山の花に会いに行く

山で出会った花々をアルバム風にまとめていきます

新雪の蓼科山

2018-02-15 | 2018年山行
◎ 山の特徴
  八ヶ岳連峰の北端にある蓼科山(たてしなやま 2531m)。円錐形の美しい山容から諏訪富士とも呼ばれている。
  北麓には、白樺湖や女神湖、白樺高原国際スキー場、蓼科牧場などが点在する。
  前日に、山麓にある山仲間の別荘に泊り、60半ばの旧友3人で久しぶりの雪山登山をした。
◎ 山行日 2018年2月13日
  雪と強風の前夜と違い、朝から日差しがまぶしい。ただし、山の中腹以上は雲に覆われ、風が強そう。
  スキー場のゴンドラリフト終点(約1800m)から歩き出す。北面のせいか雪が多く、ラッセル歩行が続く。
  樹林帯は風が弱いものの、寒さで指先が痛い。ペットボトルが凍ってキャップが開かない。山麓は晴れていて羨ましい。
  3時間あまりで山頂。強風で顔が痛く、とても休んでいられず、早々に下山。さらさらの粉雪の中を滑り降りる。
  寒さが身にしみる年齢を痛感したが、久しぶりの雪山登山を旧友と満喫し、楽しいひと時でした。







 「朝日がまぶしい」
  マイナス10度の朝でも日差しを見ると暖かく感じる。






 「蓼科牧場」
  夏は馬や牛がのんびり過ごす放牧地ですが、今は大雪原と化している。





 「蓼科牧場」





 「白樺高原国際スキー場」
  ここはスノボ禁止のスキーのみのゲレンデ。





 「蓼科山の雲がとれない」
  日本海側の大雪警報をもたらす気象の影響から、麓は晴れても高い山には雲がかかり、なかなか晴れない。





 「さるおがせ」
  リフト終点のカラマツ林をよく見ると、とろろ昆布に似た「さるおがせ」が枝に絡みついていた。





 「歩き始め」





 「7合目の一ノ鳥居」
  神社は山頂にあるので、ここから長い参道です。





 「霧氷」





 「雪に埋もれた蓼科山荘」
  急坂を登り切った稜線の将軍平にある山小屋。





 「山頂直下のラッセル」
  樹林帯を過ぎ、山頂直下の急坂。空と雪面の境が分からない。一番馬力のある旧友が先頭でラッセルしてくれて助かる。





 「山頂標識」
  強風が吹きつけて、露出した顔面が痛い。





 「山頂にある蓼科神社の奥社」
  無事に登れたことに感謝するものの長居できず、早々に下りる。





 「樹氷がきれい」
  樹林帯まで下りてホッと一息。雪をまとったシラビソ林がとてもきれい。

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