山の花に会いに行く

山で出会った花々をアルバム風にまとめていきます

ニリンソウ咲きだす筑波山

2017-04-15 | 2017年山行
◎ 山の特徴
  関東平野の中央に位置する筑波山(877m)。澄みきった朝、遠く離れた千葉からも特徴のある双耳峰が確認できます。
  二つの山頂は女体山と男体山と称し、ケーブルカーが山頂近くまで架かり、茨城県の観光スポットとして人気です。
  こんな有名な筑波山にも、沢沿いを登る緑豊かな裏登山コースがあることを知りました。4月は春の花が咲く所です。
  ただし、正規の登山道ではないので、道標は全くありません。踏み跡を辿りますが、沢の上部は不明瞭で気を遣います。
◎ 山行日  2017年4月13日
  筑波山に近づくと、緑で覆われた山肌の中腹に満開のサクラがたくさん見られました。まるで春霞みで囲まれたようです。
  林道を登り詰めて登山口に着くと、平日なのに10台ほど駐車、ちょっと驚きました。秘かな人気スポットの様子です。
  沢に沿って登ると、カタクリが花盛りで、ニリンソウも咲き出していました。あと1、2週間もすれば白い花でいっぱいでしょう。
  登り詰めて稜線に出ると、観光客も加わりとても賑やか。10軒ほどの茶店もあり、なんだか山の上とは思えません。
  早々に、別の沢沿いを下りました。キクザキイチゲやアズマイチゲ、ユリワサビの花に癒されます。麓の桜並木でプチ花見。






 「ニリンソウ」
  沢沿いにニリンソウの群れがたくさんありました。陽の当たる所では、1輪目が咲き出していました。






 「カタクリ」
  下の方では、カタクリが花盛りでした。






 「カタクリ」
  登るにつれ標高の高いところでは、まだ咲き出す前の花も多くありました。






 「ニリンソウとカタクリ」
  ニリンソウの群れの中にカタクリも咲いていていました。






 「カタクリ」
  やはり春を告げる花の主役ですね。






 「ニリンソウ」
  あと1、2週間もすれば、谷間が白い花で飾られることでしょう。




    
 「アオキ」
  つややかな緑の葉が特徴のアオキは雌雄異株。この時期、雌株には赤い実(左)、雄株には花芽(右)が見られます。






 「エンレイソウ」
  3枚の大きな葉の真ん中に地味な花。いつも通り過ぎてしまうが、時々、鮮やかな株に出会うことがある。






 「女体山から男体山を望む」
  だだっ広い関東平野の真ん中にあるので、立派な電波塔がたくさんある。ケープルカー駅近くの広場には茶店が並ぶ観光スポット。






 「キクザキイチゲ」
  再び、静かな沢沿いに下ると、薄紫色のキクザキイチゲが咲いていた。






 「キクザキイチゲ」
  咲き始めも好きです。






 「アズマイチゲ」
  花はキクザキイチゲに似ているが、葉の形の違いで見分けます。





 「アズマイチゲ」
  沢のほとりに咲き出したアズマイチゲの小さな株。






 「ユリワサビ」
  沢の岩陰に張り付くように咲いていた。






 「ユリワサビ」
  1センチにも満たない小さな花ですが、近づくと可愛い印象を受けます。






 「ネコノメソウ」
  この花も岩陰に張り付くような小さな花です。






 「キブシ」
  下山後、林道まわりの木々から花芽が垂れ下がり、輝いて見えた。






 「サクラ」
  麓の用水池まわりの桜並木でプチ花見。満開を過ぎて散りはじめていた。






 「サクラに思う」
  毎年この時期、メキシコ在住の娘にサクラの写真を送っている。
  「メヒコは花も何もかも原色なので、こうゆう淡い色の花を見ると落ち着く。やっぱり日本人だね」と返事。
  この時期、新緑の微妙な色合い(萌黄色、若菜色など)も素敵です。
  四季折々、水と緑豊かな環境は、日本人の底流にある自然観、繊細さや思いやりを育んでいるように思えます。
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