ブゼンノギクに逢いたくて…黒髪山

日時…H.25.9.19(木)　　天気…快晴　　気温…30℃(12時)

コース＆タイム
龍門Ｐ(118)8:44→二俣(210)9:05→後の平(410)9:46→展望岩(　)9:54~10:01→蛇焼山(　)→天童岩(518)10:35～10:58→見返峠(347)11:26～青螺御前方面～見返峠→龍門Ｐ13:39

ストレッチを十分に済ませ、久しぶりの黒髪山なので期待しながらの出発です。
進行方向の右側で車のトランクを開けて、準備をされていると思われる男性に挨拶。
なんと所属の山の会のメンバーではありませんか。しばし情報交換する。
話によると他の会員と青螺山へ登る(状況次第)予定とのこと。
「途中で離合するかも知れませんね」…




　　　
歩行ルート図(朱線)




　　　
二俣から17分ほどの所にあるハシゴ。このあたりから厳しい登りとなります。




　　　
320ｍ付近の登山道




　　　
稜線の後の平が見えてきました。　ここからはルンルン気分で稜線歩きが楽しめます。




　　　
後の平(410)の道標　　三つ岩、後黒髪への分岐でもあります。




　　　　　
　　　　　展望岩　　　ルートから外れていて大岩の西側に入り込む。




　　　
同上からの大展望。




　　　
同上　　ここからの青螺山は迫力を感じますね。



展望を楽しんだので登山道に戻り、しばらく歩くと最後の登りである蛇焼山への急登がまっている。
登りきって写真撮影をしていたら、登山道の下から音が聞こえるので振り向くと、なんと先ほどの山の会の仲間ではないですか。事情を先方から話し始めた。(納得)

天童岩下まで一緒に行動、彼は青螺山に登るとのことで、ここで分かれる。
彼は現役の時は教育者だっと以前に耳にした事がありますが、いつ会ってもその人柄が偲ばれる素晴らしい方です。



天童岩は貸切かと思いきや、しばらくすると地元山内町在住と仰る40歳前後の男性が登ってこられた。
「訓練のために登ってきました」と。
しばし談笑後彼は下山していかれた。


　　　
黒髪山のプレート(右上に518ｍと記載されています)　　
天童岩の最高地点(521)より3ｍほど低い場所に設置されている。
国土地理院の地形図には516ｍとなっています。(天童岩から離れている場所)




　　　
地形図に記載されている516ｍ付近。




　　　
同上から紺碧の有田ダム湖を見下ろす。




　　　
同上からの展望




　　　
同上　　




　　　
同上





　　　
同上　縦走を楽しんだ御船山も見えていました。





　　　
カラスノゴマ(シナノキ科)　


大展望を楽しみながら休息していたら、下のほうから大勢の声が聞こえてきたので、急いで下山を開始する。



　　　
ハシゴ場の上から天童岩を望む。

その大勢の声の主たちとロープ場の下で出会いましたが、小学校の児童でしたので、どこの学校かの質問に「諸富南小学校です」とはっきりとした返事をもらった。
先生らしき大人から「諸富だけではわからいぞ、佐賀市と言いなさい」と指導されていた。　名札に5年生とかかれていた。保護者も同行したのでしょう大人も5～6いました。





　　　
本日の目的だったブゼンノギク?




　　　
同上の葉　　　




　　　
根元の葉は枯れています。




　　　
同上とは別の株です。



青螺御前への登りの途中で山の会のメンバー5人と出会ましたした。久しぶりの皆さんと情報交換もしたかったので、ここで引返すことにして、一緒に見返り峠まで下山致しました。

本日の予定は龍門～青牧峠～青螺山～青螺御前～見返峠～黒髪山～後の平～龍門のコースだそうですが、その健脚ぶりには感心したところでした。

この中の○○さんが甲斐駒へ登るので、そのための訓練登山とのこと。

山の会の定例山行(第2.第4日)には11月になったら参加出来そうなので楽しみにです。



　　　
龍門ダム湖越しに牧Ⅱ峰、牧ノ山を見上げる。


本日もマムシ、猪、蜂、ダニ等の被害を受けることなく、そして滑落等の事故を起こすこともなく無事に下山出来ましたので最高の幸せを感じているところです。

そして元気いっぱいの子供たちや山の会の仲間とも出会えたのでよかったと思っています。

次の黒髪山系はシマカンギクの頃にお邪魔したいと考えています。黒髪山系は登り甲斐のある山ばかりで、しかも佐世保から近いので有難いと感謝しているところです。