先日、裏の家のおじさんがラワール(バリ料理/野菜、豚の耳、
皮を細かく刻んで豚の挽き肉と ココナッツフレークと一緒に各種の香辛料で和えた物)の
ワルン(食堂)をオープンすることになり、お披露目回に招待されて家族で出かけました。
家から車で5分の距離
一方通行がなければ2分ぐらいで着きそうな場所
交通量の多いおお通りに面した一角で6畳ぐらいの広さだからせまいと言えば狭いけど、
店の前の通路までオープンスペースだからそれ程圧迫感もなかった。
奥のキッチン
床はコンクリートのまま、天井も瓦丸見え、決して綺麗とも言えない、
でもワルンだから環境は問わない事にして。
基本、辛い食べ物を出来る限り避けて食す私にとって、
「ラワール」=「辛い」と思い込んでいた代物。
なんならこの招待も辞退しようかと考えたほどだけど
大家族のお付き合い、お祝いの一つもさげて顔ぐらい出さねば!と出向いたら、
あらまぁ・・・
とんでもなく美味しいのですよ
「食べたら感想聞かせてね!」と言われてお世辞抜きに
「今までの人生で一番美味しいと思った」と述べました。
ここでもし、日本人のスタッフが傍にいたら、「もぉ~関西人って大げさねっ」
と、突っ込まれたでしょう。
でもね、マジなんです。大げさではなくて、マジで!!!!!
まだオープンしていないから、又来るわけに行かないけど、
1週間に一度ぐらい食べたいなーと思う味。
早速、このセットがおいくらか、店の名前は何か?問いただすも
「まだ、はっきり決めてないの」と奥様
そのあたりさすがバリ、宣伝がもったいないと思うでしょ。
でも一度来たら店の名前なんてどうでもよいみたい。
場所が分かれば、食べてみればOK!
広告なんていらないのよ。セールスなんて必要ないのよ。
口コミと評判が何より大事みたいです。
これがバリ式当たり前~なのかも。