寝ながら日記

自身の肺がん治療の現状について記録しています。
※治療経過については、カテゴリ「病気の経過」をどうぞ。

免疫療法2回目

2011年08月19日 | 通院
この夏一番の猛暑日になりましたが、昨日、再び免疫療法を受けてきました。
今回は、前回採取した血液からリンパ球だけを取り出し、それを濃縮して薬で刺激を与えたものを体内に戻す作業です。
点滴自体は一時間もかからずに終わりました。
また、昨日は先生から触診や聴診を受けました。
なんか白衣も着ていないし学校の先生みたいな感じがしていたので、意外(?)な感じでした。
今朝まで特に副作用らしい発熱もなく、順調にきています。
何らかの効果が出ることを期待して、次回の予約を入れてきました。

通院しました(8/11)

2011年08月10日 | 通院
今日は3種類の検査・診察を受けました。
まずひとつは、造影剤を入れて胆汁の流れを見る検査です。
これはすぐ終わりましたが、造影剤が身体に入るときに違和感というか妙な気持ち悪さがあり、苦手です。
ここではとりあえず問題なしの診断。
次に脳外科の先生の診察。
脳に転移したがんのその後の経過を見てくれるのですが、最近のMRIの結果から特に問題なしということです。
最後に血液検査の結果ですが、炎症の値が改善していましたが、胆汁や肝機能の値が軒並み上昇していました。
すぐにどうこうという話ではなさそうですが、注意が必要です。
支払いや薬の購入など、意外と時間がかかり、家までの帰りは灼熱地獄で、体力的に少しきつかったです。
次回は8月25日予定。

免疫療法1回目

2011年08月04日 | 通院
今日は、入院中にもかかわらず、都内の某病院にて免疫療法の説明を受け、血液を採取されてきました。
この療法は、自分の体から血液を採取し、がんに対抗するリンパ球を取り出し、それを培養し増やして体に戻す、これを繰り返すというものです。
まず、事前にもらっていたパンフレットの説明でわからなかったことを、家族とともに説明を受けました。
このあと、家族だけで本当にこの療法を受けるかどうかの話し合いをし、その結果、挑戦することになりました。
そこで第1回の採血をされて今回の診察は終了しました。
次回は、今回の血液から培養されたリンパ球を体に戻す作業の一回目になります。

県立がんセンターに戻りました

2011年06月21日 | 通院
今日、約4ヶ月ぶりに県立がんセンターの診察を受けてきました。
治療方針は国立がんセンターで示されたものと同様ですが、ドレーン管の処理についてなどの件で、近々消化器内科の先生に診てもらうことになりました。
なお、診断書にひと月の療養が必要と書かれたので、1ヶ月程度の暇ができました。
かといって、体力的にも場所的にも、情報的にも自由がきかない状態です。
近々職場には報告に行かなくてはと思いますが、それ以外についてはまったく未定です。
とりあえず体調の大きな変化がないので、治療といっても薬も飲まないし、やることがありません。
この間に情報だけはなんとか確保したいものですが…

通院しました

2011年05月28日 | 通院
昨日27日、薬をやめてから初めて通院しました。
血液検査とレントゲン撮影があり、その後先生の診察があったのですが、その結果は予想外に悪いものでした。
まず、肝臓の値が軒並み悪くなっていました。前回も通常値よりも高かったのですが、今回はそれをさらに上回っていました。
さらに、ビリルビンという膵臓の関係の値が異常値を示していました。
実は前回の治験を中断した時にもこのビリルビンの数値が上がっていて、すい臓からすい液を送る管が圧迫されていることが疑われ、最終的にはその付近のリンパへの転移・拡大が判明した経緯があります。この時、管の流れを確保するために管にステントと呼ばれる器具を入れ、管の内側から管を広げる手術をしました。今回、同様の症状が判明した場合は、同様にステントを入れる手術をすることになります。
次回診察時には、疑いのある箇所を超音波検査で詳しく見ることになります。その後再入院して手術を受けることになりそうです。
治験を受けられるのはそれが終わってからということになります。治療スケジュールは、さらに延びてしまうことになってしまいました。