ヤギの上のアブ

「メエエエエエエエ～」と切なそうな声をヤギがだしたら、
窓をあけてヤギの様子を見ます。
普段なら鳴かないような時間に鳴いていたら、アブがまとわりついていることが多いです。
足とかならば自分ではらうこともできるのですが、
背中や頭、乳房なんかにつくと自分ではらうことができない、ちょっとかわいそうな
動物なんです。

大変、面倒くさいのですが（笑）出て行ってあげて、
ハエたたきでアブをたたいてやります。（刺されると痛いんですよね～）
結構、頻繁に起こるので休む暇がなく（笑）
ハエたたきが手放せません。

ハエたたきも昔に比べて進化しました。
折りたたみフック付き、
さらに殺した虫をつまめるピンセットも一緒に組み込まれている（笑）
こんなハエたたきを購入したのですが、ものすごく使いやすいです。
見かけ以上の働きをしてくれ、さらにお安く180円（笑）

「ナチュラル素材を」と思って竹でできたアジアのハエたたきも購入してみたのですが
しなりが悪く、虫が逃げやすい。
さらにぶらさげるフックもついていないので使い勝手が悪く、
インテリアになりつつあります（笑）

ナチュラルなものを、と常に思っている私ですが、
これだけはこちらを使ってしまっています。


さて、私たちの目の届かない時間なんかは（深夜とか）
いつの間にかアブに刺されていて
乳房から血がでていたりして、見ているこちらが切なくなってしまうので、
できるだけ対応してあげています。

しかし、今年は虫が大量発生しています。
アブに限らず、蚊や子ハエやら…。
最初は「ヤギを飼い始めたから？」と思ったりしたのですが、
どうも他の人の家でも、例えば時間によっては対話ができないくらい
蚊が発生したりなんかするので、ヤギとは関係ないようです。

夜なんかに窓にびっしりへばりつく子バエなんか見ると、
「夢にでてきそう」とちょっと怖いです。

異常気象は都会よりも田舎のほうが、切実に感じられますね。
「温暖化、ホントに何とかしないとねえ…」とかって
ぐてぐての状態で
蚊の鳴きそうな声で、言ってみたりするのですが、かなり説得力がないです（笑）