◎ 山の特徴
群馬県上野村に、天狗岩(1234m)から烏帽子岳(1182m)までの岩稜歩きコースがあります。
といって、妙義山のようなゴツゴツした岩山ではなく、木々に覆われています。
広い駐車スペースがある登山口から沢沿いに天狗岩まで登山道が整備され、手軽に登れる山として人気があるようです。
◎ 山行日 2017年4月29日
天気の良い祝日で登山者が多いことを想定し、車中泊して夜明けとともに歩き出す。沢沿いの新緑がとてもきれい。
足元にはニリンソウやコガネネコノメソウ、エイザンスミレ。稜線の天狗岩には淡いピンクのアカヤシオが咲いていた。
ここから烏帽子岩までアカヤシオがいろどりを添えて、岩稜歩きの緊張感をほぐしてくれた。
烏帽子岩は眺めるだけにして、下山の途に。やはり、たくさんの登山者と行き交う。時間差登山で、ゆっくり花や山を楽しめた。
「新緑の沢沿いの道」
「ニリンソウ」
沢沿いに小さな群れを作って咲き出していた。
「ニリンソウ」
「ニリンソウ」
「ハシリドコロ」
地下の根茎に毒性分があり、食べると狂乱して走ることから付けられた名前。
「ハシリドコロ」
下向きに咲く花が個性的で印象に残るのに、この名前はかわいそう。
「若いカモシカに遭遇」
沢沿いにある木の葉を無心に食べていたカモシカ。近づくと、気配を察して対岸の急坂を駆けあがる。あの脚力が羨ましい。
「コガネネコノメソウ」
この地味で小さな黄色い花が沢沿いにたくさん見られた。
「ネコノメソウ」
こちらのネコノメソウは少なかった。開花時期が違うのかもしれない。
「ユリワサビ」
ごく小さな花です。
「ヤマエンゴサク」
「ヤマエンゴサク」
2日前の霧訪山でも見かけたが、透きとおるような淡い紫色が素敵です。
「エイザンスミレ」
切れ込みのある葉が特徴なので、スミレ類の中では覚えやすい。
「浅間山遠望」
天狗岩から北側に噴煙を上げる浅間山が見えた。
「アカヤシオ」
天狗岩近くに咲いていた。
「山肌にアカヤシオ」
烏帽子岳に続く稜線にアカヤシオの淡いピンクが彩りを添えていた。
「アカヤシオ」
「烏帽子岳」
標高は低いが、その名にふさわしい山容です。よく見ると岩肌にアカヤシオが咲いていた。
「ミツバツツジ」
烏帽子岳はパスして、山腹のコースで戻る途中、朝日に輝いていた。今回はこの1本だけ咲いていた。
「落ち葉の中からフモトスミレ」
スミレ類の中では小ぶりですが、まとまって咲いているので、近くから見るときれいです。
「フモトスミレ」
朝日を受けて輝いていた。
「フモトスミレ」
夜明けから4時間ほど、山中、カモシカ以外だれにも会わず。上にアカヤシオ、足元にスミレやニリンソウの贅沢な時間を過ごした。
群馬県上野村に、天狗岩(1234m)から烏帽子岳(1182m)までの岩稜歩きコースがあります。
といって、妙義山のようなゴツゴツした岩山ではなく、木々に覆われています。
広い駐車スペースがある登山口から沢沿いに天狗岩まで登山道が整備され、手軽に登れる山として人気があるようです。
◎ 山行日 2017年4月29日
天気の良い祝日で登山者が多いことを想定し、車中泊して夜明けとともに歩き出す。沢沿いの新緑がとてもきれい。
足元にはニリンソウやコガネネコノメソウ、エイザンスミレ。稜線の天狗岩には淡いピンクのアカヤシオが咲いていた。
ここから烏帽子岩までアカヤシオがいろどりを添えて、岩稜歩きの緊張感をほぐしてくれた。
烏帽子岩は眺めるだけにして、下山の途に。やはり、たくさんの登山者と行き交う。時間差登山で、ゆっくり花や山を楽しめた。
「新緑の沢沿いの道」
「ニリンソウ」
沢沿いに小さな群れを作って咲き出していた。
「ニリンソウ」
「ニリンソウ」
「ハシリドコロ」
地下の根茎に毒性分があり、食べると狂乱して走ることから付けられた名前。
「ハシリドコロ」
下向きに咲く花が個性的で印象に残るのに、この名前はかわいそう。
「若いカモシカに遭遇」
沢沿いにある木の葉を無心に食べていたカモシカ。近づくと、気配を察して対岸の急坂を駆けあがる。あの脚力が羨ましい。
「コガネネコノメソウ」
この地味で小さな黄色い花が沢沿いにたくさん見られた。
「ネコノメソウ」
こちらのネコノメソウは少なかった。開花時期が違うのかもしれない。
「ユリワサビ」
ごく小さな花です。
「ヤマエンゴサク」
「ヤマエンゴサク」
2日前の霧訪山でも見かけたが、透きとおるような淡い紫色が素敵です。
「エイザンスミレ」
切れ込みのある葉が特徴なので、スミレ類の中では覚えやすい。
「浅間山遠望」
天狗岩から北側に噴煙を上げる浅間山が見えた。
「アカヤシオ」
天狗岩近くに咲いていた。
「山肌にアカヤシオ」
烏帽子岳に続く稜線にアカヤシオの淡いピンクが彩りを添えていた。
「アカヤシオ」
「烏帽子岳」
標高は低いが、その名にふさわしい山容です。よく見ると岩肌にアカヤシオが咲いていた。
「ミツバツツジ」
烏帽子岳はパスして、山腹のコースで戻る途中、朝日に輝いていた。今回はこの1本だけ咲いていた。
「落ち葉の中からフモトスミレ」
スミレ類の中では小ぶりですが、まとまって咲いているので、近くから見るときれいです。
「フモトスミレ」
朝日を受けて輝いていた。
「フモトスミレ」
夜明けから4時間ほど、山中、カモシカ以外だれにも会わず。上にアカヤシオ、足元にスミレやニリンソウの贅沢な時間を過ごした。