浮世風呂

日本の垢を落としたい。浮き世の憂さを晴らしたい。そんな大袈裟なものじゃないけれど・・・

日本に浸透する組織①

2012-03-09 04:44:16 | 資料

統一教会(世界基督教統一神霊協会)


統一教会は、もともとCIAの肝いりで韓国ソウルに設立された右翼の宗教団体である。


大東亜戦争後、アメリカの国策は明確なものだった。

1950年の朝鮮戦争の開始と共にアメリカは全アジア地域に対する多角的な反共軍事同盟を次々に結び、ソ蓮、中国、朝鮮、ベトナムの社会主義国包囲網の構築に邁進した。

全世界に軍事基地を置き軍隊を駐留させることに成功した。

当時この軍事機構の結成をした立て役者はアイゼンハワー米大統領と、第3代CIA長官アレン・ダレスの実兄ジョン・フォスター・ダレス国務長官であった。

 

こうした公然たる軍事的外交的活動の陰でアメリカはCIAという巨大なスパイ・謀略機関をつかい、各国の政界、財界、軍隊、警察から右翼やヤクザに至る反共勢力を集め、世界各地で露骨な反共運動、密かな謀略活動をやらせ、気に入らない政府を流血のクーデターで転覆させ指導者を暗殺した。そうして誕生したのが韓国朴政権である。

朴政権では再び共産・社会主義に戻ることを恐れ、反共活動組織を必要としており統一教会が宗教と反共活動の2つを兼ねることとなった。


当時の日本の情勢は、日本最大の組合「国鉄労組」による左翼活動や安保闘争が行われたのに続いて、池田内閣が強行しようとした政暴法案に反対する共産党・社会党を中軸とした行動が進められていた。

アメリカCIAにとっても安保闘争に怯える日本の支配層にとっても、新しい共産活動に対抗する既成右翼勢力ではない新しいタイプの反共団体が必要であった。特に献身的無条件で疑いを抱かず反共活動だけに専念する若いエネルギーが求められていた。そして、韓国においてキリスト原理主義のもと、数多くの若者が献身的に活動している統一教会に白羽の矢が放たれたわけである。

すぐにソウル統一教会の宣教師崔翅翼が、文鮮明の指示で日本に密入国し西川勝という日本名で統一教会を発足させ原理運動の「布教」を始めた。


呼応するように笹川良一は、密入国で逮捕された崔翅翼の身元引受人となり、1963年、統一教会顧問に就任、財界、政界、警察に渡りを付けて大々的な肩入れをした。国家による暗黙の了解の下、原理運動はキリスト教の外皮と呪術的な方法(血液精液を服用する)で、現代日本社会の矛盾に押しひしがれた若い男女の一部を吸収していく。そして、勝共連合が結成される。


国際勝共連合が日本で誕生したのは1968年4月である。発足に至る具体的経過も明らかにされており、それによると1967年7月、笹川良一の肝いりで、韓国側文鮮明(統一教会教祖)、劉孝之、日本側笹川良一、児玉誉士夫代理の白井為雄、市倉徳三郎らが山梨県本栖湖畔にある全日本モーターボート競争連合会の施設に集まり、「第一回アジア反共連盟結成準備会」が開催されたが、ここで韓国流の反共運動を日本で受け入れることが決められた。


日本の反共団体として活動をはじめた国際勝共連合は、APACL(アジア諸国人民反共連盟に参加する。

APACLは1954年韓国の李承晩と台湾の蒋介石らの提唱によってつくられた反共運動組織であり、この根回しをしたのが第3代CIA長官アレン・ウェルシュ・ダレスである。

こうして東京でAPACL第8回大会が開かれ、大会議長として岸信介、事務局長・加瀬俊一(外務官僚)、

谷正之(同東条内閣閣僚)、石井光次郎(自民党顧問)、中曽根康弘(自民党議員)、御手洗辰雄

(評論家)、矢吹一夫(国際研究会理事)、商杉晋一(三菱電機会長)、堀越禎一(経団連事務局長)、椎名悦三郎(自民党議員)、松下正寿(立大教授)、細川隆元(評論家)、小林中(経団連理事)ら35名が出席、アメリカ・マーファ元駐日大使ら外国代表86名が集まった。


児玉・笹川・岸の3人は満州族であり、満州国とは国策で阿片を売っていた国であるから麻薬とも深い関係にあるだろうし、統一教会も世界の麻薬産業の一大勢力である。共通点は非常に深いわけである。

政界も岸信介を筆頭に歴代自民党総裁が統一教会経由のCIA資金を受け入れ、日本の政府に深い影響力を持つこととなった。

統一教会の布教活動(原理運動)最初の拠点は渋谷区南平台の岸信介の自宅にあった。


最近公開されたアメリカの公文書には戦後GHQが作った自民党に創価学会を通じて資金が流されていたことが書かれていたが、現在はCIAが統一教会を通じて資金を提供している。

自民党の250人以上の議員が、統一教会の秘密資金を受け取って政治活動をしている。

しかも統一教会の場合、議員秘書をたくさん無償で派遣してくれる。議員さんにしてみれば、国からもらう秘書給与は着服したいわけで、教団の派遣する無償秘書はありがたい限りである。統一教会派遣の秘書に給与なんか支払っていなかったというわけで、ひとりで統一の秘書を3人も4人も抱えているセンセイが100人単位でいた。しかし、あきらかに違法であり寄付としての給与手続きもなされて来なかった為に、秘書にそのことを口外されては非常に不味いことになる。いわば統一教会に秘密を握られていることにもなるわけである。


 「勝共には『まず秘書として食い込め。食い込んだら議員の秘密を握れ。次に自らが議員になれ』という文鮮明の指示が出ている。


自民党議員が新年や統一教会の節目の式典に祝電を打ったり出席する意味は、それらの提供に対してのお礼の意味がある。


しかし日本の自民党政権に食い込んだ統一教会もCIAの後ろ盾がなければここまで日本の中枢まで入り込むことは出来なかった。そのバックをよいことに少し度の過ぎた奢りも見えて来ることになる。


霊感商法の蔓延と信者に対する10分の3の強要である。


全国霊感商法対策弁護士会ホームページ

http://www1k.mesh.ne.jp/reikan/


北朝鮮で作らせた壷や多宝塔、ほとんど石ころ同然の宝石といった安物の商品を、騙して高値で売りつけたことで、一気に犯罪宗教としての名声を高めることになった。過去には桜田淳子など元アイドル歌手が洗脳され、教祖の選んだ相手と結婚したことも話題にもなった。娘さんをこの洗脳カルトから救い出そうと命を掛けた流行作家もいた。また、いまでこそ10%と成ったようだが、一時は信者に月収の30%を寄付として差し出すよう強制していた。

しかし、日本人の多くは統一教会を「霊感商法」でしか知らないようで、この教団が日本のみならず、韓国でもアメリカでも社会の中枢に深く浸透して、大きな影響を与えていることを知る人は少ない。そして、もっとも危険なことは、統一教会が北朝鮮にも深入りしている事実なのだ。


日本は世界最大の覚醒剤消費国である。日本で消費される60%以上が北朝鮮製の覚醒剤で占められている現実を注視すべきである。創価学会や統一教会などの協力なしに日本の暴力団だけで密輸出来るものではない。偽ドルとともに北朝鮮の主要な輸出品である。統一教会はハッキリ言って関西の山口組系の供給源、創価学会は稲川会系の供給源と見られている。記事になる前に死人がでる為公に成ることがない。政界のみならず警察や役人を信者に持つ宗教と組んだ暴力団の流通ルートほど安定した供給を保証されたものはない。


日本政府は北朝鮮に資金が流れることを十分認識しながら朝銀に公的融資を注入し救済処置を施した。

 

ブッシュにとって最大の支持母体であった、7000万人の福音派の宗教指導者たちは、軒並み、統一教会に買収され、統一信者の下半身サービスでメロメロになっていた。もはや、誰もが、文鮮明の言いなりであったといえる。彼らは、信者たちの絶大な信頼を得ていたため、宗教指導者が「ブッシュ」といえば、信者すべてが自動的にブッシュに投票する。さらには、統一教会は、キリスト教原理主義者に「キリスト教・シオニズム」の論理を押し付けている。「ユダヤ人がカナンの地に戻れば、救世主が再臨する」という聖書の最後の付け足し部分の記載を誇大解釈して、「だから、イスラエルの権利はすべて保証しなくてはならない」「パレスチナはユダヤ人のものだ」というユダヤにとって願ってもない思想を福音派に定着させたのである。

これはロックフェラーやロスチャイルドの利益とも合致する。


現在の日本では霊感商法に懲りたとみられる統一教会の活動が、水面下で名前を変えて活発に行われていて、占いや料理教室やサークル活動果てはエステサロンなどを名目に会員集めを行っている。

 


 

 

 

 

 

 

 

これらはほんの一部ではあるが、全て統一教会がバックで行っている催しであり、一般の何も知らない人々の中へ静かに浸透していっているのが現状である。


韓国では、1997年4月に正式名称を「世界平和統一家庭連合」に変更した。

 


 統一教会の反日観

 

 韓国は神に選ばれた選民の国で、日本はかつて民主主義を侵略したサタンの国。日本が現在世界第二位の経済大国になった理由の一つは、メシヤである文鮮明が神に頼み、日本にエバ国家(母の国)としての使命を与えたため。(他に、経済成長の引き金となった特需は、朝鮮戦争があったからだ。朝鮮半島を踏み台として発展したのが日本なのだ、などと主張する信者もある)

与党となった民主党にも統一教会の接触が増えている。


内山あきら衆議議員  千葉7区選出・・・・教祖文鮮明の妻の誕生日会に出席
吉田公一衆院議員  東京比例ブロック・・・・統一協会系の請願デモの陳情を国会前で受け取る。
宮島大典衆院議員  長崎4区選出・・・・統一協会が衆議院の会議室を使用して開いた集会の申込人
荻原仁衆議員   大阪2区選出
室井邦彦参院議員 (比例区)
室井秀子衆議員   (近畿ブロック比例)


(ブログに以下の写真や統一教会に関する記事を取り込むと、瞬時に元記事が削除されてしまう。もしくは、活字が印字されないようになっているようである。現実にこの記事を書いている最中に、参考とする新聞記事や過去ログが4つも削除されてしまった。先ほど覗いていま一度見ると削除されているといった状態で異常としか言いようがない。)

 

 

 


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