こんにちは「つどい」スタッフ鞠ちゃんです。
11月3日、文化の日におこなわれた河内木綿のファッションショーを取材しました。
ファッションショーのモデルさん募集に、「つどい」の登録団体の方が何名か応募され
当選!出演されることになったのです。
場所は、プリズムホール1階光のプラザ。主催は、(公財)八尾市文化振興事業団。
“八尾のいいとこ 魅力紹介事業”のひとつとして開催されました。
この企画は、八尾市文化振興財団の女性スタッフ3人の発案だそうです。
その中のお一人、諏訪ゆず子さんとNPO法人「河内木綿藍染保存会」の村西徳子さんの
トークで始まりました。
両サイドのパネルには河内木綿を代表するさまざまな文様が展示されています。
ファッションショーの進行・紹介は、「PRIMAL」の嶋津亮太さん。
ショーを盛り上げるのは、「つどい」登録団体「プリズムジャズフェスタ実行委員会」の
橋田正和さん。どちらも、八尾のアーティストです。
出演者の方たちは、この日のために3日間のリハーサルがあったそうです。
生まれてからの節目節目の「めでたさ」や、「人生の喜び」を表現した寸劇や、ショーに
ふさわしい歩き方などを練習されました。
村西先生が染められた河内木綿の衣装を存分にアピールできるようなモデルぶりを発揮されて
いましたよ。
ラストは、出演者全員がキャットウォークにでてご挨拶。
河内木綿がこれからも後世に残り、八尾市の住民が他市に自慢できるような伝統になれば
イイですね。
昔、河内地方の女性がお嫁に行くとき、お目出度い文様で染められた河内木綿の大きな布が
トラックの嫁入り荷物を被ったそうです。
八尾市にお住いの女性がお嫁に行かれるときに、必ず河内木綿の藍染を持っていく・・・
そんな伝統が、いつかこの地域に根付いたら・・・・それが、私の夢です。