ちょっと前のお話。
これと言ったネタも無いので、引っ張り出しました(^^;
時間は23時半ごろ。
場所は、帰宅途中の電車での出来事。
残業続きで熱帯魚は大変疲れておりました。
もうすぐ24時と言うのに、車内はそこそこの混み具合で
座る席は無く、熱帯魚も吊革につかまって立っていました。
威哥王
花痴
隣に立った男が、じと~~~~~ッとこちらを見ていたことは分かっていました。
だって、その男。
体ごと熱帯魚に向けて立ってるんですもん。
(こっち見ないでよ!外、見てなさいよ!)
(話しかけないでよ。絶対話しかけないでよ。)
と、心の中で呪文のよーに唱えていましたが
その男、ついに話しかけてきました(TT)
「ねぇ。どこで降りるの?○○?それとも▲△? ○△かな?」
無視・・・。ひたすら、無視(^^;
街中なら、てきと~にあしらえるんですけど
なんでかな?
自分でも良くわかんないんですけど
電車の中でのナンパって、むちゃくちゃ恥ずかしいんですよ(--,)
で、ぜっったい、男と目を合わせまいと
スマホを手に画面食い入るように眺めて、
「ちょっと急に、ごめんなさい。」
「隣の男が、話しかけてくる。うざい。」
返事があると期待したわけじゃないのですけど
とりあえず、他に集中したくて彼にLINEしました。
(彼が休暇で帰国中の話です。)
「え?」
「痴漢?」
と、彼からすぐにレスポンスが入る。
いつも思うんだけど、この人、家にいて、なんでこんなに自由にLINEに対応できるんだろう(^^;
熱帯魚が逆の立場なら、考えられないんだけど。
「痴漢じゃない。ただの、ナンパ。むちゃくちゃ恥ずかしい。電車の中だよ。
この男、アタマ大丈夫だろか?」
「あ。もう遅いからレスしなくても大丈夫よ。とりあえずLINEするフリできたらいいだけだから。」
「いや、大丈夫。それより、電車降りたら?」
「いやよ。この電車降りたら次の電車いつ来るかわかんないもん。こんな時間だよ?そんなに無いのよ。」
「その男、酔っ払ってるの?」
「しらふ」
「いくつくらい?」
「顔見たくないから、よく分からないけど40はいってないと思う。」
「わかっ!(^^;)」
「ほんと。私より10は若そうなのに、この子、本物のおバカさんかしら(^^;)」
と、彼とLINEしてる間も、
ヤツはず~~~っとなにやら話しかけてきてた。
どのくらい放置してたかなぁ。
ヤツの降りる駅が近づいてきたらしい。
そいつ、いきなり私の肩に手を置いて
「僕、次降りるね。ヘンなおじさんだと思わないでね~。また会いたいね。」
とかなんとか、勝手なこと言いながら降りていった。
「あいつ!肩!私の肩、触っていった!ムカつく~~~っ!」
「降りたの?」
「降りた。」
「良かったね(^^)」
「よくないっ!あいつ、私の肩、勝手に触った~~!超、むかつく!」
「まぁまぁまぁ。肩だけですんで良かったじゃない(^^;)」
「あなた、腹立たないの?あいつ、私の肩触ったよ。」
「なにも無くて良かったよ。」
「ふーん。へーーー。それだけ。なんかムカつく」
もう何に腹を立てているのかもわかんなくなった熱帯魚は
要するに彼に八つ当たり。笑
「じゃ、もうこれで切るね。相手してくれてありがと。助かりました。
また明日バイバイ。」
スタンプも送信。
勝手に終了ーーーーーー!
そしたら1分後。彼から
「・・・とばっちりだ(^^;)」
の、一行が。
それ見て、声を出さずに笑った熱帯魚のある夜のお話でしたとさ(^^)
ちゃん♪ちゃん♪
これと言ったネタも無いので、引っ張り出しました(^^;
時間は23時半ごろ。
場所は、帰宅途中の電車での出来事。
残業続きで熱帯魚は大変疲れておりました。
もうすぐ24時と言うのに、車内はそこそこの混み具合で
座る席は無く、熱帯魚も吊革につかまって立っていました。
威哥王
花痴
隣に立った男が、じと~~~~~ッとこちらを見ていたことは分かっていました。
だって、その男。
体ごと熱帯魚に向けて立ってるんですもん。
(こっち見ないでよ!外、見てなさいよ!)
(話しかけないでよ。絶対話しかけないでよ。)
と、心の中で呪文のよーに唱えていましたが
その男、ついに話しかけてきました(TT)
「ねぇ。どこで降りるの?○○?それとも▲△? ○△かな?」
無視・・・。ひたすら、無視(^^;
街中なら、てきと~にあしらえるんですけど
なんでかな?
自分でも良くわかんないんですけど
電車の中でのナンパって、むちゃくちゃ恥ずかしいんですよ(--,)
で、ぜっったい、男と目を合わせまいと
スマホを手に画面食い入るように眺めて、
「ちょっと急に、ごめんなさい。」
「隣の男が、話しかけてくる。うざい。」
返事があると期待したわけじゃないのですけど
とりあえず、他に集中したくて彼にLINEしました。
(彼が休暇で帰国中の話です。)
「え?」
「痴漢?」
と、彼からすぐにレスポンスが入る。
いつも思うんだけど、この人、家にいて、なんでこんなに自由にLINEに対応できるんだろう(^^;
熱帯魚が逆の立場なら、考えられないんだけど。
「痴漢じゃない。ただの、ナンパ。むちゃくちゃ恥ずかしい。電車の中だよ。
この男、アタマ大丈夫だろか?」
「あ。もう遅いからレスしなくても大丈夫よ。とりあえずLINEするフリできたらいいだけだから。」
「いや、大丈夫。それより、電車降りたら?」
「いやよ。この電車降りたら次の電車いつ来るかわかんないもん。こんな時間だよ?そんなに無いのよ。」
「その男、酔っ払ってるの?」
「しらふ」
「いくつくらい?」
「顔見たくないから、よく分からないけど40はいってないと思う。」
「わかっ!(^^;)」
「ほんと。私より10は若そうなのに、この子、本物のおバカさんかしら(^^;)」
と、彼とLINEしてる間も、
ヤツはず~~~っとなにやら話しかけてきてた。
どのくらい放置してたかなぁ。
ヤツの降りる駅が近づいてきたらしい。
そいつ、いきなり私の肩に手を置いて
「僕、次降りるね。ヘンなおじさんだと思わないでね~。また会いたいね。」
とかなんとか、勝手なこと言いながら降りていった。
「あいつ!肩!私の肩、触っていった!ムカつく~~~っ!」
「降りたの?」
「降りた。」
「良かったね(^^)」
「よくないっ!あいつ、私の肩、勝手に触った~~!超、むかつく!」
「まぁまぁまぁ。肩だけですんで良かったじゃない(^^;)」
「あなた、腹立たないの?あいつ、私の肩触ったよ。」
「なにも無くて良かったよ。」
「ふーん。へーーー。それだけ。なんかムカつく」
もう何に腹を立てているのかもわかんなくなった熱帯魚は
要するに彼に八つ当たり。笑
「じゃ、もうこれで切るね。相手してくれてありがと。助かりました。
また明日バイバイ。」
スタンプも送信。
勝手に終了ーーーーーー!
そしたら1分後。彼から
「・・・とばっちりだ(^^;)」
の、一行が。
それ見て、声を出さずに笑った熱帯魚のある夜のお話でしたとさ(^^)
ちゃん♪ちゃん♪