そろそろ1週間が絶つが、先日、東京へ行った本来の目的は観劇である。
今回は、劇団SETの創立メンバーによるユニット“スタミナや”とイッツフォーリーズのコラボによる音楽劇「秋に咲く桜のような」。
会場は東池袋の“あうるすぽっと”。
以前に一度来た事があるのだが、何を観たのかがいまだに思い出せずにいる。
この劇場も小劇場であるが、椅子の座り心地は抜群であった。
今回は1時間50分の上演時間であったが、僕のお尻が痛くなるタイムリミットの1時間を超えても痛くならなかった。
全ての劇場の椅子がこうであれば良いと思った。
さて、そのお芝居についてであるが、先ずスタミナやさんのメンバーが濃い。
演技、表情、台詞回し…
が、有り得ない動きであっても、有り得ない台詞であっても、有り得ないやり取りであっても、その全てが普通に自然に見えてしまうのだ。
大袈裟が大袈裟に見えず、ギャグをギャグに見せずに笑いを取る。
翻訳劇のコメディとはまた違ったた面白さで、わりと笑いを堪える僕も普通に笑ってしまった。
笑いだけではなく、ストーリーもしっかりと練り上げられていたと思う。
描かれていたのは、どこにでもありがちな話。小さな町に暮らす人たちの営み。
大きな世界から見れば、ほんの小さな出来事。でも当事者にとっては大きな出来事。
ある意味、日常なのだけど…
僕はこのお芝居の中で、小さな幸せの中に大きな幸せを見つけたような気がした。
大切な人がいつも傍にいる。
仲間たちと笑い合える。
そんな何気ない日常の大切さを改めて感じ、今回も清々しい気持ちで会場を後にしたのであった。
今回は、劇団SETの創立メンバーによるユニット“スタミナや”とイッツフォーリーズのコラボによる音楽劇「秋に咲く桜のような」。
会場は東池袋の“あうるすぽっと”。
以前に一度来た事があるのだが、何を観たのかがいまだに思い出せずにいる。
この劇場も小劇場であるが、椅子の座り心地は抜群であった。
今回は1時間50分の上演時間であったが、僕のお尻が痛くなるタイムリミットの1時間を超えても痛くならなかった。
全ての劇場の椅子がこうであれば良いと思った。
さて、そのお芝居についてであるが、先ずスタミナやさんのメンバーが濃い。
演技、表情、台詞回し…
が、有り得ない動きであっても、有り得ない台詞であっても、有り得ないやり取りであっても、その全てが普通に自然に見えてしまうのだ。
大袈裟が大袈裟に見えず、ギャグをギャグに見せずに笑いを取る。
翻訳劇のコメディとはまた違ったた面白さで、わりと笑いを堪える僕も普通に笑ってしまった。
笑いだけではなく、ストーリーもしっかりと練り上げられていたと思う。
描かれていたのは、どこにでもありがちな話。小さな町に暮らす人たちの営み。
大きな世界から見れば、ほんの小さな出来事。でも当事者にとっては大きな出来事。
ある意味、日常なのだけど…
僕はこのお芝居の中で、小さな幸せの中に大きな幸せを見つけたような気がした。
大切な人がいつも傍にいる。
仲間たちと笑い合える。
そんな何気ない日常の大切さを改めて感じ、今回も清々しい気持ちで会場を後にしたのであった。