なにこれ以上のサイズを出させない、魔境石狩。
 

↑移動しながらもワンキャストワンヒットが4回続く。
 こうやって飽きさせない程度に楽しませてくれるからタチが悪い。

又々よっし~さんと並んでやってると、
よっし~さんは赤マレットで入れ喰ってる。さすがだ。

残り時間も1時間を切った頃、オレは
『もう一度ベイトタックルで遠めのビッグ狙い』を試すべきかどうか
ず~っと考えてた。でもオレのタックルケース&ベイトロッドは
遥か遠くにある。ん~、どうしよ。

とか考えてると、またもやオレのロッドに違和感が!
今回はかなり手前の感じだが、またもやイイ感じの重量感!!
ロッドも激曲がり!!
『それヤバイんじゃないですか?!』とよっし~さんにも言われつつ
今回は切られねぇーどー!と気合を入れなおし、
テンションを保ちながらドラグ調整。
さぁ!本気ファイト開始だ~!
と思ったら・・・・・・・ブチッ!
ふぅぅぅぅぅぅぅぅ・・・・・・・。


本日巻きなおしたフロロの『ベーシック5lb』。
やはりダメなのか。安物ラインは。

まぁ、1発目のラインブレイクよりは重量感無かった。
30台半ばというところか?
これくらいの重量感なら以前にも体験した気がするので。

これ以降はよっし~さんと、
「30UP釣りたいっすね~」なんて愚痴を2人で繰り返しながら

ライトリグでポツポツ釣れてくる。
でもサイズがどんどん小さくなっていく気が・・・。

この日は3.5gでもチョクチョク根がかりするし、流されもしないので
潮は完全に止まってた気がする。それなのに釣れるのが分からない。
まぁドコでも釣れる訳じゃないようで、ところどころに
ポイントがあるようだ。去年トヨさんもそんな事言ってたな。

でも10gとかにすると途端に反応が無くなるので
去年に比べてまだまだ活性は低いようだ。

帰り間際、デカソイ狙いの4インチシュリンプを試すもアタリ皆無。
途中3インチに変えたら・・・・

釣れた。
この後、又4インチに戻すも生命反応は無い。

この日は追い風だったから良かったものの、
向かい風でライトリグ使えなかったら、かなりキツかったかも。

最初の1時間はかなりヤバかったが、その後
去年ほどでは無いにしろコンスタントに釣れたのは楽しかった。
追い風にのって遠投して、結構遠めでアタルのが又楽しい。
たぶん20~25本くらい釣ったか??こんなん久しぶりだ。

数釣りを楽しませつつ、大物の匂いのする石狩。
一筋縄ではいかない感じが魔境石狩たる所以だろう。
でも30UP釣りたかったな~。実際釣ってる人は釣ってるし。

帰りにラーメン食って帰宅。
古谷さんのヒゲは洗い流されていた(笑)。



さぁ、遂に始まった石狩シリーズ。
今年は何回行くのやら。

次回はペー君連れて行っかな~。

第106・107回釣行 胆振方面&小樽沖提(08年3月8・9日)

2008年03月12日 | 小樽方面釣行
3月8日(土)胆振方面オカッパリ。


この日はペー君が仕事で、オレは休み。
朝起きると天気絶好調。予報では9℃くらいまで上がるらしい。
明日は初の小樽沖提予定だが・・・・・
行かなきゃダメだろ~!!
という事で、1人準備をして胆振方面に向かう。

輪厚のPAで飯を食いつつ11時頃現地到着。
久々の正真正銘1人釣行だな~とか思いつつポイントに入ると・・・
GENさん登場。ここでは良く会うな。
ってココはGENさんのホームポイントだからだ。

30分くらい前からやってるようだが生命反応皆無らしい。
オーケー、オーケー。ノープロブレン。
この時期にアブがそう簡単に釣れてたまるかって。

天気もイイし風も微風で気持ちいい。
2人で話しながらキャスト開始。
色んなワームやシンカーを変えつつ、
たまにピピピッとリアクションなんかも狙いつつ、
相変わらずアタリは無い。

そうこうしてるとGENさんの友達が来た。
ちなみにGENさんも友達さんも1/2ozとかの『漢の釣り』をしてる。
オレは3.5g~7g。なんか不安になってくる・・・。

でも最近ず~っと重いシンカーでの釣果が無いから
どうも手が出ないんだよな~。

GENさんは今晩小樽沖提に行くので昼過ぎには帰るらしい。
オレは更なるポイントを求め、一人移動開始。

途中ロックフィッシャーさん数名に会うも
みんな「今日ダメですね!」みたいな感じ。
水温も上がって今日あたり・・・ムフフ。とか考えていたのだが・・・。

おにぎりを食べつつ、手前の段差みたいなトコをしつこく狙ってたら
コンコン!と子気味良いアタリが!
巻いてる途中でも元気イイ引きを見せ、
「こりゃ、アブだな~。小さいけどアブ釣れたぜ~。」とか思ってると

マゾイだった・・・・・。(TOPの画像も同じヤツ)

最近アブも釣ってなけりゃ、良型ソイも釣ってないので、
魚の引きで魚種判断できない。もうダメだ。

風も出てきたので戻りながらやってるとチビガヤGET。
アタリはあったが巻いてる時、なんの反応も見せずゴミかと思った。

そして2時半終了。
1人で結構頑張ったな。温かかったからまだマシか。

釣果は寒いけど。



3月9日(日)初の小樽沖提!


正直ブログなんてUPしたくない。
なぜなら歴史的大惨敗となったからだ!
もうイヤだ。ホントに参った。

1時頃、○さん&ねねさんとポテで待ち合わせ。今日はペー君も一緒。
高速乗って小樽に着いて食事。
その後、初PAPAを体験し3時半現地到着。

準備をしてると初対面のHBさん登場。
一緒に沖提上がるのかと思うも、今日は行かないようだ。
今度一緒に石狩沖提行きましょう!!

今日はアブも狙える4時から上がって9時までの予定。

↑オレ等4人だけ。沖提貸切状態だぜ~。

沖提到着。そしてキャストしようとすると・・・・
強風ですが・・・・?
沖提上がった瞬間はイイ感じだったのに、
10秒くらいしたら風が出てきた。
これがこの日の不吉な予兆だったのか・・・・?

この日はオレのベイトロッド『ジャバウォックTHP』のデビュー戦。
魂入れてやるぜ~!と息巻くも根がかり多発。
噂には聞いていたがココまでとは。

一度ロッククローの腕が両方とももぎ取られるという事があるも
なんか怪しい感じ。
ゆっくり巻いてるとシンカーがケーソンの上をコンコンコンと
引きずられてるのが分かる。ん~、恐ろしい感度だ。
でも魚は釣れないけどね。

ホントにビタ一文アタリが無いままアタリが暗くなってきた。
風はどんどん強くなるし。

そしてやっとこオレ等4人の初釣果が○さんに!
「釣れた~!」の声と共に上がってきたのはチビガヤ。
ん~、小樽沖提こんなもんなのか????

そうこうしてると6時渡船の人たちが上陸。
すごい人乗ってる。って言っても20人もいないか?

よっし~さん親子、フジさん、Nさん、クマさん、
そして今回お会いしなかったがバカロック古谷さんもいたらしい。

みんな基部よりに行っちゃったが、オレ等はキープポイント。
風はどんどん強くなってくる。
たまに外海にキャストすると。バイトが結構ある。
でも超チビっぽい感じ。たぶんガヤだろ。

やはり本命は内海のソイだろと頑張ってみるも全然アタリが無い。
風も強くて集中が切れそうになる。

暗闇の中、オレ等の横の人達がなにやら喋ってる。
ペー君と聞いていると・・・・
「マゾイの35cmが釣れた」とか聞こえる!
あぁぁ、なんてこった。やっぱりいるんじゃないか。イイやつが。
そうこうしてると、やっとこペー君が・・・・

↑クロソイGET!バグアンツ2メバルチャートグロウで。

オレも続けと頑張るも相変わらずアタリさえ無い。
これは移動するべきかと、1人で基部よりにチョット移動。
すると・・・・・

やっとこ、やっとこ、やっとこ本日の初釣果!!
たぶん22~23cmだろうが、オレにとっては久々のサイズ。
ここからエンジンかかるかと思うもやっぱりダメだ~。

フジさんとよっし~さんのいるトコまで行ってみると、
着いて早々に5~6本釣ったそうだ。
でも前回よりもサイズが全然小さいらしい。
それにしても速攻5~6本GETとはウラヤマシイ。
やはり早々に基部側へ移動するべきだったか???

○さんも全然アタリ無いらしく、強風もツライ。
この後、超ミニなガヤを追加するも一向にパターンが掴めない。
よっし~さんはそんな中、ポツポツ釣ってる。
ガルプパルスが調子イイらしく、オレも久しぶりに使ってみると
確かにアタリがポツポツ出てきた。でも全然のらない。

ロストばっか増えて、強風なので自分が何やってるのかも
訳分からなくなる。
そして余りに過酷な状況(超強風)に耐え切れなくなり、
予定より1時間早いが、ここで終了する事に。
8時に迎えに来てもらった。

よっし~さん達も一緒に止めたのだが、
フジさん&古谷さんは赤灯までチャレンジしに行ったらしい。
本物の釣りバカ魂を見た気がした(笑)。
さすが開幕から4回も沖提にのってる人は違うな。

本日の釣果:ソイ1、ガヤ1。以上!!
恐ろしい・・・沖提でこんな事になろうとは。
やはり、6時直後のまだ風が若干弱かった時間に
釣れなかった事が敗因だろう。

そして久々にガルプの強さを感じた日でもあった。
やはりこんな事もあるので、ガルプは常備した方がイイかも。

帰りに『なか卯』でカラダを暖め帰宅。


どうした小樽沖提。
イヤ、どうしたオレ。初心に戻ってがんばろ。